中山祐次郎のレビュー一覧

  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    雨野隆治の医学生の振り返り。医師になるってこんなにも勉強だけでなく精神的にも、医師にふさわしい立ち居振る舞いを身につけることなども含め大変、なんて言葉で追いつくものでは無いと知った。これだけの勉強をし続け、覚えアップデートしていき、さらに自分の体調も整えなければ…そんな事ができる医師の体調管理ってすごい。
    病院はつらいところ、でも自分にあうドクターに出会えるとラッキー、雨野先生のような先生にかかりたいと思う。全てのお医者さん、研修医、もちろん医療従事者さん、応援してます。

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    2025年05月27日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    良き相棒なんだなと感じることができて楽しめた。けどなんだが結末というか曖昧な部分がいくつかあったり…。
    お医者様は責任が凄い…大変だ。

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    2025年05月25日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    ネタバレ

    安定の読みやすさ。急患と個人的に連絡を取り病院外で会い、富士山登山、最後はお通夜に参列、医者としてしてはいけない行為だろうが葵の若さ明るさゆえに見逃したい気持ち。
    明るい葵ちゃんに疲れた、と泣き言を言う事ができて良かった。

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    2025年05月22日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    安定の読みやすさ、知らないドクターの世界を知ることができ楽しい。この仕事は入れ込み過ぎに注意しなければいけないとは思うけど人情味のあるドクターって魅力的。そしてそういうドクターはいつまでも患者の記憶にも残る。

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    2025年05月22日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    「泣くな研修医シリーズ」第6弾。
    雨野隆治31歳。外科医。牛之町病院から離島の診療所へ派遣される。

    消火器外科という専門分野ではそこそこの経験を積んで自信もつけてきたが、離島では外科のみならず内科、産婦人科、小児科、果ては精神科まで様々な病気に対峙することになる。
    大きな手術はできない、輸血もままならないなど、やれることが限られる中で最善を尽くす雨野。

    人間関係にも恵まれ、医師としての自分の行く末にも思いを馳せることになる経験。
    どこにいても、人柄が良くて真面目な雨野は人に好かれ、仕事に力を発揮できるんだろう。

    今回は医療的な面白みが少なく、その分離島医療の問題とか、ちょっとしたミステリ

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    2025年05月20日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    「多重人格の精神科医」「解剖技官」「当直当番の外科医」
    「歯科医」「介護認定」など医療現場の犯罪について5短編。

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    2025年05月16日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    改めて考えると、医師作家さんって案外多いんだな。今作の共著者5名以外にも、夏川草介さん、知念実希人さん、朝比奈秋さんなど好きな医師作家さんがたくさん。あまり自覚していなかったけど、医療ものが割と好きみたい。
    精神科、歯科、在宅医療など、舞台になっているところもバラバラで、新鮮な気分で読めた。
    初読みの七尾与史さん「患者は二度死ぬ」と南杏子さん「サイレント·ペイシェント」が好みだった。

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    2025年05月13日
  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    最終章の全身麻酔について思う描写が本当にリアル。
    その通り、まさにそんな感じ。外科手術とは一つ一つ慎重に地雷を避けて避けて、患者を死の近いところからちゃんと自発呼吸まで戻してくること。
    すごいな、改めて。

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    2025年05月08日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    「泣くな研修医」の作者さんの作品。
    だけど、カラーが随分と違う気がしました。
    違うシリーズだし・・・とは思いましたが
    読み終えて、私は「泣くな研修医」のシリーズが好きかなと思います。
    この作品は好みが分かれそうだと感じました。

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    2025年05月05日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    「泣くな研修医シリーズ」第5弾は、雨野隆治が一浪後、薩摩大学医学部に入学し、医学部での6年間を経て、牛之町病院に研修医として赴任するまでを描く。

    牛之町病院での研修医生活、その後の外科医としての日々を描いてきた4話の後、何故今頃入学式シーンから始まる?と唐突感は否めないが、医師の生活の前にある医学生としての生活を覗き見ることができて良かった。

    医師を目指すものとして勉強はもちろんのこと、倫理的にも精神的にもこれほどハードな学生生活を送っているんだと知り感慨深い。
    解剖の緊張感、初めての白衣と聴診器を手にする高揚感、そして国家試験のプレッシャー、昨年研修医となった息子もこんな思いで6年間を過

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    2025年05月04日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    「泣くな研修医シリーズ」第4弾。
    雨野隆治30歳。牛之町病院の外科医。手術もだいぶ手慣れてきた。

    そんな矢先の血管結紮失敗。外科医を辞めようかとまで悩み、鹿児島の実家へ。一回の失敗でいきなり辞めようか…となるのかとちょっと疑問もあるが、まあ、そういう医師もいるのかな。
    頑張れと励ますでもなく、ただ奄美の歌を歌い、辞めてもいいよとさりげなく告げる母の想いが泣ける。

    天涯孤独で、自分を責めるように生きてきた老女・上田の治療拒否からの死、家庭がいながら孤独に最期を迎えた下澤の死、そして、雨野と凛子の友達である葵の死。
    それぞれの生き様、死に様に深く思いを馳せる雨野は、まだ人の死に慣れることはない

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    2025年04月30日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    「泣くな研修医シリーズ」第3弾。
    雨野隆治29歳。医師になって5年目。カンファレンスでのプレゼンも板についてきた。

    外科は嫌だと言っていた研修医の凛子が、やっぱり外科に戻ってきて、雨野といいコンビ。
    21歳で末期の胃癌患者・向日葵、肛門にスプレー缶を挿入して救急搬送されてきた松田、憩室炎で絶食なのに寿司を食べて穿孔を起こした高飛車な議員・柏原と今回も様々な患者相手に奮闘する雨野たち外科医の姿が描かれる。

    そんな中、クールビューティーな先輩医師・佐藤の女性医師としての悩みが見ていて辛い。
    男性医師ならキャリアか結婚かの2択に迫られることはほぼないだろう。だけど今だに女性は、出産という問題を抱

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    2025年04月27日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    謎解き診察室 本日も異常あり/久坂部羊他4名/幻冬舎文庫/「悪いのはわたしか」は、解離性同一性障害(いわゆる多重人格)を題材として挙げているが、精神に関する病気に対して十分読者が理解できていないため、最後のオチになる部分が理解できない。他の作品はそれぞれの著者の専門的見地を絡めた内容で特色ある内容となっている。

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    2025年04月25日
  • 医者の父が息子に綴る  人生の扉をひらく鍵

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    志望する医大に落ちて金髪ピアスで鹿児島医大に最初は馴染めなくても人の3倍努力して実力をつけて、すごいお医者になっていく。それだけでなく、もう一つの夢だった小説家も最初はダメでも続けることで夢を叶える。すごい人だ。努力できる目的があって羨ましい。

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    2025年04月20日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    過去に遡って、大学生から卒業までの物語。この時に知り合った人達のその後も描いて欲しい。苦悩しながらも、医者になっていく主人公の根幹を知れた思い。田村教授と長老院教授が良い。

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    2025年04月10日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    ドクター作家5名の共著だが、小説家としてのレベルが違い過ぎて、久坂部氏と七尾氏はやはり面白いが、他3名は今二つで読み飛ばしたくなるような出来。

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    2025年04月07日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    ネタバレ

    2025/03/08リクエスト 1
    『サイレント・ペイシェント』がよかった。
    介護認定の詐欺。誰しも認定してもらいたい、そうでなくては生活が成り立たない、そんな気持ちを考えると、詐欺はいけないことだがそう思う気持ちも理解できなくないと思う。

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    2025年04月03日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    久坂部羊、小松亜由美、中山祐次郎、七尾与史、南杏子『謎解き診察室、本日も異状あり』幻冬舎文庫。

    5人の医師作家による医療ミステリー短編アンソロジー。

    中山祐次郎と南杏子は初読みの作家。七尾与史が医師作家だとは知らなかった。

    七尾与史の『患者は二度死ぬ』がピカイチで、後は並以下の出来だった。

    久坂部羊『悪いのはわたしか』。そういうオチであったかと納得するも、真実は一体何処にあるのかと頭の中が混乱した。新聞で人生相談の連載を持つジャズピアニストにして精神科医である女性医師の元に怪文書が届く。怪文書が届いてから女性医師は次第に精神的に弱っていくのだが……

    小松亜由美『半夏生のトルソー』。瓢

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    2025年03月29日
  • 逃げるな新人外科医 泣くな研修医2

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    3年目ってすごく微妙な時期。一人前成り立てほやほやで、仕事は一通りできるようになるけどまだ余裕はなくて、でもできる後輩が入ってくると焦ったりする。すごくリアリティを感じた。
    医者だって人間だから、初めから全部完璧にできるわけではないから、失敗もする。たくさん経験して練習して上手になっていくわけだけど、他の仕事とは比べものにならないほどの責任が伴う。本当に本当に大変なお仕事。自分も頑張ろうと思った。

    ただ、はるかに関しては全然好きになれない…。
    デート中に突然帰ろうとするし、実家に電話した方がいいと言っておきながら公園歩こうかとか言い出すし。普通そういうこと相手に言われたら気が気じゃなくなると

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    2025年03月24日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    シリーズ5作目。
    時間が少し遡り、隆治の医学生時代のお話です。

    一浪の末、医学部に入学した隆治。
    この時には既に朴訥としたキャラクターは確立されているんですね。医学生の6年間がよく分かる、興味深い内容でした。

    隆治が医師国家試験に無事合格した時の父親の「ああ…隆治が…俺たちの息子が...大切な息子の一人が!」がよかったです。亡くなった隆治の兄がご両親の心の中にあり続けていることが伝わってきました。

    学生時代に親交を深めた彼らは6作目以降に登場するのでしょうか。その点でも次作を読むのが楽しみです。

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    2025年03月23日