中山祐次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
医者はどんな病気でも治せる神のように信じてしまうが、医者もまた一人の人間だと思わせてくれる小説だった。医者としての能力はサラリーマンなどと同じように失敗から学ぶし、伸び悩むこともあると当たり前のことを気づかせてくれた。
島での出来事はところどころに不穏な空気を醸し出しながらも、島としてのイメージ通りの温かさがあった。(隆治と同じくヤマアラシには嫌悪感しかない!)また、志真目線があったのもよかった。彼女の意思をしっかりと感じられた。
そして外科医として奔走する隆治に、新たな適性が見つかったことで今後物語がどう展開されるか早くも続編が待ち遠しい。
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購入済み
やはり素晴らしい
感動シーンやほっこりするところなどがあり漫画を読んでいるかのようにあっという間に読み終りました。
早く次の作品が読みたいと素直に思いました。
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Posted by ブクログ
非常にことばを選ばれ、さらに弁護士さんとも相談のうえ執筆されています。
ありがとうございます。
かなり本音で書かれていますが、言えないところは多少なりとも残っているかも、と思って読みました。
No.1041
タバコに関する研究結果には注意が必要です。かつてタバコと健康についての研究で、タバコ会社が出資した研究で「タバコはそれほど健康に害がない」というような結果が出たことがありました。これについて医学会では、タバコ会社が出資した研究であれば、そもそのその研究の結果を全く認めないという流れが加速しています。
私もお客様からお仕事いただいていますが、当然忖度します。
どうなんでしょう。第三者委員会やNPOがあったとしても、結局天下っていた、なんてこともありそうですしね。
薬の研究、ワクチンの研究も同じだ、とわたしは感じています。
製薬会社の出資が無ければ研究できないので、どうなるかというと、都合の悪い結果が出た場合は公表しない、調査母体からうまく除外し、結果を合わせる、ということになっていそうです。効果95%を100人中95人が感染しない、と思わせるまとめ方にしているところは問題です(←何を指しているかわかりますよね? これは中山先生のこの本とは関係ありません)。
No.2062
人間とは遺伝子が次世代に継承されていくための「乗り物」であるという考え方があります。
子孫を残したら親は死ななくてはならないのです。遺伝子を残したのですから、親はもう必要ない、という意味ですね(←昨年たくさん売れた生物関係の本の内容だったはず。書評で読んで、いつか読みたいと思っています)。カマキリも、鮭も。ひとも同じ動物なんです。ただ、どの本か。もう思い出すことができません。 -
Posted by ブクログ
位置No.1320
たとえばレストランのクチコミサイトはたくさんあり、 私もよく使いますが信頼の足るものが多いです。 一方、 病院は同じ治療のために、 あちこちの病院にかかる人はまずいませ ん。 ラーメンをひと月に何度も食べる人はいますが、 虫垂炎の手術を毎月受ける人はいません
そらそうだ・・・
「先月の虫垂炎の手術はよかったけど、今月の手術はいまいちだったなあ~」←こんなのは怪しいですもんね。
病院の比較サイトがなかなか充実してこないのはなんらかの圧力があるのかな???とは思っていましたが、確かになかなか本人が比較できるようなものではないですしね。難しいですねえ。
「泣くな研修医」もよんでみよう・・・ -
Posted by ブクログ
低賃金と長時間労働を「お客様の笑顔」「仲間との絆」「圧倒的成長」というキラキラした言葉で粉飾するようなブラック企業がやりがい搾取と揶揄されるが、医師もまあそれだなと…
医師といえば高給・エリートのイメージが先行するし、実際そうではあると思うが、それどころでは見合わない過酷な労働環境。
そこらの企業であれば、まともな人件費を払ったら潰れるような会社は潰れて然るべき、と断じることもできるが、かたやこちらは国の医療体制と医療費が破綻してしまう。
一人一人の医師のプライドや、日に25回も面と向かってありがとうと言われる"やりがい"で今の医療が成り立っていると思うと、とても頭が上がりません。
医学部入試における女性・多浪生差別も、現場の労働環境の整備不足が遠因。医師ひとりひとりが、プライベートも当然確保しながらプロフェッショナルとして働き続けられるような、持続可能な姿になってほしいものだ…と一市民として感じる。
そして、「親が医者だから」「理系で一番難易度が高いのは医学部だから」というような理由で医の道に進んだあの子たちは(もちろんおおっぴらに口にしないだけで、高邁な理想を秘めていたのかもしれないけど)その環境にどう折り合いをつけているのかなー、と余計なお世話。 -
Posted by ブクログ
筆者の死へ対する感情を赤裸々に語っているのだが、自分は、著者と年が近く、未婚ということで共感する点が多かった。
考えが近い人の、等身大の死に対する思いと、生きているうちに何がしたいか聞けたからだろう。ほんの少しだけ、死を受け入れる準備ができた気がする。
明日死んでも後悔しませんか?と、この手の本ではよく言われており、自分は後悔する、だから不安でたまらなかった。しかし、筆者はいつ死んでも後悔する生き方を、と言い切っており、なんだか少しだけ安心した。
自分は死がとても怖いのだけど。それは今の日々がそれなりに幸せで、それなりに満足しているからこそ、怖いのだ、と改めて気づく。
そして、それは否定されることではないんだな、と思った。