中山祐次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あのさ、『確か』とかやめてくんないかな。人の命かかってんだけど──
中山祐次郎氏の大ヒットシリーズ『泣くな研修医』シリーズ。最近8巻目が刊行されましたが、7巻までのシリーズ累計発行部数は70万部を突破しているとのことです。
2021年には白濱亜嵐氏が主演でドラマ化された作品でもありますね。
一言で言えば、研修医がたくさんの苦悩や葛藤を乗り越えて、一人前の外科医になっていく模様を描いた医療ドラマってとこでしょうか。
物語自体王道の医療ドラマですが、僕医療ドラマ好きなので、まんまとのめり込んで読んでましたね笑
中山祐次郎氏の他の作品は元々読んでたので、『泣くな研修医』シリーズも、きっとどハマりするんだろうなーと思ってましたが、その通りでしたね。
ずっとこのシリーズ積読してたし、第8巻も刊行されたので、今年は一気に『泣くな研修医』シリーズ制覇したいなー。
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「なんでこんなに無力なんだ、俺」
現役外科医が、新人医師の葛藤と成長を
圧倒的リアリティで描いた感動のドラマ。
雨野隆治は25歳、大学を卒業したばかりの研修医だ。
新人医師の毎日は、何もできず何もわからず、上司や先輩に怒られてばかり。
だが、 患者さんは待ったなしで押し寄せる。
初めての救急当直、初めての手術、初めてのお看取り。
自分の無力さに打ちのめされながら、
命を守るため懸命に戦う雨野の物語、第1弾。 -
Posted by ブクログ
4年目外科医の雨野隆治は、前作より外科医として腕を上げ成長していた。
研修医の西桜寺凜子に教える姿も頼もしくて、成長を見守っている読者としても嬉しく感じる。
21歳の末期癌患者、向日葵(むかいあおい)が隆治の当直の救急外来に運ばれてきて、隆治と凜子が担当することになる。
患者に入れ込みすぎないようにと言われていたのに、隆治と凜子は葵とどんどん距離が縮まっていく。
もう長くは生きられない葵の願いである富士山登頂に凜子と隆治も付き合うことになり、後半、3人が富士山に登る過酷な描写はすごかった。
山頂に登ってくる朝日の様子は圧巻で、それを目にすることができたなら、人生変わるかもしれないと思ってしまった。
作者は絶対に富士山に登ったんだろうなと思える迫力があり、真実味があった。
朝日の光が、残り少ない葵の命を1日でも長く照らしてくれますように。 -
Posted by ブクログ
泣くな研修医シリーズ第6巻。
半年の任期で離島の診療所に派遣された31歳の隆治。
設備の整った病院なら落とさない命がここでは助けられないこともしばしば起こることに隆治は納得できない。
そんな時にこの診療所で30年医師を続けている所長はこう諭す。
年に5人は搬送が間に合わずに死ぬ。
救える見込みが薄いのに、いたずらに手術をするのが正しいとは思わない。
島に来て島で暮らす。ここの住民は、この豊かな島で、都会とは違う時間の流れの中で、ゆっくりと過ごすことを選択しているんだ。都会のど真ん中のような医療は受けられないことを承知の上でね。
しかしこの所長も隆治が無理矢理手術に踏み切ったことで助けた命を見て、自分の考え方を少し見直す。