中山祐次郎のレビュー一覧

  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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    選択とは、何かを選ぶことではなく、選んだ道を、あとで正解だったと言えるように努力によって現実世界を念じ曲げること。
    いつ死ぬかわからないが、100%死ぬことが決まっているこの世界で、何をして過ごすか。死とは「生きる」を鮮やかにする最高のトリガー。

    具体的な事象と説明が織り交ぜられ、とてつもない説得力があった。医師でもこのように苦労されて、頭に汗を流しながら生きていると実感できる一冊。オススメ。

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    2025年03月05日
  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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    ネタバレ

    すごい本だと思った。
    決定的な失敗はぼかして書かれていることもあるけれど
    ここまで成功している人がここまでの失敗を書き連ね、
    そのことについて色々話してくれるという機会は
    そうはないのではないだろうか。
    せっかく成功したのだから、大衆にはかっこいいところだけ見せたい。
    おそらく、この小説がお子さんに向けてのものだから、
    しかもまだ小さい子に対してのものだからこそ
    分かりやすい言葉で優しく語ってくれたのだろう。

    それと同時に、やはり医者になる人、
    それも一流で、しかも小説まで書いてしまう人というのは
    尋常ではないほどの努力をしているし、
    強い信念をもって行動しているのだと知った。
    こういった活

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    2025年03月04日
  • 泣くな研修医

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    研修医一年目で右も左もわからない状態。それでも命と向き合いながら強く生きようとする隆治の姿を見ていると自分も看護学生としてがんばろうと思えてくる。

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    2025年03月02日
  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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    ネタバレ防止のために↓随分削ったが、たくさんメモを取りながら読んだ。
    誰か大切な人に渡したいなと思った本。
    最後こんなに長い著者情報は初めてみた。ご活躍の幅が広すぎる。
    年齢は関係ないなと思った。人生の締め切りまでに私の一番やりたいことをやり切らないといけない。

    もともとは鹿児島県の南日本新聞に連載されていたもの。医師国家試験の緊張を書いた回は『ベスト・エッセイ2023』にも選出。
    第1幕何者でもない君へ-医学生の苦悩
    変えられるのは自分の思考と行動だけということだ。
    合わない人は必ずいる。離れよう。である。でもどうしても会わなければいかない人がいる。こういうときはまず接触する時間をなるべく

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    2025年03月01日
  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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    他人に振り回されないような自分らしさを作るんだ。中には自分に理不尽に反抗してくるものもいるだろう。しかしそういう人間はそうしなければ自分を保つことができないのだ。

    合わない人は必ずいる。そして相手を変えるのは不可能である。まずは自身の行動と発言を変える。


    人生で最も自由な10年間は学生時代の青春である。

    勝ちにこだわる看板を下す。仮に勝ち続けたとしても精神的に負担を被るのは間違いない。そこまでして勝利を望む理由がないのなら、潔く優劣の看板をおろせ。なぜなら幸せとは必ずしも相関しないから。

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    2025年02月24日
  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    シリーズ2巻も良かったですね。
    剣崎、松島のコンビの呼吸がいいですね。
    2人で毎日お酒を飲んでて、飲んでる途中で病院からよ呼び出し。
    酒気帯びでオペするのかよって思いましたね。
    ホントはどうなのでしょうかね。

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    2025年02月19日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

    QM

    購入済み

    研修医シリーズで一番泣いた。
    涙なしには読めなかった。
    ひよっこ時代の自分を育ててくれた師匠のような人を自分がオペして自分が看取るっていうのはどんなに胸がつぶれる思いがするのだろうか。

    また、女性として医療の世界(特に外科)で生きていくことの難しさや葛藤、女というだけで男よりも考えなければいけないことが多く、色々自分なりに悩み抜いた結果、外科医として人生を歩むことを決めた佐藤先生は本当にかっこいい。

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    2025年01月25日
  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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    失礼ながら、よくあるタイプの自己啓発本?なのかなと警戒しながら手に取ったのだが。
    最初ですぐに心を掴まれた。なんと正直で率直な書き手ではないか。医学部に二浪して合格した時の友人のエピソードで泣けた。筆が滑りすぎてともすると悪口になりかねないところもあるが、それもこの語り口の正直さに救われる。

    そして、なにより、「選んだ場所が、後から振り返って正解だったと思えるように、現実世界をねじ曲げるほどの努力をする」という作者の生き方が魅力的。
    でもその選んだ場所がどうしようもなく、何の意味もない場所だったらどうするか。
    「その時はどうやったら行きたい場所に行けるのか吐くほど考えることだ。そして思いつく

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    2025年02月09日
  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    本作は、
    ◯救いたくない命
    ◯午前4時の惜別
    ◯医学生、誕生
    ◯メスを擱いた男
    ◯白昼の5分間
    ◯患者名・剣崎啓介
    の6編からなる連作短編集です。

    前作『俺たちは神じゃない』で活躍していた、麻生中央病院で中堅外科医として働く剣崎・松島コンビが、本作でも活躍する作品でした。
     
    王道の医療系エンタメ作品ですが、王道故にわかりやすく面白い。著者の中山祐次郎氏自身が現役の外科医ということで、医療行為の描写にリアリティを感じられるのも、作品を面白くする一つですね。
    そして、前作は所謂“バディもの感”が強かった剣崎・松島シリーズですが、本作はチーム感が強くなりましたね。
    それもあってか、物語に横の広が

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    2025年01月16日
  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    【収録作品】
    「救いたくない命」
    「午前4時の惜別」
    「医学生、誕生」
    「メスを擱いた男」
    「白昼の5分間」
    「患者名・剣崎啓介」

    医師って命を救って当たり前、だけど中には救いたく無い命もあるだろうに、そんな中で救うことによって、その人は自らの道を見つける。治療が新たな人生を与える。

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    2025年01月10日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    一気読み、でした。ドクターコトーの景色を思い出しながら、2人の先生と看護師さんの活躍を楽しめました。
    シリーズ物で、これを初めて読みましたが、違和感なく楽しめました。

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    2025年01月05日
  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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    飾り気のない、ありのままを書かれていました。

    将来のことばかり考え不安になっていますが、今この一瞬をどう生きるか、また大事にしていきます。

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    2025年01月05日
  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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     2024年読んでよかった本上位にはいる、心に残った本。職場で悩んでる人間関係の悩みに対して、筆者が自身の体験を通じて描いている(人生をひらく鍵)がぴったりだった。
    苦手な人とは関わらない。ビジネスなのだから演じる。

    また選択することへの、行動は新たな気づきで大切にしようと思った。
    大切な選択は自分で選ぶ。
    そして、選択したら死ぬほど努力して正解にする。

    私も筆者のように失敗しながらも、
    ああ、だからこう生きていこうと思える生き方にしようと思った。

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    2025年01月04日
  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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    現役外科医であり、かつ作家でもある著者が息子への遺書をイメージして書き綴った本。読者の想定は小中高生とあったので、ある程度人生について知ってしまった社会人にとっては少し物足りないかも。
    でも、職業に貴賤はないけど給料高い職は有利だぜ!とか、嫌いなやつからは逃げろ!とか、実体験元にリアルな内容も。
    個人的には、医師の世界がこれほどに体育会系で体力勝負の世界なのかと驚いた。それから、医師になってからより、なるまでの鹿児島での生活についてのエピソードが面白かった。

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    2024年12月31日
  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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    現役医師による、息子への遺書のような人生の指針エッセイ

    小説「泣くな研修医」の作者が、地方紙に連載していたエッセイを書籍化するにあたり
    各エッセイに息子への手紙という体裁の文章を追記したもの

    これ系にありがちな「私はこうやって成功しました」というものではなく
    寧ろ失敗を元にした経験や成長について書かれてある

    私の行動指針に照らし合わせて共感できるものもあれば
    私には到底真似できないようなものもある


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    選択とは、何かを選ぶことではない。
    選んだものが正解だったと現実世界を捻じ曲げる覚悟のことだ
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    これは同意
    私も何だかんだ人生の岐路があっ

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    2024年12月24日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    いやいや、おいおい...と思う患者さんたちが
    たくさん出てきて苦笑してしまいました
    どんなに自分がやってしまったことといえど
    痛いものは痛いですよね
    すごく伝わってきました
    このシリーズの小説から学んだことは
    内脂肪を減らしておかないと手術がスムーズにいかない
    善処します(笑)

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    2024年12月19日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    麻布中央病院の外科医 剣崎は真面目でつい色々悩んじゃうけど、手技のレベルは高く信頼されている。同僚の松島はノリの良い関西人で場を和ませてくれる上に、経験値が高く臨機応変にどんな問題にも対応してくれる。2人の性格は違うけれど、お互いに信頼し合える気の合う同僚。

     救急で運び込まれてきた〈90代、身寄りなし、痴呆の症状が出始めてる〉患者にどこまで治療するのか、延命するのか、神様でもないのに判断しなきゃいけない苦悩。

    面白かったです。

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    2024年12月19日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    よかったー!
    前々作で、あぁ、ついにあめちゃん先生も染まってしまったか。。。と寂しい気持ちになったのもつかの間、今回の島編で、また医者として色々考えさせられて初心を取り戻しつつあり、元の雨ちゃん先生らしさが出てきてほっとした。

    この作者さんは、医者が、医療が抱える問題を、それはわかりやすくテーマにしてくれるから、本当にすごいと思う。

    あー、あのドラマ化だけが心残り。
    これ、映像化したらすごく良いのにと調べたら、すでにされていてビックリ!さらに、観ていた自分にもビックリ!
    だって、全然こんな感じじゃなくて、刺さらなかったんだもん。
    ちゃんと本に沿った人選と内容で作ってくれたら、もっとヒットし

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    2024年12月11日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    ガン患者とのデート的なとこから死別まで、この巻は泣ける場面が多かった。ガン患者と二人でいるとこを彼女に見られ振られたのも。あと佐藤先生は相変わらずかっこ良すぎ。一番乗り好きなキャラクター

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    2024年12月11日
  • 逃げるな新人外科医 泣くな研修医2

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    無力な研修医だった主人公が外科医として少しずつ一人立ちし始める第二巻です。
    後輩となる研修医も入ってきて、「自分だけでできること」も増えてきましたが、知識も経験もまだまだ不十分で無力さをかみしめることが多い日々が続きます。

    ただ、できないことをごまかすことなく認めたり、患者と真正面から向き合おうとする主人公の真面目さは好感が持てますし、心を通わせた患者との出会いや家族の病気など、これからの雨野医師の成長と活躍を期待させてくれるエピソードも多くありました。

    医師としてできることをすべてやったとしても、全員の命を救うことはできない。
    「あとは祈ろう」という主人公のセリフには著者が現役の意志であ

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    2024年11月28日