【感想・ネタバレ】それでも君は医者になるのかのレビュー

あらすじ

今、医者になる意義とは? やりがいとは? 読めば胸が熱くなる一冊!

本書は現役の外科医で小説家でもある中山祐次郎さんが、大きな変革期を迎えている医療の世界の実像をリアルに、そして熱く描き出す一冊です。
コロナ禍では、医療従事者とりわけ「医師」に対する注目度が増し、日米では大学医学部の志望者が増えています。
今、医者になる意義とは何か。そのやりがいとは、患者の命を救うとはどのようなことか。
現役医師だからこそわかる「リアル」を余すところなくお伝えいたします。

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Posted by ブクログ

積読になると思っていた本。読みやすくて難しいことを解りやすくされている文章力が感じられます。
お陰で情報の乏しい素人でも楽しく読むことができました。医療業界の知らない面を垣間見せてくれたような気がします。

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2025年11月05日

Posted by ブクログ

大好きな「泣くな研修医」シリーズの先生が書いた、真面目な本。

分かりやすく、お医者さんの事が書いてあって読みやすかったです。
私はお医者さんにはならないけど、読んでおもしろいものでした。

癌にもいろいろな治療法があったり、薬もあったり。
抗がん剤と言えば、髪の毛が抜けるイメージがあるがなぜ副作用が起きるとか知らなかったことが分かりました。

高齢者のがん治療など、さまざまな事が書かれてました。

癌にならないために
タバコ吸わない
お酒控える
塩分控える
毎日1時間歩く
太りすぎ、痩せすぎにならない

気をつけよう。
仕事休みだと、歩かないんだよなぁ。

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2022年01月27日

Posted by ブクログ

知らない世界だったので、とても興味深く読めました。
中山先生の人柄も伝わってきそうな雰囲気です。

お医者さんになるのも大変な努力だし、
なった後も大変な勉強が必要。

でも、目指してるみんなに、とても勇気を与えてくれる本だと思いました。

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2021年12月06日

Posted by ブクログ

お医者さんは、やっぱり大変だなと思う。お世話になっている先生たちに、あらためて感謝の気持ちを深くしました。
人相手の仕事、真摯に仕事に向き合おうって思います。

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2025年09月01日

Posted by ブクログ

この先生ほど、医者になって良かったと思っている方はいないのではないか
ご自分では覚えが良くないと人の何倍も努力をしてお医者さんになっている

いつも思うがこんな先生に診てもらいたい

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2025年04月18日

Posted by ブクログ

「医者は生半可な努力と覚悟ではなれませんし、続けられません」という言葉と、
医師になり年数がたった今でも毎朝起きる度に「医者になれて良かった」と数年前の自分に感謝するという言葉が印象的だった。

やはり簡単になれる職業ではなく、なった後もかなりの努力と忍耐力を必要とする事を改めて感じる内容だった。

タイトルから医学部受験生に向けた本かと思いきや、それだけではなく現在の医療・病院の現実や医療従事者の本音、福島のことなど色々な角度から書かれていて読み応えがあった。

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2023年08月07日

Posted by ブクログ

低賃金と長時間労働を「お客様の笑顔」「仲間との絆」「圧倒的成長」というキラキラした言葉で粉飾するようなブラック企業がやりがい搾取と揶揄されるが、医師もまあそれだなと…
医師といえば高給・エリートのイメージが先行するし、実際そうではあると思うが、それどころでは見合わない過酷な労働環境。

そこらの企業であれば、まともな人件費を払ったら潰れるような会社は潰れて然るべき、と断じることもできるが、かたやこちらは国の医療体制と医療費が破綻してしまう。
一人一人の医師のプライドや、日に25回も面と向かってありがとうと言われる"やりがい"で今の医療が成り立っていると思うと、とても頭が上がりません。
医学部入試における女性・多浪生差別も、現場の労働環境の整備不足が遠因。医師ひとりひとりが、プライベートも当然確保しながらプロフェッショナルとして働き続けられるような、持続可能な姿になってほしいものだ…と一市民として感じる。
 
 

そして、「親が医者だから」「理系で一番難易度が高いのは医学部だから」というような理由で医の道に進んだあの子たちは(もちろんおおっぴらに口にしないだけで、高邁な理想を秘めていたのかもしれないけど)その環境にどう折り合いをつけているのかなー、と余計なお世話。

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2021年12月06日

Posted by ブクログ

別に今から医者になろうとは思わない。
ってか、興味はあっても体力的にも金銭的にもなれないのだが。
じゃあ、なんで読んだ?と?
医者の本音、医者の生活が見てみたかったから。

知ってはいたが、やはり過酷な毎日。
そりゃ、みんな皮膚科や眼科で開業したくなるよな。。って思った。

技術的にも、法律的にもコラムを書かれていた時とは状況が違っている2024年。
ここに書かれたものプラスで色々変わっているのだろーなーと思う。
例えば、本著に記載されていた医師の労働時間は、2024年に規制が入った。
あー、残業時間が減ったんだー。というだけでニュースを見ていられるのは今のうちかなと思う。
しばらくしたら、その影響を患者側も受け始めるはず。。
かと言って、残業時間を野放しにして良いかとは思わないし、そうすると医療の質が落ちるだろうし。。と、モヤモヤした感じが残る。

一通り読んで、医師は生涯学んでいかねばならないものだし、苦労が多いけれど、医師になってよかった。と、締めくくる著者の姿が感慨深かった。

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2024年06月30日

Posted by ブクログ

医師の立場からみた日常、そして福島のこと。
こんなに率直に教えていただいて大丈夫なのかな?とドキドキしながら読みました。

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2023年12月02日

Posted by ブクログ

作家と医者の2つの顔をもつ著者が、医者の世界の苦しさや魅力について綴った本。かなりハードワークな世界で、勤務医であれば年収1,000万くらいなのであればそれまでの過程を考えると割に合わない仕事かと思った。一方で顧客(患者)に常に感謝される仕事はそうそうなく、そこは魅力的に感じた。少し鼻に付く表現が多く、星3つとする。

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2022年02月07日

Posted by ブクログ

80、90越えてガンと診断されたら手術受けるか?ウーン。「自分の生死を決めるのは誰か」自分ですと言えない状況もありうるか…中山さんだからこそ、もう一歩、医療経済問題に踏み込んでほしかった。最近、見た求人チラシ“コロナワクチン接種、日給10万円。医師求む”自分は看護師さんに打ってもらったが日給1万5000円だと…どんなに大変さ言い募っても、裏金積んででも、それは医者になるでしょう!

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2022年01月13日

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