中山祐次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレまず、医療関係者じゃなくても非常に読みやすい文書になっていて、作者の文章力に感動した。
ただ、研修医の自分が読んで、共感できるところとできないところがあった。
共感できたところ。
同期の川村くんの言葉もわかる。
でも、主人公の言葉もわかる。
結局、何が正解かわからない医療はたくさんある。
それは、私も日々感じているところだった。
患者さんそれぞれに、どこまで、なにをするか。
患者さんの希望は?家族の希望は?一般的にどう考えられるか。
それを決めるのは私たち医者の仕事で、誰も私たちの代わりはできない。
そこが、医者の責任が重いところだなと思う。
高齢化が進んでいる日本では、医師はますますそ -
Posted by ブクログ
【シリーズ8】
雨野隆治、今回は唐突に感じたよ。
医学部で切磋琢磨した伊佐くんの訃報がキッカケとは言え——。
震災の復興最中の2014年設定。
福島浜通り地区の病院へ。
医院長が急死し、病院存続危機を救うためだ。
もの凄い大きな決断のはずでしょう!人生の分岐点!
外科医としてではなく、内科医、終末期や看取り、経営などなど。
本書でちょうど息子と経験値が重なった隆治。
何を目標に、どんな人生設計を立てるか、逃げずに考えてほしい。母親のような気持ちとして、叱咤激励したくなった。
伊佐くんのエピソードももっと描いてほしかった。
凛子先生、良いわ❤️ -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
ブラックジャック的な話だと言うことで、1作目も読むかどうか迷ったけど、読む本がなく、惰性で読んでしまった。
戦地で活躍するも、医師免許を持たない天才医師カイが様々な事情を持つ金持ちたちの無理な手術を成功させていくと言う話。
1作目もうーむ、って感じだったけど、2作目はさらにうーむが2倍も3倍にもなった。
闇医療行為だけでも、あまり現実味がないのに、今作では脳を移植するわ、飛行機の中でドレーンを入れちゃうわ、結構やりたい放題の5作。
宗教上の理由でどうしても輸血しないと言う話だけが、ちょっと現実味があったぐらい。
やっぱり作者には泣くな研修医のような人間味溢れる作品の方が似合う -
Posted by ブクログ
好きでずっと読んできた作品だけど、主人公の雨野先生が外科医として独り立ちした段階でもう終わりでもいいかなと思ってしまった。「泣くな研修医」というシリーズタイトルとも離れてしまったことだし。あるべき医療の形を追い求める話は別の作品で読ませてほしい。
小説とぜっんぜん関係ないことなのだけれど、どうしても気になってしまうのは食事があまりにも貧弱なこと、眠る時間も削って患者のためにつくしていることを表現したいのであってもひどすぎる。ちゃんと食えと言いたい。パンとおにぎりとカップめんしか食べてないし、そうじゃないときは飲んでいる。なんとかならないのか。 -
Posted by ブクログ
泣くな研修医シリーズが大好きなので、新作を楽しみにしていました。
YouTubeで中山先生が、これまでと違った趣向のこの本を書いたのは、外科医不足が深刻で、とにかくかっこいい外科医が登場する作品にしたかったと話されていました。
それを知った上で読んだのですが、うーん、、カイ先生はすごいけれど、設定が奇抜すぎて現実主義の私にはあまり刺さらなかった、、
ブラックジャックは大好きだけど、もともとの作風からするとここまで奇抜な設定じゃなくて、韓ドラのドクターキムサブみたいなスーパードクターでもよかったかなと。
でも、これを読んで外科医ってかっこいい!なりたい!という人が増えたらよいなと思います。