岡田尊司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分が恐れ・回避型に当てはまることを改めて確認するために読んだ。でも多分、今ってまあまあ少なくない割合の人がうっすらこんな感じな気もする。安定型に育つのって難しそう。本来親がその役割を担うべきはずだった“安全基地“を大人になってからもフラフラ求め続け不毛な恋愛をしてそうな人とかごまんといるし。
幼少期というのは人格形成において一番重要な時期で、そこを失敗すると本当に本当に予後が悪い。子どもの心は乾く前のセメントと言うが正にその通り。
乾いてしまってからの修復作業、克服作業はとても簡単なものではない。生半可な覚悟では変われない。それでも不可能ではないのだということも分かって良かった。まずは傷を認 -
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備忘録
・SADは有病率10%以上
・回避行動をとる傾向がある
・障害を自覚しにくく、誤認しやすい
・心理教育
→SADのメカニズムや治療法を理解し治療への納得を得る
・初期アセスメント
→ 不安の強さや回避パターンを尺度(例:LSAS-J)で評価し、治療目標を明確化
・認知修正
→ 歪んだ自動思考を、現実検証を通じて修正する
・曝露療法
→ 人前での話し・視線を浴びる等の不安刺激に段階的に慣れることで、不安の減衰を図る
・ソーシャル・スキル訓練(SST)/アサーション訓練
→ 挨拶・相槌・アイコンタクト等、具体的な対人スキルを練習し、対人不安を軽減
リラクゼーション法
→ 筋弛緩法・呼吸 -
Posted by ブクログ
私の母は傍から見ると愛情があり、面倒見がよく、行動力も人脈もあって、よく友達からも羨ましがられる人だったけど
私は母とは絶対に分かり合えないと感じていて
最近10年振りに共同生活を送るようになってから、またその気持ちが大きくなってきたのでタイトルに惹かれて読んでみました。
小さいころから、なんとなくモヤモヤしていた感情が、私のペースを乱し、上手くコントロールしようとされていたことに気づくことができて、心がスッキリした感覚になりました。
また、本著では親子関係に焦点を当てて書かれていますが、パートナーや友達、職場の人間関係なども改めて考えさせられ、また自分の弱みも知り、モヤモヤが少しずつ言 -
Posted by ブクログ
精神的なサポートと肉体の健康や衣食住のサポートを切り分けて良いとやっと赦された気がする。
自分の方が感情のコントロール(押し込むこと)が得意で、
親と子の関係が逆転していた。
でも凄く仲がいいし、好きなため「親といるとなぜか苦しい」というタイトルに抵抗感が最初はあった。
だけど、確かに自分は役割を全うすることで自分が大好きな親を笑顔にしたかった、平和でいたかったが自分の押し殺した感情が積もり続けて自分の孤独感は強くなってしまった。
好きなままでいい、親を否定することでもない。
でも、精神的なサポートをするのが得意ではない親と精神的なサポートに飢えていた自分がそこにいたんだと現実を受け止めれた -
Posted by ブクログ
ネタバレかなり読んでよかった。
精神科の話読むのが初めてだったけど読みやすかったし、愛着トラウマを抱えている人が自分の人生を生きられるようにする方法とか書いてあって、日本ってただでさえ虐待多い(東アジアの躾と称して体罰する文化)からこれが売れるわけだな、みんな苦しんでるんだな〜と思った。
自分の身に何が起こっているのか(本とか研究されている言葉で)知ることで落ち着くことができるし、トラウマになった悲しい出来事にフォーカスするのではなく、悲しいことが起きた、でも今は安全な場所にいる、と現在位置を確認しながらトラウマを触れても大丈夫な対象に変えていく。
なによりも言語化が大事で言語化して、事態を整理して認 -
Posted by ブクログ
ネタバレXで、自らを発達障害と認識している人が増加している気がした。身近にも自称ADHDがいる。生きづらさの根底に、愛着や心の傷といった問題が絡んでいると著者は述べていて、心当たりがあったので読んでみたいと思った。それに加えて、将来子どもに関わる仕事につきたいと思っているので、幼少期に周りの大人ができることはあるのか知りたいと思った。
ADHDに関しては、18歳までに約8割が診断から外れるが、近年12歳以降にはじまることの多い疑似ADHDというものがあることを知った。多くの症状が似ているので、安易に診断されやすいが、後者はどちらかというと愛着障害や愛着トラウマの問題である。目から鱗だった。
子どものケ