宮本輝のレビュー一覧

  • 血脈の火―流転の海 第三部―(新潮文庫)

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    再び大阪に戻り、新たな事業を始めるが台風被害でまた一から出直しの熊吾。伸仁の成長、戦後の大阪の復興なども興味深い。ますます面白くなってくる。

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    2013年01月09日
  • 地の星―流転の海 第二部―(新潮文庫)

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    熊吾の故郷南宇和に舞台を移し、田舎の風土因習のなかでの人間関係や愛憎、家族の繋がり、血脈がもたらす運命など読み応え満載。宮本輝すごい。

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    2021年05月02日
  • 森のなかの海(上)

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    宮本輝さんの作品って分厚い本ばかりで敬遠してたんだけれど、読みやすくてビックリ(^^ゞ 阪神大震災によって運命が変えられた希美子さんの生き方が描かれているんだけれど、私は毛利のおばさまの方が気になる。あとマロングラッセも…(^^)

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    2013年01月07日
  • 私たちが好きだったこと

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    共同生活をスタートさせた男女四人が互いを思いやり傷つけあい最終的に深く愛するという個人的に好みの内容。せつない、けれども暖かい作品。
    優しさとは何なのか、愛するとは何なのかを考えさせられるが、私自身は「子供心なんかはとうに萎えきっているのに、いつまでたっても大人になれない」口なので、登場人物のような考えはできないかなって感じるのが正直なところ。
    また会話に出てくる台詞でいいなぁと思う言葉が多く、心に残る。

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    2013年01月04日
  • 私たちが好きだったこと

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    男2人、女2人の共同生活の話。俺はたぶんヨシ・タイプだと思うので、ロバみたいにゆったり大きく、人に接することのできる人に憧れるし、尊敬してしまう。四人共、魅力的でいい人だと思うけど、それでも、やっぱり女は怖いな…。と思った。ロバがハッピーエンドだったのが救いかな…。良い物語。

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    2012年12月06日
  • 骸骨ビルの庭(下)

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    ハラハラする展開はあまりないのですが、心に残るお話でした。
    食べ物の描写が結構でてくるのですが、読んでいる途中に何度も料理をしたくなったり、料理本を買いたくなったりしました。それくらいおいしそうで…。
    他には、ナナちゃんが若い頃に、お店のママにブックリストを渡され、そこに書いてあった本を片っ端から読むというエピソードも良かった。読書欲をかきたてられました。
    単身赴任の主人公と奥さんとの関係もぐっときました。
    そしてもちろん、最後の茂木さんの行動には涙しました。

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    2012年11月26日
  • 我ら糖尿人、元気なのには理由がある。 現代病を治す糖質制限食

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    ネタバレ

    糖質制限食について、実際に糖尿病が治った二人の対談。
    食事でとる物質のうち、血糖値を上げるのはほぼ糖質なので、糖質を摂らなければ糖尿病にはならない。

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    2012年11月23日
  • 花の回廊―流転の海 第五部―(新潮文庫)

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    どん底の生活の中でも、家族がそれぞれを愛し、信頼しあっている。

    生きる勇気を教えてくれる本でした。

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    2012年11月19日
  • 青が散る(上)

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    大学生活の只中にいる自分が読むと、胸に迫るものがある。テニスというスポーツ自体をやっている身からしても、テニスの描写は面白い。上手いのと強いのは違うんだよね、うん。

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    2012年11月07日
  • 幻の光

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    短編集は、あまり読まないが、
    気楽に読んで、また新しい発見をしたようにも思える。

    あんたが突然線路のうえを歩いているうちに、
    列車にひかれてしまった。
    自殺だった。
    あんたがなぜ死んだのかよくわからない。
    まだ子供も小さいのに。
    そのことを引きずって生きてきた。
    奥能登の曽々木というところに再婚にいった。
    海の描写がうまくできている。

    (再読)
    幻の光

    奥能登の海で 海を見ながら
    自殺した 前夫のことを思い出している。
    25歳という 若さで 自死を選んだ夫。
    なぜ 死んだのだろう という問いかけが 巻き起こってくる。
    海は きらきらと輝いているときもあり、
    うねりのある くらい海にも変身

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    2018年03月10日
  • にぎやかな天地(上)

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    はじめは、酵母や糠味噌の話しを延々読んでて飽きてしまうかもと思いました。しかし、「待つ」ということを大切にしている人々、時の流れを”発酵”として的確に表現していて、とても面白く読めました。

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    2012年10月17日
  • 彗星物語

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    ハンガリーからやってきた留学生を交えた大家族のお話
    ちょっと、コミカルで。。ちょっと切なくて。。

    おじいちゃんとお母さんのやり取りが
    私は一番大好き!!

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    2012年09月24日
  • 青が散る(上)

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    ネタバレ

    これこそ小説!
    読んですぐ物語に入り込めた。

    合宿中の燎平達4人が夜空を見ながら語り合うシーン、失恋した金子たちと善良亭でやけ食いするシーン、いずれも微笑ましく。なつかしくもある。

    大学関係者としては、
    「一生に二度とない、四年間もの休暇や(P228)」
    「・・・俺たちは人生の基礎を、この大学生活で作ってるんや(P307)」
    などの台詞が印象的。

    あぁすぐに下巻読もう!
    そして、昔の仲間とテニスしたくなった・・・。

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    2012年09月09日
  • 骸骨ビルの庭(上)

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    余計な言葉はひとつもない うつくしくないものはたくさんある それでもうつくしい それから ごはんがとてもおいしそう

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    2012年09月07日
  • 骸骨ビルの庭(下)

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    骸骨ビルを中心に各人の思い出が淡々と語られていた。話としては起伏に乏しかったが、語られるエピソードは心暖まるものだった。クライマックスの茂木のシーンはもう少し詳しく知りたかった。

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    2012年09月05日
  • 骸骨ビルの庭(上)

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    ネタバレ

    母からの課題図書。
    私にとっては、初「宮本輝」である。文章や組み立て、とてもうまくて引き込まれ読んだ。
    舞台は阪急十三界隈で、たぶん今は無き北予備の付近と、阪急沿線出身者にとっては馴染みのある雰囲気が懐かしい。北予備には夏期講習とかでお世話になったなぁ…
    話は、骸骨ビルを買った会社からそこに住み着く住人/孤児たちを退去させる役目をおった主人公がなぜ彼らがそこにいつづけるのかを調べる過程で、戦争で孤児となった子供を引き取り育てたパパちゃんこと阿部と茂木と孤児達の関わりを知っていくことになり…
    パパちゃんの戦場での不思議な体験と「光」には、宗教的なというより、すべての人の心の奥底にある「善なるもの

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    2012年09月04日
  • ドナウの旅人(上)

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    上下巻。 宮本文学は、人生の節目で、さて行くか!と気合入れたい時に読み返します。コレは二度目かな。人生の指針になる言葉がたくさん入ってるので…。七ヶ国に渡るドナウ川に沿った四人組の旅の話、ラストは少し悲しいけど良い

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    2012年08月31日
  • 幻の光

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    生きていることと死ぬこと、幸せと不幸せ。現在と過去。
    相反するものを、巧く微妙に織り込みながら書かれていて、全体的には何かすごく哀しげやのに、その中にもほのかな明るさを感じる。

    一緒に収録されている夜桜もオススメ。
    最初から真ん中くらいまでは、何てことないけど最後の数文の巧さは、さすが宮本輝。
    満開の桜を上から見下ろす若い男女と、下からポロポロ散って行く様を眺める主人公の対比がまさに人生を描写しているよう。
    女に生まれてよかったとしみじみします。

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    2012年08月29日
  • 天の夜曲―流転の海 第四部―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ついに4部まで読んでしまいました・・・あ~もったいない。
    4部までに20年の月日がかかってるので、一気に読むのが申し訳ない気持ちです。

    自尊心より大切なものを持って生きないといけない、と言う熊吾。
    4部では転落の予感を感じつつも、またひとまわり器が大きくなった感じでかっこいいです。
    心根をしっかり持って乗り切って欲しい!

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    2012年12月11日
  • 血脈の火―流転の海 第三部―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    相変わらず力強い作品。
    流転の海シリーズの3巻です。

    伸仁が小学生になり、熊吾には今までと違う感じの優しさを感じました。
    子供を持つと親が成長するんだなあ、と丸くなった熊吾に感慨を覚えました。。

    観音寺のケンが気になります。
    また絡んでくるのかなあ。心配なような心強いような・・・

    あ!そうそう。
    心配していた麻衣子。
    田舎の大家族暮らし?が思いがけず彼女に安らぎを与え、幸せに生きていけそうな感じがうれしかったです!

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    2013年03月05日