宮本輝のレビュー一覧

  • ドナウの旅人(下)

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    長い旅だった。
    2組の男女が旅の中でぶつかり、寄り添い、葛藤しながら気づいていく様々なことが楽しく読めた。

    ドナウ河に沿って旅をするという設定も浪漫があって好きだ。

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    2013年05月06日
  • ドナウの旅人(下)

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    長い長い旅で、
    全員が 成長しました。

    この先どうなるんだろうと気にはなりますが、
    読後感は スッキリかな。

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    2013年04月24日
  • 青が散る(上)

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    大阪の大学が舞台なので親近感を持って読める。
    今の大学生とは異なる点もあるが、非常に読みやすくスラスラ読める。
    下巻も楽しみ。

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    2013年04月21日
  • 彗星物語

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    「そのたったひとつの事実の前では、ボラージュの人間としての幾つかの欠点はもはや帳消しだ」


    「さぁ、これからやぞォ」


    なんだか心に残る言葉だな。

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    2013年04月16日
  • 優駿(下)

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    一頭の馬、競馬にかかわる人々の人間模様が絶妙に描かれている。
    下巻になるとより読み進めたくなり、一気に読破した。

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    2013年04月14日
  • 花の回廊―流転の海 第五部―(新潮文庫)

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    流転の海から、文庫化されるたびに読んでいる。その間隔が長いので、前の巻の話の記憶がおぼろげになっているにもかかわらず、毎回じっくり読める。

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    2013年04月14日
  • 私たちが好きだったこと

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    丁度私の母親と同じ世代で、30年近く前の東京が舞台なのですが、とても切ない。主人公たちが30歳前後で定職があるのに、「貯金が100万円もない」と言う会話に何だか安心しましたね。全然深刻に考えていないところが。「何とかやっていける」と安心できる時代だったのだなと思い羨ましくなりました。

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    2013年04月13日
  • 愉楽の園

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    実際にバンコクにいる間に読んでいた本。自分のいる街が舞台になっている小説だから、知っている地名がたくさん出てきてワクワクした。

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    2015年09月07日
  • 焚火の終わり 下

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    美花は本当の妹なのか。

    鍵を握る最後の一人の死。

    そして、届いた茶封筒。
    しかし、謎は解けないまま。

    最終的な二人の決断には、謎解きはもう必要ない。

    茂樹は会社を辞め、美花と二人で旅館業を営み生きていく。
    揺るぎない二人の強い心がハッピーエンドなんだと思わせる。

    本当に綺麗な愛の物語♪

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    2013年04月11日
  • 焚火の終わり 上

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    宮本輝さんの美しい日本語。
    焚き火の絵が頭から離れない。

    異母兄妹の茂樹と美花。
    しかし、最後の肉親が亡くなり、謎の写真と謎のノートがそれぞれに見つかり、妹の出生の秘密を探り始める。

    二人の話す方言が、とても心地良い。特に、美花の京言葉が官能的で可愛らしい。

    上巻の最後は、茂樹の会社の同僚達とのキャンプ。
    同僚カップルは同性愛者だ。
    そして、テントでこの世で一度だけの交接。
    美しく衝撃的!

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    2013年04月11日
  • 優駿(下)

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    吉川英治文学賞。
    北海道のトカイファームという小さな牧場で生まれた「額に白い星印を捺された漆黒の仔馬」。「オラシオン(祈り)」と名付けられた競走馬が、周囲の人々から様々な想いを託され日本ダービーに出走する。
    単に馬の出世物語ではなく、馬の血統・遺伝と人を対比し、それを取り巻く人の命の繋がり、尊厳を描く。
    「母の肉は子の肉、子の骨は母の骨なり」

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    2013年04月07日
  • 地の星―流転の海 第二部―(新潮文庫)

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    松坂熊吾が愛媛の郷里に引き上げてからの話。やっぱりこのおじさん、田舎へ引きこもってもただではいない。
    彼をめぐる人々の人間模様、様々な事件。
    伊佐男という人間も最後まで憎めなかった。本当に嫌なやつは出てこないと思った。

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    2013年04月04日
  • 花の降る午後

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    「典子」という魅力的な女性の生き方を通して、人間にとって幸せとは何かをテーマにした作品。亡くなった夫の遺志を継ぎ、神戸北野町の老舗フランスレストランを切り盛りする「典子」。訪れた恋、乗っ取りとの戦い。
    乗っ取りに対抗する部分が非現実的で多少惜しい気がするが、宮本輝の小説にはちょっとうならせる言葉がある。
    「辛くて寂しくて哀しいことは必ず終わる時がくる。その終わった時に強くなるか弱くなるかの二種類だよ。」
    ただ、「花の降る午後」の題の意味がなんとなくわかるようなわからないような。
    1985年新聞連載。ドラマ岩下志摩・映画化古手川裕子。

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    2013年03月30日
  • 三千枚の金貨(下)

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    週末に一気に読んだ。
    のめりこんだなあ。
    登場人物の年令が、自分と近いことに気づいて、僕もとしをとったなあと漠然と思ったり。
    昔、自転車旅行で通りがかった湯浅の街の、醤油の匂いを思い出したり。
    なんかよかったなあ。

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    2013年03月10日
  • 夢見通りの人々

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    大阪の商店街、夢見通りで起こる10個の出来事。
    まるで、昭和のホームドラマをテレビで観てるような感覚。

    一応、主人公は詩人を目指す春太。良い人なんだけど、なんとも頼りない。そしてウジウジ悩む。

    とにかく、個性派揃いの中にあって、私が一番心惹かれたのは肉屋の竜一。並外れた性欲を持て余していた男。けれども、一番情の深い男に思えてなりません♪

    ハッピーエンドの結末を求めがちですが、たとえそうじゃなくても、前進する強さを人は皆持っている事を教えられました。

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    2013年02月24日
  • 骸骨ビルの庭(上)

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    ネタバレ

    屋上に何本もの物干し竿が突き出していて、それが人間の骨みたいだったので、骸骨ビルと呼ばれている建物に子供の頃から住み続けている人たちの物語です。
    宮本輝さんの作品は、いつも初めはとっつきづらいけど、徐々に世界に入り込んで抜けられなくなります。

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    2013年02月06日
  • 月光の東

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    久しぶりの再読。

    旧友・加古の自殺には、数十年会っていない初恋の相手・塔野米花が関わっていた。
    米花の過去を追いかける主人公・杉井と、米花を憎悪の対象とする加古の妻・美須寿の2人の視点によって、米花の過去が浮き彫りになって行く。
    他人の過去を土足で踏み込むのはあまりよろしくない。
    ストーリーより、人間の心の微かな揺れを表現した美しい文章に感動。

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    2013年01月25日
  • 花の回廊―流転の海 第五部―(新潮文庫)

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    伸仁が大阪へ戻ってきて尼崎で始まった新たな生活。タネの棲む蘭月ビルでの奇妙な生活の中で伸仁が成長してゆく姿にワクワクする。(文庫本はここまで)

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    2021年05月02日
  • 天の夜曲―流転の海 第四部―(新潮文庫)

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    富山で再興を期しながら、再び大阪での事業再開を目指して妻の房子と息子の伸仁を残し帰阪。西条あけみとの関係も危うく断ち切り新たな復活を予感させる一巻。続編が気になる。

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    2013年01月09日
  • 森のなかの海(下)

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    毛利のおばさまの謎が明らかになってスッキリ(^^)ただマロングラッセの作り方が謎のまま…(--;) 古典や料理に陶芸など色々な事が話の中に盛り込まれていて、とても楽しい♪宮本輝さんの他の作品も読んでみたくなった(*^^*)

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    2013年01月09日