中山祐次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『泣くな研修医』シリーズの中山祐次郎作品。
戦場で10歳の頃からメスを持ってきた無免許医師・ドクター・カイ。高額な報酬で、どんな難しい手術も受ける。
飛行機事故で瀕死の重傷を負った御曹司、世界タイトルマッチを前に癌に冒されたボクサー、心臓に重い欠陥を抱える少女、自分の顔を捨てたい女優、失明の危機に瀕したスナイパー…
ドクター・カイの神業が、誰からも助からない、無理だと言われた生命を救う。
ブラックジャックやドクターXを思わせる…
ちょっと見ただけで、診察ができてしまうなんて、人間ばなれしていて、現実味が感じられない。
カイと神園が目指すところはどこなんだろう。
連作なんでサラッと読めて -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編なのでさくさく読める。
設定や描写の雰囲気は、ドラマか漫画でありそうな感じ。
現実離れしていて、なんとなく成金っぽい雰囲気があまり好きではなかったかも…。
医師免許はないが腕は天才的なドクターカイと、彼を支える神園。
二人の内面が書かれないのでいまいち共感もしづらく、一つひとつのエピソードも短編なので次から次という感じであまり深掘りされずちょっと物足りなかった。
看護師の華も魅力的な人物なんだろうけど、子供を置いてこんな仕事を…?と現実的に考えると違和感しかなく、いろいろツッコミどころ満載な感じ。
リアルな物語としてではなく、ブラックジャック的な面白さかなと思う。
読みやすかったが、⭐ -
Posted by ブクログ
「泣くな研修医」シリーズ第7弾は、雨野隆治の先輩外科医・佐藤玲の物語。
美人でクール、外科医としての技術の向上だけを考え激務に勤しむ佐藤先生。仕事を辞めて家庭に入って欲しいという恋人のプロポーズを断ったものの、このまま外科医としてだけ生きることに迷う姿。
どんな仕事でも女性が仕事に打ち込もうとするといまだに突き当たる壁。子供を産むのは女性にしかできないだけに、出産前後でキャリアが分断されることを考えたら二の足を踏んでしまう。特に外科医として充実期にある女医にとって、一年のブランクも惜しい気持ちはなおのこと。
佐藤先生が外科医としての覚悟を固めていく姿を描くこの作品。
佐藤先生が研修医時代に -
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Posted by ブクログ
読み始めてすぐ違和感を感じた。
医者である著者が、大学で医学部を受ける前からの葛藤を語るエッセイ。
まずこの文体のリズムに私がうまく乗れなかった。読みづらい。
そこにきて、自分の1歳と3歳の子供に送る言葉、と称して、文章が続くが、
これがなんだか中途半端。こういうのはもっと短くていいのに、
エッセイ以上に長い。
私に言わせればダラダラしている。読みづらい。
途中でやめようかと思ったが、ま、流し読みした。
が、感想は変わらず。
著者は友達になった末期患者に「本当にやりたいことは何?」と聞かれ、
「小説が書きたい」という答えを見出し、実際に書いて、ベストセラーになった、
まだ40代の医者兼作家らし