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Posted by ブクログ
他者理解のために拝読。
タイトルがキャッチーなため、無気力に悩む多くの人のバイブルとなりそうな面をしているが、中身は回避性パーソナリティ障害についての解説である。
(私はそれをわかった上で読んだのでかなり満足しているが、タイトルにややミスリード感はある)
ロジックと例とでよく理解が進んだ。
また、回避性パーソナリティ障害と回避型愛着を混同しないよう書かれていたのがありがたかった。
近年の回避型セルフ診断ブーム(ブームという程ではないか)で、なんだか回避性パーソナリティも回避型愛着もカジュアルにざっくり捉えてしまっていたが、学術・臨床の両側面から改めて解説を受けることができ、満足。
個人的覚えておこうキーワード:安全基地
Posted by ブクログ
子供の頃とてつもなく引っ込み思案で、とある事がきっかけで心療内科に通うようになってから多少は前向きになれたが、悩むことも多い自分が何者なのか もっと前向きになるのはどうすべきなのか
を知るべく手に取った。
まさに自分が回避性パーソナリティ(恐れ・回避型)を持っているヒトだと言うことが理解でき、自分だけでなく他にも多くの人が悩まされていることを知ることができ多少安堵した。
また、小さな挑戦や成功の積み重ね、自己開示をすることで回復に繋がること、人生長くは無いのだからくよくよ悩むくらいなら行動した方が良いことを理解でき、人生に対するモチベーションが大きく上がったように思う。
この心意気を忘れずにこの先頑張っていきたい。
読んで良かったです。
Posted by ブクログ
これを読んで、私は「失敗したくないし恥をかきたくない。恥をかくくらいなら最初から挑戦しない方がいい」という考えが自分の根底にあったのだと気づいた。負けそう、傷つきそうだと少しでも感じた勝負からは逃げ、絶対に勝てると確信できるものだけを選んできた。その結果、他人からは“優秀な人”として見られるようになった。しかし、自分の一部だけを見せて他の側面を隠して生きることで、知らないうちに自分自身を欺いてきた。優秀でなければならないという自己縛りは失敗への恐れをさらに強め、人生を楽しむことを難しくしていた。
自分は承認欲求に溺れたタイプではないと思っていたが、実際には「優秀だと思われたい」という承認欲求に取り込まれていたのだと自覚できた。SNSで自撮りを上げて「ブサイクかも〜」と投稿し、「そんなことないよ、可愛いよ」という言葉を待っているような哀れな人と本質的には同じ構造を持っていたのだ。
自分の状況を言語化できたという点で、この本はとても役に立った。
現状が整理できたからこそ、ここからは解決に向けて動きたい。長年染みついた「傷つきたくない」という呪縛は一朝一夕で消えるものではない。「死ぬこと以外かすり傷」の精神は理屈では理解できるが、実践するとなるとやはり尻込んでしまう。だからまずは、小さな失敗を許容してみる。失敗してみて、それでも自分は大丈夫だと確認できたら、次はもう少し大きな挑戦と失敗を試す。その失敗すら安全だと思えるようになれば、さらに大きな挑戦にも踏み出せる。この積み重ねによって、傷つくことへの過剰な恐れから少しずつ解放されていきたい。
Posted by ブクログ
「自分が何をやりたいのか分からない」「特にやりたいこともない」
目先の楽しみや気晴らしに没頭してしまう状態のとき、決めることから逃げているということが多い。
自分で決められないのに誰かに頼ることもできない。
本音を言ったり、内面をさらけ出したりすることを避けようとする。
(これは日本人全般に当てはまりそうだが)
自分をさらけ出せないのには、回避性の人に特徴的な強い恥の感情も関係しているp57
拒絶される恐れがないと確信できないと他者と関わりを持てない。
(俺自信の人間関係のデータが少なすぎて分からん。だが、実際患いがちの友しかいないし、なんというか……仲良くなれるという謎の確信を持った相手としか関わらないな。
健常者恐怖はなんとなくあるな……)
「何か困っていることや不安なことはないですか」などと尋ねても、「何もない」「ふつう」という答えが返ってくるのが関の山かもしれない。p70
(まともに考えることは諦めてるよな。不安から逃げてるんかな?)
人との関わりを自分からは求めない
今の自分からは、昔の自分が、自分でも別人のように思えるp108
応答性の原理p124(求めている者に与えないと意味がない。受け入れる準備ができていないと、心には響かない。)
高度な自己防衛の方法……視野や思考を狭窄させること。
不快な現実を忘れるために、関心や思考を狭める。
自分を夢中にさせてくれるものを求める。p129
(過去に、俺は何もするべき状態がなければ頑張れるんじゃないかと思ったが……回避性の性質をそれなりに理解してたみたいだな。逃げたくならなければいいと。)
傷ついた気持ちに恥ずかしさの気持ちが結びつくことで、厄介なコンプレックスを形成してしまう。p138
仕事のことをただ指摘されただけなのだが、全人格を否定されたような気持ちになってしまう。
回避性パーソナリティ障害の人は、親や家族から、アラさがしをされたり、からかいをうけたりして、常に否定的な評価にさらされてきたが、同時に、親や家族との間には比較的強い結びつきがあり、ある程度、心を開くことができるし、頼っている面もあるとする。p142
慢性外傷症候群としての回避性
幼い頃から受験などの強いプレッシャー下にいることが子供の頃から主体的な意欲や興味を形成せず、挑戦に対する恐怖が大きくなりチャレンジを避けようとするのではないかという指摘。
衝突し反発するよりも、諦め、従うことを選ぶ。
自己卑下と欲の乏しさ。p159
主体性に欠ける
(人生に対する当事者意識が薄い、と俺はずっと考えていた……)(何か聞かれても、「そうなんじゃない」「そうなのかな」と他人事のように話してる)
体験の画一化と失われる主体性p176
回避性の人は、念を押されると、言質をとられるのを嫌い、できるだけあいまいな言い方ですり抜けようとする。
(友人からの誘いとかこういう返ししてるな。)
回避性の人を動かしている最大のモーメントは、不安である
一度抱いた思いにしがみ続けることになるということがある。恋愛においても現状維持を好む。
片思いの方が気楽?p213(その通りなのかも)
守られているときは、その存在がなければ、一日も生きていけないというような気がするのだが、実際にその守りがなくなると、逆に元気になるということも……
(ギリギリにならないとやり始めない……窮地に陥らないとやり始めない性質はたしかに俺にある。)
〈回復への道〉
理想や期待よりも、目の前の機会に乗ってみる
身近に訪れる小さなチャレンジを、思い切ってやってみる。
小さな変化を起こしてみる
やろうかな、やらないでおこうかと、迷うことがあったとき、やる方にしてみる。
迷ったらやる。p277(迷ったらやる。そうなんだよね。いつも迷ってはいるんだけども、優柔不断で、面倒くさくなって、「やらない」選択をしてしまっていた。)
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ビジネス・実用
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