幻の光

幻の光

作者名 :
通常価格 440円 (400円+税)
紙の本 [参考] 506円 (税込)
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作品内容

人は精がのうなると、死にとうなるもんじゃけ――祖母が、そして次に前夫が何故か突然、生への執着を捨てて闇の国へと去っていった悲しい記憶を胸奥に秘めたゆみ子。奥能登の板前の後妻として平穏な日々を過す成熟した女の情念の妖しさと、幸せと不幸せの狭間を生きてゆかねばならぬ人間の危うさとを描いた表題作のほか3編を収録。芥川賞受賞作「螢川」の著者会心の作品集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年10月04日
紙の本の発売
1983年07月
サイズ(目安)
1MB

幻の光 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年04月02日

    『生と死』

    どんな環境におかれようとも、わずかな幸せを求めて懸命に生きようとする力

    そんな力も、理由もなく突然訪れる『死』の前では無力だ

    『死』に向き合いながら生きていく人の儚さを、淡々とした語りの中で感じざるを得ない

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    Posted by ブクログ 2021年12月04日


    『星々の悲しみ』とセットで大好きな短編集。
    温かい気持ちになれるのは、明るく幸せな話に限るわけではない。

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    Posted by ブクログ 2019年02月06日

    私は短編があまり好きではありません。読後の充実感が希薄なことが多くて、どんなに好きな作家でも短編となると手に取りづらいのですが、本書は私がこれまでに読んだ短編集の中で1番良かった。「喪」がテーマの作品群です。心に残る物が多かった。素晴らしい大長編を描ける作家は、素晴らしい短編も描けるのだ!

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    Posted by ブクログ 2013年02月28日

    関西に所縁のある四編。土地の知識があるのでより満喫できた気がする。
    ・『幻の光』何て言ったらいいものか。なぜそんな言葉を言ったのかわからない、なぜそんな行動をしたのかわからない、という主人公ゆみ子の支離滅裂がわかりすぎて辛い。
    ・『夜桜』宮本輝の小説のよさって、人が生きているところなんだろうなと思っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月01日

    表紙の裸婦絵は高山辰雄でとても印象深い。
    表題作「幻の光」ほか短編3作を所収で、どれもしっとりとした雰囲気の中で人間の情念を丹念に描いた作品になっている。
    「幻の光」は前夫の自殺した理由をわからず空虚にさまよう心を抱えながら再婚し、奥能登曾々木で暮らす主人公が、前夫に語りかけることで自らと対話すると...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月08日

    宮本輝短編Weekだった。この文体、この視点、純文学なんだよな。。すごいな。たぶんこれ書いたとき、俺と同年代か年下、すごいな。。

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    Posted by ブクログ 2011年04月01日

    初めて読んだ宮本輝の本。学生の頃。
    これをとてもよい本だと思えたことが、なんだか大人になったような気がしたもんだ。

    確かに暗い。でもそれがよい。
    この暗さに乗っかる関西弁がものすごく響く。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    北陸出身なので、日本海の荒波と厚い雲に覆われた暗い空に、すごく感情移入できます。
    ラスト近く主人公が浜辺の道を歩いていて、海に光が射す場面…鳥肌が立ちました。

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    Posted by ブクログ 2020年08月12日

    普段あまり読まない純文学も読んでみようと手にした一冊。
    幻の光もよかったが、夜桜、寝台車も、好きな感じ。

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    Posted by ブクログ 2020年04月16日

    四話収録されているうち、『表題作』がしみじみとよかった。主人公と同調しているかのように、潮の香りまでかんじるように思われました。

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