岡田尊司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子供の頃とてつもなく引っ込み思案で、とある事がきっかけで心療内科に通うようになってから多少は前向きになれたが、悩むことも多い自分が何者なのか もっと前向きになるのはどうすべきなのか
を知るべく手に取った。
まさに自分が回避性パーソナリティ(恐れ・回避型)を持っているヒトだと言うことが理解でき、自分だけでなく他にも多くの人が悩まされていることを知ることができ多少安堵した。
また、小さな挑戦や成功の積み重ね、自己開示をすることで回復に繋がること、人生長くは無いのだからくよくよ悩むくらいなら行動した方が良いことを理解でき、人生に対するモチベーションが大きく上がったように思う。
この心意気を忘れ -
Posted by ブクログ
読み始めたとき、私は「愛着障害とまではいかずとも、誰しも愛着パターンの傾向を持っているだろうからそれを見極め、相手が求めている対応に合わせることができればいいな」と思っていた。
その考え自体は通読した後でも間違ってないと感じるし、本書はその目的に照らしても有用だと思う。
しかし驚いたのは、本書を読んで私自身が不安型愛着障害を持っていると自覚したことだった。
100%ではないにせよ、不安型の特徴が悉く自分に合致する。
じゃあこれをどう克服するかということだが、困ったことに愛着障害の克服のためのコツやアクションは色々あれど、まずは安全基地たる誰かが必要になることだそうだ。
私の両親は既に亡く -
Posted by ブクログ
ネタバレとても分かりやすく読めました。
ここ1年ぐらい、私が仕事に行けなくなって自宅で顔を合わせる時間が増えたためか、夫の暴言や無関心、自分勝手な行動、奴隷扱いなど書き出せないほどのモラハラで、呼吸の仕方も分からなくなるほど苦しい日々が続いていました。
そんな時、ネットで「アスペルガー」「カサンドラ」とつく本を数冊見つけました。
しかもそれを求めて買っている人も多いことに驚きました。
同じ思いをしている人が、著者の元 ( クリニック ) を訪れて、カウンセリングされている人たちのことも書かれており、自分に重なり部分はやはり辛かったです。
しかし、症状だけでなく、夫婦の関係の修復にどうしていけばい -
Posted by ブクログ
これを読んで、私は「失敗したくないし恥をかきたくない。恥をかくくらいなら最初から挑戦しない方がいい」という考えが自分の根底にあったのだと気づいた。負けそう、傷つきそうだと少しでも感じた勝負からは逃げ、絶対に勝てると確信できるものだけを選んできた。その結果、他人からは“優秀な人”として見られるようになった。しかし、自分の一部だけを見せて他の側面を隠して生きることで、知らないうちに自分自身を欺いてきた。優秀でなければならないという自己縛りは失敗への恐れをさらに強め、人生を楽しむことを難しくしていた。
自分は承認欲求に溺れたタイプではないと思っていたが、実際には「優秀だと思われたい」という承認欲求に -
Posted by ブクログ
■愛着の安定性が最もよく表れるのは母親がいなくなったとき以上に、母親と再開するとき。愛着が安定した子供では、母親との再開を素直に喜ぶ(「安定型」)が愛着が不安定な場合には、母親に対して激しく怒りをぶつけたり、抱っこしようとするのを拒んだり、ときには母親を叩いたり蹴ったりする。かと思うと、母親が入ってきたことにも無関心で、自分の遊びを続けている子供もいる。前者のように素直でない反応を示し別れることに過剰な不安を示すタイプを「抵抗/両価型」、後者のように母親に対して関心や反応が乏しく、近づこうともしないタイプを「回避型」と判定する。両者を合わせて「不安定型」と呼ぶ。
子供の中には両方の反応が無秩