岡田尊司のレビュー一覧
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■愛着の安定性が最もよく表れるのは母親がいなくなったとき以上に、母親と再開するとき。愛着が安定した子供では、母親との再開を素直に喜ぶ(「安定型」)が愛着が不安定な場合には、母親に対して激しく怒りをぶつけたり、抱っこしようとするのを拒んだり、ときには母親を叩いたり蹴ったりする。かと思うと、母親が入ってきたことにも無関心で、自分の遊びを続けている子供もいる。前者のように素直でない反応を示し別れることに過剰な不安を示すタイプを「抵抗/両価型」、後者のように母親に対して関心や反応が乏しく、近づこうともしないタイプを「回避型」と判定する。両者を合わせて「不安定型」と呼ぶ。
子供の中には両方の反応が無秩 -
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家族関係で悩んでいて、親子、夫婦を多角的に関係を見てなんとか解決や克服できないかなぁと様々な本にあたって見つけた一つがこの本。我が家は子供と決定的に親子関係が悪い。反抗期の重症レベルで肺炎拗らせまくり!?みたいな状態かも(我が家のヤバさをなんとかお伝えしたい)。夫婦関係もイマイチなのかな。まぁ我が家はわりと個人主義で家族の会話が極端に少ないし、みんなが行動を共にする場面がきわめて乏しい。子供ながらに気を遣われていたんだなぁ、と情けなくも反省する。まさにinsightにあふれていて、そうかぁだから問題だったのかとだいぶ理解できた。それと同時に家族システム論という影響関係を多角的に考えるアカデミッ
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夫の愛着スタイルは安定-回避型だと思われる。だから、私との関係を大切にしてくれているが、あまりベタベタすると鬱陶しがられる。また、愛情表現はあまりせず、私が落ち込んでいたり困っていたりしても気にかけてくれない。
私は基本の愛着スタイルは不安定-不安型で、友達や元カレ、夫の支えのおかげで、愛着スタイルが安定しつつあったのかなと思う。高校生の時まで、友達にべったり依存して、不安な気持ちを慰めてもらっていた。大学生の時は彼氏に依存していた。大学卒業後、元カレと別れてから夫と付き合う以前に関係をもった人たちに対しては、誰かに必要とされたくて認めて欲しくて愛を求めていたんだけど、心を開かず、体の関係だ -
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パーソナリティ障害は精神病が放置された結果として現れる症状というよりも、病名のついていない心理的な傾向といった側面が強いものという印象を受けた。
本書では、子供時代の親からの愛着が発症の原因となる、といった語り口だったが、社会に出ても日常生活でのパートナーの不在やトラウマ、継続的な問題から逃げ出す気性などで発症し、そのまま悪化し続けるケースもあるのではないかと思う。
筆者の他の著作と比べ、非アカデミアの一般読者にとって読みやすい内容と感じた。「自分の周囲の人や芸能人はこのパーソナリティ障害の傾向が明らかにあるのではないか」とか「自分にどんな傾向があるか振り返るきっかけにする」とか、身近かつ顕在 -
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風邪をひいた場合などの体調不良時には、初期の段階で治療や策を講じる人がほとんどだろう。だが発達障害やグレーゾーンが疑われる場合に、風邪と同様に行動に移せる人はそう多くないと思われる。自分勝手な考えではあるが、まだまだ各種障害への過度な偏見や、マイナスイメージが付いて回っているのだろうと思う。
精神科や心療内科に行くことに抵抗やためらいのようなものを感じている方には、ぜひ本書を手にとってもらいたい。適切な介入や治療、またはトレーニング次第で社会生活での困難さを感じる場面を減らすことにつながっていくはずだ。
本書には、具体例を豊富にあげ、障害についての理解を深められるように分かりやすく記載が -
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備忘録
・SADは有病率10%以上
・回避行動をとる傾向がある
・障害を自覚しにくく、誤認しやすい
・心理教育
→SADのメカニズムや治療法を理解し治療への納得を得る
・初期アセスメント
→ 不安の強さや回避パターンを尺度(例:LSAS-J)で評価し、治療目標を明確化
・認知修正
→ 歪んだ自動思考を、現実検証を通じて修正する
・曝露療法
→ 人前での話し・視線を浴びる等の不安刺激に段階的に慣れることで、不安の減衰を図る
・ソーシャル・スキル訓練(SST)/アサーション訓練
→ 挨拶・相槌・アイコンタクト等、具体的な対人スキルを練習し、対人不安を軽減
リラクゼーション法
→ 筋弛緩法・呼吸 -
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私の母は傍から見ると愛情があり、面倒見がよく、行動力も人脈もあって、よく友達からも羨ましがられる人だったけど
私は母とは絶対に分かり合えないと感じていて
最近10年振りに共同生活を送るようになってから、またその気持ちが大きくなってきたのでタイトルに惹かれて読んでみました。
小さいころから、なんとなくモヤモヤしていた感情が、私のペースを乱し、上手くコントロールしようとされていたことに気づくことができて、心がスッキリした感覚になりました。
また、本著では親子関係に焦点を当てて書かれていますが、パートナーや友達、職場の人間関係なども改めて考えさせられ、また自分の弱みも知り、モヤモヤが少しずつ言 -
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精神的なサポートと肉体の健康や衣食住のサポートを切り分けて良いとやっと赦された気がする。
自分の方が感情のコントロール(押し込むこと)が得意で、
親と子の関係が逆転していた。
でも凄く仲がいいし、好きなため「親といるとなぜか苦しい」というタイトルに抵抗感が最初はあった。
だけど、確かに自分は役割を全うすることで自分が大好きな親を笑顔にしたかった、平和でいたかったが自分の押し殺した感情が積もり続けて自分の孤独感は強くなってしまった。
好きなままでいい、親を否定することでもない。
でも、精神的なサポートをするのが得意ではない親と精神的なサポートに飢えていた自分がそこにいたんだと現実を受け止めれた