岡田尊司のレビュー一覧

  • 「愛着障害」なのに「発達障害」と診断される人たち

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    発達障害を持っている偉大な人物は意外にも多い。
    大切なことは、「子どもの主体性を否定しない」「共感的な応答を心がける」こと。

    子どもだけでなく、大人に対しても、表面的な行動ではなく、気持ちに目を向けることで、その人が何を伝えたかったのか理解することができるのではないだろうか。

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    2024年05月13日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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     後輩が引っ越しの際にもうどうせ捨てるからと言って、いらない本をくれました。その一冊です。知識はこのように受け継がれるのだなとしみじみ。
     私自身はストレスに耐性がある方なので、自分自身に役立てるというよりは、周囲の人に役立てる際に使えるなと思うことや、人を見立てる時に勉強になる内容が多かったように思います。勉強させていただきました。

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    2024年05月12日
  • 発達障害「グレーゾーン」 その正しい理解と克服法

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    『発達障害』という言葉が、年々意味の広がりを見せているように感じでいたところで出会った一冊
    いわゆる発達障害といってもさまざまな方向性があり、知的障害から自閉症、自閉スペクトラム症、学習障害(この中にも読む・書く・聞くなどの方向性がある)、ADHD、ASDなど枚挙にいとまがないが、本作は一つひとつの症例を挙げながら解説を加える内容となっている
    行動パターンや大人になってからの苦しさ、またその療法を解説するもので、科学的に分析するものではないが、特性のある人への見方を柔らかくすることができそうな内容ではあった

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    2024年05月06日
  • カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら

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    夫が発達障害だから妻がカサンドラになるという単純な話ではなかった。発達障害よりむしろ愛着障害のほうが一緒に暮らさなければわからず、暮らして初めてわかるという点では難しい気がする。コミュニケーションができていない夫婦が多いとの指摘が刺さった。

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    2024年05月05日
  • 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~

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    対人関係のトラブルを引き起こす人は、根っこに愛着の問題がある可能性が高い。とすると、古今東西、対人関係のトラブルを起こさずにいられる人、「安定型」の人はどれくらいの割合なのだろうかと考えてしまう。皆が安定型になることを目指せば、社会は、世界は、もっと平和になるのだろうか。巻末の診断テストで、自己理解が進む。

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    2024年04月30日
  • 境界性パーソナリティ障害

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    「愛するがゆえに、その愛が裏切られたり拒否されたりすると、それが憎さに変わるという心理メカニズムは、誰にでも見られるものである。」

    「深刻な愛情飢餓を抱えた人では、愛情や関心が少しでも脅かされることに敏感で、親しい間柄になるほど、二面性のある行動に出てしまいやすい」

    自傷行為
    「自分を罰し、痛めつけたから、もう少し生きていてもいい」

    過食「食べるという行為は、母乳を貪り吸った乳児の時代においては単なる摂食行動ではなく、愛情と安心を与えられる行為でもあった。」
    万引き 浪費「そうした直接的に愛情をもらう行為の代替行為として大きな位置を占めるようになるのが、物を与えられたり、買ってもらったり

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    2024年04月23日
  • 発達障害「グレーゾーン」生き方レッスン

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    障害とは診断されないが生きづらさを感じているグレーゾーンの苦悩が理解できた。
    本音を曝け出せる安全基地の重要性と自分の得意を活かせる環境を探し出す事の重要性を再認識出来て良かった。

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    2024年04月20日
  • 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~

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    愛着障害について精神科医の岡田尊司が分析した一冊。

    単なる家族や恋愛などの人間関係のみならず、大人になってからの仕事面も含めた広範囲に影響を及ぼすことがよくわかった。

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    2024年03月31日
  • 生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害

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    自分と他人は違う。自分の考えが相手にとって最良だとは限らない。自分の基準や考え方で相手を評価したり批判したりしても、それはあくまでも自分にしか通用しない。何故なら人は一人一人育った環境も違えば、見てきたもの聞いてきたもの触れてきたもの全てが自分(あなた)とは異なるからだ。
    それは自分の子供に対しても勿論当てはまる。自分の親と、自分の子供にとっての親は違う。だから自分を育てた親が言ったことが自分の子供に通用するかと言えば、そんな事は無いはずである。それを理解せずに、自分がこうした方が良いという考えを子供や他人に押し付ければ当然違和感が生まれるはずだ。まず理解しなければならないのは、当たり前だが、

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    2024年03月27日
  • 死に至る病~あなたを蝕む愛着障害の脅威~

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    前半を読んでいるうちは、「科学的ではない」お話だなぁ、と感じるところが多かった。
    母親との愛着ばかりに何故か着目し、父親、あるいはその他の周囲の人との関係に関する話、分析が全く出てこないところなどは、その姿勢の偏りだけで、この内容を読み進める価値がないのではないか、と思ったほどだった。

    しかし、実のところ、自分自身も、直感的には著者と同種の感覚を持っていたこともあり、読み進めたところ、共感する部分が多く、読後感としては、そのとおりと腑に落ちるものだった。

    P99前後の「例えば、幸福になるという一事をとってみても、生物学的な仕組みを超えることはできない。」というあたり、正にそのとおりと思う。

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    2024年03月24日
  • アスペルガー症候群

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    もともとアスペルガーっぽいねとは言われていたけれど、先日、妻の働く保育園での自閉症の子の花椅子を聞き、あまりに自分の小さい頃と同じで驚き、この本を手に取りました。
    生きづらさは常に感じているので、薄々わかってはいましたが、かなり自分に当てはまるところが多い。特に人間関係の部分や、同じことをずっとやってられるところは全くそのもの。
    人には、「この前言ってたことと違いますよ」とか、「ルール決めたのはそっちなのになぜ守らないんですか」とかすぐ言ってしまうのだけど、すぐ偉そうだとかうるさいとか言われてしまう。純粋に疑問に感じたから聞いているだけなのに、どっちがおかしいんでしょう?いつもミッシェルの「世

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    2024年03月20日
  • 生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害

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    押さえつけられて育ち、自分が出せなくなってしまった人の分析。著者は医師でそんな人たちの人生が変わっていく様子を描いているのだが、本来の自分を取り戻して戸惑いつつも生き直す人たちのレポは読んでいてさわやかにな気持ちになる。

    回避性の人が性的なものが苦手なのは、自分の存在を恥ずかしいものと思っていてさらけ出せないためだという。面倒くささもあるらしい。

    星新一も回避性の人で、星製薬の重役を受け継いだときは苦しみでしかなかったが、のちの作家生活で開花した話は興味深かった。

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    2024年03月16日
  • 発達障害「グレーゾーン」生き方レッスン

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    世の中に15%もいると言われるグレーゾーンの方の解説した前著から今度は生きにくさに対する対処本として書かれている。
    中には、グレーじゃなくても使えそうなテクニックも記録されている。ただ、そういったテクニックって習得するには手間と時間を要するので、本当に困っていないと実践しようとはならないかも。
    全体的には勉強になった。ケーススタディだけじゃなく、エビデンスレベルでどうなのかも知りたかった。

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    2024年02月25日
  • 夫婦という病

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    夫婦関係がうまくいかなくて縋るように読んだら、ちゃんと自分たちが本の中にいて、冷静に分類されていて、とてもほっとした。

    恋愛に苦しんでいる友達の顔もたくさん浮かんだ。
    その子たちみんなに読んでほしい。
    分類されることで冷静になれる。

    いままでこの人は"チャラ男"とか、この子は"ビッチ"とかって言葉で悪として片付けてた人も、人それぞれの特性であり、弱さなんだと思えた。

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    2024年02月15日
  • マンガでわかるパーソナリティ障害~もっと楽に人とつながるためのヒント~

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    漫画でわかりやすかった。
    パーソナリティ障害というと、生まれながらの性格により治らないものかと思っていたが、子どもの頃の愛着に問題があったり、発達障害があると発生しやすいとのこと。
    環境が生み出した偏りにすぎない、生き方、受け止め方、行動次第で大きく変化する
    変えられないのは思い込み

    ⭐︎境界性パーソナリティ
    親自身が苦しさを抱えてその対応を優先してしまうと
    上の空だったり、めそめそしたり、自分のことで精一杯、だったりすると
    境界性パーソナリティ障害の原因になりうる
    ※一見、手のかからないしっかりした子に見えて後からそうなることもある
    ママは自分のことを見てくれない、後回し

    対応は
    冷静な

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    2024年01月12日
  • 母という病

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    母親の存在の大きさに驚いた。それぞれの人の価値観や考え方は過去に起因することは分かっていたが、経験を受け止める皿として母親の存在があるため、それが重要。乳幼児期の母親の存在がオキシトシンの受容体の数に影響することが衝撃的だった。
    人のどんな行動も愛着を求めてゆえだと思えると対処しやすくなる感じがした。
    過干渉、母親の自己愛、兄弟との比較など客観的に見れば問題があってもいざやろうとするとバランスが難しいんだろうなぁととても思う。
    自分は母親という病を乗り越えて今は安定しているのかな。幼少期の癇癪、悪戯、乱暴、悪い行為もそうだし、中高生の時期に頑張って完璧を求めていた部分もそうなのだろう。あとは最

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    2024年01月10日
  • 死に至る病~あなたを蝕む愛着障害の脅威~

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    一見するとADHDのようなものも、それは生来の愛着から形成されたものが理由かもしれない。
    生きづらさという誰しもが抱えていることを「愛着障害」という切り口で分析するのは読んでて面白かった。
    かくいう私もコミュニケーションがうまく取れないことが多く、ADHDではと勝手に思っていたが、この本を読んでから自分という人間が形成された過程を思い起こしていた。
    ただ、もう少しこの愛着障害の克服を具体例をもって記載してほしかった。

    生まれてから最も生き残りやすい方法で人格が形成されていくことは、親という安全地帯が正常に機能しているかどうかで愛着障害になるかが決まってくる。
    求めにすぐに応じるのではなく、基

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    2023年12月18日
  • 社交不安障害 理解と改善のためのプログラム

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    ネタバレ

    回避性パーソナリティ障害と似て非なるものとして、社交不安障害について語られている。破局的思考は、妻もよく見せる思考だなぁと感じる。
    ホルモンバランスや諸々の条件が絡み合ってそういう状態を発露させるのだと思うが、ひとつ思うのは、その状態を脱したいという気持ちが自分の中にあるのなら何かしら行動を起こさないと変わらない、ということ。作中でも語られていたが、自分のしんどい状態に目を向けるのではなく、自分がやりたいこと、やるべきことに目を向けて行動する。しんどい状態を無視して何かをすることは肉体的にも精神的にもある程度の苦痛を伴うだろうが、ACTIONを起こさなければ現状は変わらない。そこに対してACT

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    2023年11月18日
  • インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

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    ネットやスマホ、ゲームが頭で考えることに悪影響なのはその通りだと思うし、制限をしながら子供に使わせるのが理想的なのもその通りと思う。しかし、現実的に歯止めを効かせるのは難しく、もっとメーカー側でも効果的な制限ができるような機能づくりをすべきと思う。

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    2023年11月05日
  • うつと気分障害

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    ネタバレ

    インターネットが普及している今の時代に、本の良さって狭く深く知ることが出来ることだと改めて思った。

    自分の過去とこの本を照らし合わせて初めて分かったことがいくつもあった。生きている以上、これからもストレスと付き合い続けなくてはならない。完璧主義とはさようならして、自分を大事にし続けようと思う。

    出会わせてくれてありがとう

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    2023年10月31日