岡田尊司のレビュー一覧

  • 社交不安障害 理解と改善のためのプログラム

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    社交不安障害とは、人の関わる場面において、不安や緊張が強いために、社会生活に支障が出る状態

    これまで重要視されてきたのは、人そのものが怖いというよりも、人から受ける「否定的な評価」が怖く、人を避けるようになるというメカニズムである。

    しかし、こうした神経症的メカニズムによってのみ起こるわけではないと著者は考えている。
    人の評価など気にしてなくても、対人緊張が強く、人前に出るのを避けたがるケースとして
    ①自閉スペクトラム症など、遺伝的・発達的要因が強いケース
    ②養育の問題で起きた愛着障害のケース
    ③トラウマ体験が原因となり、人間に対する恐怖感や強い不信感をもっているケース
    の3つのタイプに分

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    2022年02月17日
  • 過敏で傷つきやすい人たち

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    精神医学の視点からHSPが解説されている

    過敏性は大きく「神経学的過敏性(感覚過敏など)」と「社会心理的過敏性(人の言葉に傷つきやすいなど)」の2つに分けられる
    前者は、一般に遺伝要因や生まれ持った生得的要因が強いと考えられており、
    一方、後者は、養育要因や社会的体験ら愛着対象との関係などが強く影響していると考えられている

    別の本で5人に1人は生まれつきHSPの特性があるって書いてあったけど、後天的にHSPになった人もそこに含まれてるってことかな

    後天的になったケースだと発達障害や愛着障害といった複雑な背景が絡んでくるから、判別が難しいらしい

    ✏過敏性には低登録という一見相反する症状が

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    2022年02月17日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    適応障害とは、居場所がない、あるいはプライドを傷つけられら心が折れかかった状態である。
    この段階ではまだ復元力があり、不適応を起こしている環境から離れたりストレスが減ると、速やかに回復するのが大きな特徴である。
    しかし、そのままにしておくと心がポキっと折れ、すぐには元に戻らない状態になってしまう。
    そのため、早い段階で対処することが大切である。

    ✏適応障害は、元々適応力がとぼしい人ばかりがなるのではない。全く逆に、人一倍前向きで、適応力にも優れていると自他共に認めるような人でも、適応障害になる。
    適応力のある人、忍耐呂のある人は、少々過酷な環境でも自分なら耐えられるという過信があり、弱音を吐

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    2022年02月17日
  • あなたの中の異常心理

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    極めて異常な状態は、誰にでも見られる正常心理からそのまま連続している
    つまり、異常心理は決して特別な人の心に潜むものではなく、誰の中にもある心の状態だということを理解しておかなくてはならない

    ✏完璧でない、不完全な自分に耐えられる力こそ、混乱した見通しのない時代を生き延びるために必要である

    ✏窃盗癖や過食症は、幼い頃に刻まれた根本的な欠落やそれに対する飢餓感釜存在していて、それを過剰なまでに代償しようという衝動に駆り立てられているということである

    ✏真っ正直で嘘がつけず誠実な性格というものは、心に二面性を抱えられないという内面的構造の単純さに由来する問題であり、ある種の未熟さを示している

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    2022年02月17日
  • 死に至る病~あなたを蝕む愛着障害の脅威~

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    私たちの多くが愛着障害を抱えていることがよく理解できた。そしてその要因もよく理解できた。

    子育てしてきて、なんとなく勘でそうなんじゃないかと思っていたことが、ズバリと書かれていて、私自身の中にも愛着障害を感じたし、母、祖母、と時代背景と共に遡って当てはめて納得できることがたくさんあった。

    そして、回復!薬なしで回復できる可能性があるということ。
    それから予防!愛着障害の内容が明らかになれば、当然予防に向けた取り組みができる。

    希望の持てる本だと思った。

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    2022年02月15日
  • 回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~

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    対人関係に悩む人向けの本かな。

    人との関係がなぜうまくいかないのだろう?

    そんな疑問を感じた時にこの本を手に取りました。

    愛着とは何か?まずそこを知ることから始まり、そこから自分のことを少しずつ知っていく。

    そういう本なのだと思いました。

    #タメになる

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    2022年01月28日
  • 生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害

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    タメになった

    自分の説明書のようで少し自分の理解が深まったのと同じような人がいる事に安心した。
    少しずつ自分を変えていきたい

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    2022年01月20日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    ネタバレ

    第2章がとても考えさせられた。
    マドモアゼル·コフマンの治療や、「手当て」、治療モデルのコペルニクス的転回、、、

    症状より、背景の「愛着の問題」を見る

    3章
    物事をありのままに受け入れ、それを「どうにかしようとしない」態度を身につけようとする、
    「こうあるべき」ではなく、「これもよし」と考える態度を、体得する

    第5章
    1よい行動をしたときにほめるようにし
    2好ましくない行動は無視
    3看過できない、
    生命に関わる重大な行動にはしっかり反省させる



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    2021年12月22日
  • 過敏で傷つきやすい人たち

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    ■感覚プロフファイルと4つの因子
    ①低登録
     低登録とは感覚の閾値が高く反応が起きにくい傾向
    ⓶感覚探求
     新しい刺激を求める傾向
    ・感覚過敏
     感覚の鋭敏さという意味以外に感覚的な刺激に対し能動的な回避行動を行わず、それを受動的に甘受する傾向も併せ持つ
    ④感覚回避
     不快な感覚刺激を避けようとして行動する傾向
    ・我々の人生がうまくいっているかどうかのバロメーターといえる3つの指標、社会適応度、生きづらさ、幸福度という観点で見ても、これら4つの因子は比較的ゆるやかな関連しか示さない
    ・低登録や感覚過敏、感覚回避は社会適応度や生きづらさ、幸福度と比較的軽度の相関を示す
    ・もっとも強い相関は感覚過

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    2021年09月26日
  • マインド・コントロール 増補改訂版

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     大学に進学して間もない頃、田舎の高校を卒業した右も左もわからない若者(私)を密室に連れ込み洗脳しようとした奴ら。今思えば怖くなって逃げ出したからよかったけど、あのまま残って奴らの話を聞かされてたらどうなってたことやら。
     先が見えず誰もが不安な昨今。誰かに頼らないと生きていけない不安な人々とその隙間に乗じて隙に入り込む悪い輩。30年前と変わらぬイタチごっこやってるね。

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    2021年09月23日
  • パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか

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    パーソナリティー障害を分類別に、万人に解りやすく平易な言葉で解説している。
    どの分類も、定義、症状、原因、事例、接し方、治し方の順番で記述されている。
    経験に基づき具体的かつ実践的であり、所々に著者の人生訓も織り交ぜられている。
    各分類ごとに、身近に思い当たる人をイメージしながら読んだが、思わず頷いてしまうことが多く、マーカーを引くところばかりで、全てが参考になった。
    いくつかの分類は、大なり小なり自分にも当てはまりそうであり、人間なら誰でもそういう一面があるのではないか。
    特に接し方は、今後も必要な時に読み直したいと思う。

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    2021年08月29日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    どちらかというとこどもとどう接すればいいかわからない親だったり成人になってもぎくしゃくしてる親に手にとってほしい。でもそういう親は自分達が原因ではないと思っていそうだけど…

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    2021年08月26日
  • パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか

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    パーソナリティ障害のチェックリストが載っているし文庫本で読みやすくわかりやすい。
    克服方法も載っているし、周りの人の接し方もわかりやすく書いてあると思う。

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    2021年08月23日
  • うつと気分障害

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    5年ぶりに無職となった。それではこの5年間何をしていたかというと、サラリーマンをやっていた。意に染まない生き方ではあったが、自分の中身が空っぽ過ぎて労働をすることぐらいしか、人生を埋める方法が思いつかなかったのだ。5年間必死で頑張ったが、結局精神障害を患ってしまい、休職から退職に追い込まれてしまった。
    そんなこんなでこの本に辿り着いた。思ったことは、気分障害というのは何かしら原因があってなる場合が多く、その人にとって適応できない環境や、ライフスタイルが、その引き金になることもあるのだ、ということだ。つまり、当たり前のことなのだが、やりたくないことをやっていると、心の病気になるよ、ということでは

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    2021年06月27日
  • パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか

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    パーソナリティ障害は10タイプもあることを初めて知りました。それぞれの特徴と対処法がとても分かりやすく書いてあり、参考になります。

    「うまくいかないことがあったとき、他人のせいにするのをやめてみるといい。うまくいかないことがあったときこそ、自分を強くするチャンスなのだ。失敗と挫折のストレスに耐えることが、その人を強くする。」

    「そこそこの年になれば、人は自分のパーソナリティに対して責任があると思う。その年になれば、親や不遇な環境のせいにばかりはできないのだ。いかに生きてきたかが、その人のパーソナリティには、顔に刻まれた皺のように刻まれている。」

    長年、人付き合いでモヤモヤすることが多かっ

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    2021年06月06日
  • 自閉スペクトラム症 「発達障害」最新の理解と治療革命

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    ■相互的関係(応答性)の障害
    ・自閉スペクトラム症(ASD)に特徴的な症状の一つはコミュニケーション自体が乏しいことであるが必ずしもそうでない場合がある。コミュニケーションの量よりももっと決め手となるのは質的な特性。
    ・本来のコミュニケーションは相手の反応に応じて、やり取りするという相互応答性を備えているが、自閉スペクトラム症の場合、やり取りがスムーズに成立しない。
    ・相互性が大事という意識が乏しい。
    ・応答性の回路が未発達。
    ■ASDでは幼い頃に言葉の発達に遅れが認められることがよくある。ことに会話言語(話し言葉)の発達が遅い傾向が見られる。文字言語の習得はむしろ早いという場合もある。言葉が

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    2021年05月31日
  • ADHDの正体―その診断は正しいのか―

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    私は機能不全家族で育ち、愛着形成に難を抱えてきた。
    過去にいわゆる二次障害で鬱を発症した際に、「発達障害」と診断名がついていたのだが、その後数年に渡り認知行動療法を受けたこと・愛情深いパートナーに恵まれた影響からか、先日改めて心理検査をした所「発達障害ではない」との診断を受けた。
    「貴方の場合、やはり養育環境要因が大きかった」と。

    自身の経験からも、発達障害は後天的要因の影響がかなり大きく、適切な治療を受けることができれば改善されるケースが多いと確信していた中で、本書を読み、改めて養育環境の及ぼす影響の大きさと、心理療法の重要性を認識した。

    遺伝子要因のADHDではなく、養育環境要因の偽A

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    2021年05月29日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    職場の同僚に、適応障害と思われる方がいるので購入。
    なぜそうなってしまったのか、はっきりとしたことは分からないが、一定の傾向は掴めた気がする。

    ・適応障害とは、「うつ病」の手前の段階であることが多く、ここで手をうつことができれば治ることも期待できる。うつ病になってしまうと、治療の困難度は大きく高まる。
    ・「新型うつ」は適応障害であることがほとんど。
    ・幼少期に親の愛情を受けていると、適応障害とはなりにくい。
    ・安心できる環境や人、「安全基地」をもつことが予防には必要。

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    2021年05月24日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    非常に興味深く、自分を本の中に見た内容だった。
    自分は回避型の何かはわからないが、回避型は確実であった。子供へのアプローチ、夫との関係、とても実りある内容である。親との関係は回復できるかは自信がないが、自分の中に安定の基地を作ることはできる。よかった。

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    2021年05月21日
  • パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか

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    ネタバレ

    回避性、依存性、強迫性、妄想性、シゾイド、失調型、演技性、自己愛性、境界性、反社会性の各パーソナリティ障害について、解説、および、その人にどう接すればよいか、あるいは、その人がどう克服していくかについて解説された本。
    さすが新書だけあって、非常に分かりやすく整理されている。
    身近にいる人が、パーソナリティ障害なのかどうかはさておき、こういう傾向あるなあと思い当たるふしもあるし、その人にどう接すれば良いかも書いてあるので大変参考になる。
    なにより、自分のことが良く分かった(分かってしまった)。まあ知ってたけど。過去のトラウマに起因するもので、簡単には克服できないものなんですが、まあボチボチやって

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    2021年03月20日