中山祐次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Twitterで著者をフォローしていること、ヤンデル氏が推していたこと。で、この本を読んでみた。
これは、サブタイトル通りの本だと思う。
『患者の前で何を考えているか』
まさに、これ。
ところとどころでヤンデル氏と共通した考え方が書かれているので、一瞬、ヤンデル氏の本の復習かとおもった点も。。。(中山さん、ごめんなさい)
一般の人から見たら、医師は、自分たちとは全く別の人種で、どちらかというと「助けてもらう人」「全権を委ねる人」というイメージがあるかもしれない。
この本を読むと、「疑問に思ったことはなんでも聞いてたよいんだ!」「一緒に考えてくれる人なんだ!」という感じになれるような気がする -
Posted by ブクログ
ネタバレ「泣くな研修医」が思いの外良かったので、著者のツイッターをフォローしこちらも読みました。これまでにも似たようなテーマの、他の医師の著書があったような気もするが、ご自身も「まだまだ医師としても半人前な自分でも、やっぱり伝えたい」という熱い思いが伝わってくる。
一言で言っちゃうと、みんな、いつかは死ぬのだということを、ちゃんと受け止めて、今を生きよということだ。読者としてはもう少し、実際の現場で起きていることをリアルに知りたい気もするけど、もちろん本のために受け持った患者さんを売るようなことはできないのだろう。
茨木のりこさんが、生前に自分が死んだ後に友人に知らせる手紙を用意されていたという逸話が