中山祐次郎のレビュー一覧

  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    オーディブルで聴いた。

    医学部の話で面白い。
    解剖も大変だし、勉強も試験も大変で、医学部まじで大変だねぇ。

    終盤、主人公の医師国家試験の合格に喜ぶ父母の姿に泣いた。

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    2024年05月14日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    泣くな研修医シリーズは、おおまか読んできた。
    このコンビはシリーズ化にはならないのかな。
    医療ロボットHOKUSAIは、
    柚月裕子の「ミカエルの鼓動」の手術支援ロボット「ミカエル」を思い出した。
    現実の医療ロボット「Da Vinci(ダ・ヴィンチ)」なんだろうか。
    ロボットの故障は人為的なミスによって起き、
    術中の緊迫した様子が印象的だった。
    ピッチャーに入った生理食塩水で腹中を洗浄するところは、
    想像しているうちに
    魚のおろしを思い出してしまった・・・アカン。

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    2024年05月13日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    今回は、病院内の出来事よりも登場人物にスポットライトをあてた物語。これはこれで面白かった。最後の方は、話の展開にちょっと無理があるな、と感じはしたものの。続けて読むと飽きてしまうと思うので、また数ヵ月後くらいに第4巻を手に取ってみようと思う。

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    2024年05月05日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    現役医師の作品なだけに、医療現場のスピード感、描写がすごい。読んでいて、自分も手術室にいるような感覚になる。人間関係のストーリーも表面的ではなく幾重にも深みがある。引き込まれる作品だった。

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    2024年03月23日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    医者はどんな病気でも治せる神のように信じてしまうが、医者もまた一人の人間だと思わせてくれる小説だった。医者としての能力はサラリーマンなどと同じように失敗から学ぶし、伸び悩むこともあると当たり前のことを気づかせてくれた。

    島での出来事はところどころに不穏な空気を醸し出しながらも、島としてのイメージ通りの温かさがあった。(隆治と同じくヤマアラシには嫌悪感しかない!)また、志真目線があったのもよかった。彼女の意思をしっかりと感じられた。

    そして外科医として奔走する隆治に、新たな適性が見つかったことで今後物語がどう展開されるか早くも続編が待ち遠しい。

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    2024年11月11日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    泣くな研修医で成長していく姿も良かったけど、こっちの助け合いながら、信頼しながら手術に向かう姿も良かった。

    俺たちは神じゃない、医者としての苦悩がこのタイトルで集約されてると思った

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    2023年11月09日
  • 医者の本音

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    たしかに、病院は待ち時間が長い。長いのに診察は数分。
    医者を目の前にすると聞きたかったことも聞きそびれてしまう。
    「様子を見ましょう」と言われても、いつまで?どの程度?なぜ原因がわからないの??と不安になってしまう。
    そんな患者側の気持ちに、わかりやすく医者の本音が書かれている。読みやすかった。

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    2023年10月04日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    読みやすくてあっという間に読み終わりました。手術中のアクシデントを乗り越えていき、成長していく姿や、患者と向き合うところの人間味など書かれています。お医者さん目線で読めるのでお医者さんの大変さを知ることができました。

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    2023年08月14日
  • 腐女医さーたりが描く患者が知らない医者の世界

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    さーたりさんのマンガなので、さらっと読める。さらっと読めるわりには、医者の本音がよくわかる。
    お医者さんって、そりゃ忙しいよねーとわかっちゃいるのに、患者になり病院に行くと、待たされる時間の長さに、なんでこんなに待たされるわけ??と不満たらたらになってしまったり…。
    ベストセラー「医者の本音」も読んでみたい。

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    2023年08月13日
  • それでも君は医者になるのか

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    「医者は生半可な努力と覚悟ではなれませんし、続けられません」という言葉と、
    医師になり年数がたった今でも毎朝起きる度に「医者になれて良かった」と数年前の自分に感謝するという言葉が印象的だった。

    やはり簡単になれる職業ではなく、なった後もかなりの努力と忍耐力を必要とする事を改めて感じる内容だった。

    タイトルから医学部受験生に向けた本かと思いきや、それだけではなく現在の医療・病院の現実や医療従事者の本音、福島のことなど色々な角度から書かれていて読み応えがあった。

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    2023年08月07日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    泣くな研修医シリーズよりも私は好きだった。緩急が大きかったからかな。
    外科医の日々の悩みがよく伝わってきた。夢中で読んだ。

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    2023年05月26日
  • 医者の本音

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    医者の側からみた医療業界の話がテーマごとに分かれて記載されていて面白い。
    最後の方は、「人が死ぬ確率100%」であるがゆえに、生きたいように生きるべき、というメッセージがあり、納得でした。
    メディアの情報で思い込んでいたこと(薬が増えれば増えるほど医者は儲かる、というようなこと)もたくさんあったし、「代替医療」に関する医師の見解なども面白かった。

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    2023年05月02日
  • 医者の本音

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    なかなか医者は本音を書きにくいものですが、比較的本音に近い内容が書かれているので、是非、病院に行く前に皆さんに読んでいただきたい内容です。なぜ、医師の対応は冷たい感じがするのか、読んでいただければわかります。話を聞いてほしい患者と一日にたくさんの仕事をこなさないといけない医師の溝、結論を急ぐ患者と試行錯誤しながら診断をしていく医師の溝は決して埋まることは無いけど、この本を読んでもらって少しでも医師の心のうちが伝わればいいなと思いました。

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    2023年04月16日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    手術に慣れてきた頃の危うさ、知識や経験を積んできたからこその患者の予後予測の正確な読みで親しい人の病状が分かってしまう辛さがにじみ出ています。
    助けることを仕事としているからこそ、死に直面している患者の思いを聞き、治療しないで死なせて良いのか、という色々な死に対する考え方に心が揺れ、葛藤を抱えるのも、このくらいの時期にあるものなのでしょうか。
    いろんな生き方とともに、いろんな死に方(どういう風に命を終えるか)という問題。これからの
    医療従事者は患者の背景や気持ちを汲み取りながら向き合う必要があると思いました。

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    2024年06月24日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

    購入済み

    やはり素晴らしい

    感動シーンやほっこりするところなどがあり漫画を読んでいるかのようにあっという間に読み終りました。
    早く次の作品が読みたいと素直に思いました。


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    2022年11月18日
  • がん外科医の本音

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    セカンドオピニオンに行くタイミングが分かった。

    また、医療保険やがん保険について詳しくはないものの医療者側の目線での見方があって良かった。

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    2022年10月31日
  • 医者の本音

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    全体的にすらすらと楽しく読みすすめることができました。
    著者の言うように、まだ若い現役医師が本音を語るところに一読の価値があると感じます。特にガンの告知をうけたときに患者がしたほうがよい質問、は別途メモをとってしまいました。また飛行機の中でのお医者様コールはそこまでリスクが高いものとは知らず、認識を改めました。

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    2022年05月07日
  • がん外科医の本音

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    非常にことばを選ばれ、さらに弁護士さんとも相談のうえ執筆されています。
    ありがとうございます。
    かなり本音で書かれていますが、言えないところは多少なりとも残っているかも、と思って読みました。

    No.1041
    タバコに関する研究結果には注意が必要です。かつてタバコと健康についての研究で、タバコ会社が出資した研究で「タバコはそれほど健康に害がない」というような結果が出たことがありました。これについて医学会では、タバコ会社が出資した研究であれば、そもそのその研究の結果を全く認めないという流れが加速しています。

    私もお客様からお仕事いただいていますが、当然忖度します。
    どうなんでしょう。第三者委員

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    2022年02月24日
  • 医者の本音

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    位置No.1320

    たとえばレストランのクチコミサイトはたくさんあり、 私もよく使いますが信頼の足るものが多いです。 一方、 病院は同じ治療のために、 あちこちの病院にかかる人はまずいませ ん。 ラーメンをひと月に何度も食べる人はいますが、 虫垂炎の手術を毎月受ける人はいません

    そらそうだ・・・
    「先月の虫垂炎の手術はよかったけど、今月の手術はいまいちだったなあ~」←こんなのは怪しいですもんね。

    病院の比較サイトがなかなか充実してこないのはなんらかの圧力があるのかな???とは思っていましたが、確かになかなか本人が比較できるようなものではないですしね。難しいですねえ。

    「泣くな研修医」も

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    2022年02月13日
  • がん外科医の本音

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    がん患者を相手にしている外科医である著者が「本音」と題して書いた本。
    タイトル通り著者自身の想いと客観的事実とが分かりやすく述べられており、がんについて一般人が理解するのに適した一冊だと思う。
    そこまで斬新な内容というか、病院の裏側を暴露!みたいな刺激的な内容ではないものの、一医師の本音を知ることができ一つの安心材料になった。
    私にとっては知っているようで知らなかったことも多く勉強になった。
    そして、本書を通してあらためて著者の人柄の良さを感じた。
    こうして患者に向き合ってくれる医師が増えますように。

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    2022年02月06日