岡田尊司のレビュー一覧

  • アスペルガー症候群

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    アスペルガー症候群と一言で言っても、症状は様々であり、程度の差も大きく、また環境的影響もやはり大きいようである。
    実体験としてアスペルガー症候群と思われる方とも仲良くしていましたが、他の人から拒絶されているなと感じる場面は何度も目にしました。
    その知人は問題行動と捉えられるような行動をすることも多々あり、その行動自体は問題だと私も思いましたが、必ずしも悪気があってしている訳ではないですし、何を言っても変わらないという訳でもないので、こういった本を読んで一人でも理解がある人が増えればなと思いました。
    アスペルガー症候群っぽいから、なるべく関わらないでおこうではなくて、アスペルガー症候群のこういっ

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    2020年02月09日
  • ネオサピエンス 回避型人類の登場

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    著者がこれまで発表してきた病理現象が行き着くところまで行った感を持つ。回避型愛着スタイルの人間が多数派を占めた様子をSF的に描いた章はディストピアとしか言いようがない。

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    2020年02月07日
  • マンガでわかる 愛着障害~自分を知り、幸せになるためのレッスン~

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    読みやすいだけでなく、あたたかな希望も感じられる内容でした。

    成人の3分の1が愛着不安定。
    今、愛着の不安定さがあったとしても、ここから幸せに向かって歩んでいける。
    そんなメッセージがふわっと伝わってきました。

    巻末に愛着スタイル診断テストがあり、それもまた参考になりました。

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    2019年12月30日
  • 母という病

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    現代で急激に増えている心の病のかなりの部分をカバーする内容ではないかと思う。新型うつとか、境界性パーソナル障害とか、発達障害とか色々な病名があるが、すべてここに行き着く気がする。現代に生きる人の必読書と思う。特に親は、この本を読み、子供と向き合ってほしいと思う。特に、子供が良い子で、うまくいっていると思っている親は、手遅れにならないうちに。

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    2019年12月24日
  • 人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか

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    ■対話をスムーズに成立させ,それが人を動かす力を持つためには,関心を共有することと本人の主体性を尊重することが重要な鍵を握る。
    ■対話が主体的な変化を生み出す上でもう一つ重要なことは気持ちを共有するということ,つまり共感。
    ・共感的な関わりが不足すると対話も対人関係もうまくいかなくなる
    ■共感は「頭でわかる」認知的共感と「気持ちで分かる」情動的共感の二つの要素から成り立つ。
    ・両者は頭の中で働く領域が異なることも分かっている
    ■変化を引き起こすうえで重要な三つの要素をロジャーズは「正確な共感性」「非支配的な温かさ」「誠実さ」だと述べている。
    ・三つの要素で表されるような受容的な雰囲気が人の心を

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    2019年11月04日
  • うつと気分障害

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    うつと気分障害の症状、メカニズム、治療法について詳しく書かれている。専門的な部分は一読しただけでは頭に入りづらくもあるが、一般向けに分かりやすく書かれている。これくらいの内容が分かっていると、自分や身近な人が調子を崩したときに、助けになりそうだと感じた。

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    2019年09月19日
  • カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら

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    カサンドラ症候群に陥る環境としては、一方のパートナーがアスペルガーである場合が多いが、そこまで極端ではなくても、回避型愛着スタイルの夫と不安型の妻の場合もその症状が出やすいということが書いてあった。
    おそらくこの構図に近い環境で過ごし、20年以上の時間の中でじわじわと健全な関係や精神がが浸食されているような気がしていた自分としてはとても納得のいく説明であった。

    ただ、高名な医師やカウンセラーにはなかなか治療を受けられないし、今すぐ何とかしたい問題はどうしたらよいのか。

    問題点がわかることと、その問題が消滅することは同じではなく、どこかで何かを変えることでしか救われることはないのではないか。

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    2019年08月26日
  • カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら

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    アスペルガー症候群、カサンドラ症候群 の本を何冊か読んだが、アスペルガーの異常性とその影響を受けたカサンドラという一方的で画一的な内容が多く、すんなりと自分に当てはめることができなかった。その点、本書は、妻側の理解や努力の欠如についても記載されており、十分に納得できる内容となっている。特に、回避型愛着スタイルの夫と不安型の妻というギャップの大きい夫婦が、カサンドラ症候群を産み出していること、カサンドラに陥った人は自身の親との関係がうまくいっておらず気軽に頼れるような存在ではないことが多いことなど、まさに自分の状況に当てはまることが多く書かれていたので非常に驚いた。親との結びつきが弱い不安型の妻

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    2019年08月13日
  • 社交不安障害 理解と改善のためのプログラム

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    社交不安障害はどういうものなのか、なぜ起こるのか、似たような症状を出すほかの障害との見分け方など専門知識がなくても分かりやすく書かれていた。

    自分以外の社交不安の人の症状も知ることができたし、workなどで自分を振り返ることも出来た。
    克服法全てを実行できるわけではないけれど、頭の中に刻み込んでおこうと思う。

    読み終えたとき少しだけ気が楽になって前向きな気持ちになれました

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    2021年12月30日
  • 人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか

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    タイトル通りの本。

    内容は心理学の知見に基づいおり、実例も多いので大変参考になる。手元に置いて再読したい。

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    2019年07月07日
  • マインド・コントロール 増補改訂版

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    マインドコントロールについて分かりやすくまとまっている本。
    国家レベルやカルトが使う洗脳というイメージが強かったが、一般の生活や企業活動にも広く使われていることが分かる。内容を知ることで対策も立てられる。良書。

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    2019年07月07日
  • 夫婦という病

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    ネタバレ

    以前読んだ単行本が文庫化されたため自分のバイブルとして購入。
    夫を愛せない妻たちというサブタイトルが消えました。

    全体の構成は変わらず、いろいろなケースの事例を紹介しどのように解決するかどうすればよかったかまで書いてありとても参考になる。

    子供の誕生や、介護、他の家族との別離など、大きな環境の変化で2人の関係が変わることがある。
    そんな時、すぐにどちらかを加害者にして逃げるとか別れるとかを決めるのではなく、原因を分析し、なんとかしてみようとする。
    本書はそのパターンについて細かく解説していて、うまくいかない!という家庭は遠からず当てはまるパターンがあると思う。

    後半以降は、ザロメやヘップ

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    2019年08月20日
  • 夫婦という病

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    ネタバレ

    熟年期になると、夫婦やパートナーの存在意義が移り変わっていく、という記述が印象的でした。
    パートナーの存在意義は、子供を産むという生物的な縛りがなくなる熟年期に大きく形を変えるそうです。子供や家族にとってどうかという視点から、自分らしい生き方にとってどうかという視点に移り変わっていくという部分が印象的でした。

    下記、印象的な記述です。

    熟年期には、真に心豊かに過ごせる相手かどうかが改めて問われる。カギを握るのは、精神的な共有がうまくできているかどうか。
    特に次の三つの共有が以前にも増して重要になってくる。
    1、共感や思いやりという気持ちの共有、2、趣味や楽しみを分かち合う関心の共有、3、人

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    2019年05月05日
  • 境界性パーソナリティ障害

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて購入。
    境界性パーソナリティー障害について、コンパクトにまとめていて、理解しやすかったです。昔の自分と当てはめてみると、スーっと納得できる部分もありました。
    特に印象的だったのは、対人関係の変動の激しさです。最初は意気投合して仲良くなるのに、自分の思い通りにならないことが起こると、急に裏切られた感に苛まれて、評価が裏返り、嫌ってしまう点でした。
    今までこのような種類の本を読んできましたが、自分の経験と照らし合わせると、一番納得できた本に出会えました。
    著者は精神科医ですが、専門家視点で語っているのではなく、なるべく当事者に近づいているような視点で書かれているので、読みやすかっ

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    2019年04月28日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    ハンマーで頭をぶん殴られたような衝撃的な本。カウンセラーが一時的に安全基地になることを容認し、メンタライジングやマインドフルネスといった手法を使う。

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    2019年03月21日
  • 社交不安障害 理解と改善のためのプログラム

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    何冊か同じ著者の愛着障害に関する本を読んだので、「考え方一つで、人生は大きく変わる!」という説明文はなんだか浮いている気がしたが、実践的でかなりいいと思った。私は愛着障害(不安型)と社交不安障害が重なってるのかなぁ。そして色々なものを回避してる笑。

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    2019年03月22日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    何をやってもぽっかり心に穴が開いた状態になり、途中で躓いてしまう、その根本が愛着障害にあるのではないかと分かった時、過去のことがフラッシュバックされ、それが糸で繋がったように感じた。

    認知からではなく愛着から改善を。それも心にストンと落ちた。今までは考え方とか捉え方とかを変えようと頑張ってきたが、短期的な改善しか見込めなかった。愛着障害が改善できたら、自分が思い描く姿に近くための土台が築けるのではないか、そんな気がしている。

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    2019年03月17日
  • 脳内汚染からの脱出

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    この本を読み終わって、

    『スマホの電源を切るようにしました』

    今現在、以下のTODOを実行しています。

    ①仕事上や何かの連絡を誰かにしなければいけない状況以外、スマホの電源を切る

    ②勉強する時、本を読む時は、スマホの電源を切る

    ③土日は、ほぼスマホの電源を切る

    ④SNSは仕事上で使う以外は、基本はしない、最低限の連絡手段として、どうしても必要な時に使うのみ。ゲーム、ネットニュース、動画アプリは全て削除

    以前から、スマホへの依存がはっきりと自覚するほどありました。どういう状態が依存なのかは、多くの書籍があるので、そちらに譲ります。

    この「自分はスマホに依存している」という感覚がタ

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    2019年02月23日
  • 人間アレルギー―なぜ「あの人」を嫌いになるのか―(新潮文庫)

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    専門家が一般向けに分かりやすく述べている。学説や実験事例を交えての説得力もいい。 共感性と自己省察力は表裏一体。相手と信頼関係を深めるには、自分が素直で優しいこころをもつこと。当たり前に聞こえるがなぜそうなのかを教えてくれる。著者略歴によると、哲学を志し大学に入り、気が変わって医学部に入り直した。学力が高いと好きなことができる。2019.2.20

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    2019年02月20日
  • 人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか

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    精神科医でもある著書が描く対話の技術。
    様々なアプローチ方法について、俯瞰的な目で書かれています。
    非専門家の私にもスッと頭に入ってきて、とてもわかりやすいです。
    アプローチによって、得意・不得意があり使い分けるのが大事ですね。
    文を読んで「両価性」という言葉が何度も登場しています。
    確かに日常で片方に肩入れしてしまっていることは多いなと反省。

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    2018年11月04日