中山祐次郎のレビュー一覧

  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    シリーズは以下の順番らしいです。
    ①泣くな研修医→読んだ
    ②逃げるな新人外科医→読んだ
    ③走れ外科医→読んだ
    ④やめるな外科医→読んだ
    ⑤悩め医学生
    ⑥外科医、島へ

    4作目まで読んだけど、順番通りが良いです。

    私はサラリーマンなので立場は違うけど、仕事がうまくいかなくて、プライベートもイマイチの時ってあるんだよね。
    そんな中で成長していく姿が描かれていて応援したくなる。
    研修医から程よく成長していくので親近感が湧くんだよね。
    「北の国から」作戦

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    2024年12月23日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    外科医5年目。末期がんの若い女の子の死ぬまでに叶えたい夢を叶えるため、富士山に登る!
    玲子先生の結婚話とか、医師だからこその苦労と葛藤がよくわかるお話し!

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    2024年12月13日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    佐藤医師の心の動きが、とてもよく理解できてリアルな悩みだと思った。なかなか答えが出ないと思うが頑張って欲しいと強く思う。うーむ、登山の話は、あり得るのかと疑問過ぎて全く入り込めなかった。たとえ成人になっているとはいえ、まだ21歳。家族はどういう思いなのか、好きなことをさせてあげたいという思いなのか、よく理解できなかった。中途半端な終わり方で、入り込めないまま。次回作を読むしかない。

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    2024年11月30日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    雨野隆治先生、今回は離島の派遣医として半年間務めることとなる。
    総合病院の外科医として経験してきた事は、島の診療所ではほとんど役にたたず反省する事ばかり。
    でも、そんな中でやっぱり成長していく雨野先生を応援したくなる。
    すごく読みやすくテンポも良いのであっという間に読み終えてしまいました。
    でもこれは連続小説なので、1冊目から読まないとこういう感覚は味わえませんよね。

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    2024年11月29日
  • 医者の本音

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    「気が付いたら手遅れ」というのがいいという、
    中山医師の父上の言葉。なんども頭に響いた。

    手遅れか、手直しできるのか、
    どちらにしても、手当てなんだろうと思った。

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    2024年11月28日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    泣くなシリーズ。
    今回は島へ派遣される話。
    島での生死の境は、本土にいる時とは全く違うもの。
    それを救いたいが、諸々の事情によって救えない。
    その葛藤は、かなりの後悔を生むのだろうな。
    いくら、仕方ない。と思ってはいても。

    島を離れた後の志摩や、凛子のことがとても気になる終わり方だった。
    志摩さんに幸あれ。。
    つらすぎるよ。。

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    2024年11月17日
  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    中山裕次郎『俺たちは神じゃない2』。

    麻布中央病院の外科医・剣崎敬介と松島直武。

    『救いたくない命』 重傷で運び込まれた通り魔事件の被害者⁇ 被害者の夫に返り討ちにあった通り魔犯だった…
    救うべき命なのか⁇
    京アニの犯人を救った医師たちを思い出す。
    『俺たちは神じゃない』、命の重さは決めれない。目の前にある命に違いはない。医師として、目の前にある命は救うべきで、しっかりと罪を償わせるべきだろう。

    『午前4時の惜別』 剣崎の高校時代のサッカー部顧問・入江の最期。
    高校時代に遺恨のあった入江が剣崎の元に診察に訪れる。しかも剣崎を頼って…
    入江は剣崎のことを認めていたのだと。
    剣崎に看取られて

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    2024年11月16日
  • 逃げるな新人外科医 泣くな研修医2

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    死と向き合って模索しながらも成長していく雨野医師のリアルに心打たれる。応援したくなる思いは前作同様。今後の成長も見ていきたい。ただ、お父さんには生きているうちに会わせてあげたかった。

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    2024年11月11日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    シリーズ6作目。離島での医療を描く。正直、若手の病院勤務医が地域研修に行ったらこんな感じですね、という感じ。最後まで他人事ではあるが、そこから学んで帰ってくれるだけでもやっぱり雨野先生は優秀だなぁと感じた。
    けれども、ミステリーや恋愛の面は少し安っぽく感じてしまった。
    仕方ないけど、あまり救いのない話で残念。

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    2024年10月25日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    時はさかのぼって主人公が医大生になってから国家試験に合格、卒業までの話。
    お医者様になるのって凄まじい努力が必要なんだね。
    普通の若者には無理だな。
    で、私の住んでいる町内には医科大学、医科大学病院がある。
    学生たちとはよくすれ違うし、たまに話もする。
    親元を離れてここに暮らしているのかもしれない。
    頑張ってくださいね。
    応援しています。

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    2024年10月15日
  • 泣くな研修医

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    雨野先生の苦悩を共に考え、頑張ってとエールをおくりたくなる本。シリーズ化しているようなので、今後の成長を見守りながら読んでいきたい。

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    2024年10月14日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    『泣くな、研修医』シリーズの中山裕次郎著。
    『俺たちは神じゃない』第2弾が発売。
    慌てて、『俺たちは神じゃない』を購入。

    麻生中央病院の中堅外科医・剣崎。剣崎が頼りにする同じく中堅外科医で、陽気な関西人・松島。
    2人の絶妙なコンビネーションで手術をこなしていく。

    助けるべきなのか…
    身寄りのない老人、手術をして、助かったとしても…
    難しい。が、医者として、目の前に苦しんでいる患者がいれば手を差し伸べるしかないだろう。

    病院の屋上から飛び降りた患者、患者を受け止めようと脊髄損傷となった稲田医師。
    本当に死にたいなら、勝手に死んでくれ、である。
    稲田医師が懸命にリハビリをしていると聞き、多少

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    2024年10月14日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    医療従事者でありながら小説も書く、凄い方々の短編集。どの話も知識と経験をもとに書かれているので、現実感アリアリ。「魚類譚」、「パイナップルがある光景」、「闇の論文」、「空中テント」が面白かった。

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    2024年10月14日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    ここへ来てなぜか医療用語が増えたような気がする。
    作者の中山先生は本物の外科医だから、実際にあった事も含まれてるんだろうな。
    今回は(も?)つらい話ばかりだったけど、頑張れ~!という気持ちになる。
    お医者さんも患者さんもみんな頑張れ~!!だ。

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    2024年10月04日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    泣くな研修医の3作目
    登場人物がみんなだんだん経験を積んでいく。
    少しずつ逞しくなってきたね。
    最後は患者さんと富士山登山。
    これはちょっと無理があるんじゃないかと思うが、まあいいか。
    みんな頑張ったね。
    そう言えばこの前読んだ藤岡陽子著「きのうのオレンジ」も最後は癌患者の登山の話だったな。偶然かな?

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    2024年09月25日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    手術の描写が臨場感溢れる内容であったが、やっぱり研修医シリーズと違って、読み手としての感情移入ができず、読むのになかなかとして時間がかかってしまった。

    後書きを読むと、剣崎と松島2人の医師の友情、技術を分かち合う仲間のようなものを描きたかったのか?
    所詮医師では無い一般人である私には理解できない領域の話なのかもしれない。

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    2024年09月24日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    ネタバレ

    最初は主人公が青すぎて痛いところもあったけど、後半の実習らへんで面白くなった。産婦人科の話は辛かった。
    最悪な医者がちょこちょこ出てきて、リアルは残酷だと思った。

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    2024年09月22日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    これまでのシリーズとは趣向を変え、隆治が離島で医療を行う。
    医師として傲慢になりつつあった隆治であるが、自分の医師としての経験や知識はまだまだである、と言う現実を知るきっかけとなる。

    今までとは少し違うが、これはこれでなかなか面白かった。次は凜子ちゃんが島に来るのね。
    凜子ちゃんが離島で奮闘するお話も読んでみたい。
    番外編としてないかしら?

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    2024年09月16日
  • 腐女医さーたりが描く患者が知らない医者の世界

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    原案が中山さんなのに驚いた。
    元々の「医者の本音」は、既読済み。
    ただ、結構前に読んだので、インパクトのある部分しか覚えていなかったけど。
    本編は、さすが,さーたり先生。
    リズミカル、上手い設定で読みやすい。
    患者が患者になるとのろから最後までを上手く描いてるなーと思った。

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    2024年09月08日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    半年の任期で離島の診療所に派遣された、31歳の外科医・雨野隆治。島ではあらゆる病気を看なければならず、自分の未熟さを思い知る。つかの間の息抜きを楽しんだ夏祭りの夜に、駐在所の警官から電話が。それは竹藪で見つかった身元不明の死体を検死して欲しいという依頼だった。現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第6弾。

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    2024年08月27日