岡田尊司のレビュー一覧
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ネタバレ私が眠れないのは夜9時以降に晩御飯を食べるからだったのか!遅くまでPCや携帯を開いてたりするし、休日には「寝溜め」と称して遅くまで寝たりするし……部屋のカーテンをちょっと開けて寝るようにしよう、積読してる古典を読もう。。。というように、自分の不眠症の原因と解消策がわかります。人間の体には体内時計が三つあって、それぞれ周期が異なるその三つの体内時計と「睡眠負債」を上手にコントロールすることで、布団に入ってからの眠れなくてイライラ鬱々に対処できるかもしれません。睡眠チャートで自分の眠たくなるリズムを把握できるのも特典です。歴史上のあの偉大な人々も不眠症に悩まされたのか…!と、偉人たちと不眠の悩みを
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ネタバレレジリアンス(心のバネ、メンタルの強さ)を左右する要素は、否定的認知、完璧主義、固執性、過敏性、共感性、情動制御、安全基地の七項目の要素が相互に絡まり合っている。まずは自覚し、どこを修正するか。具体例と共に適応障害とは何であるかについて理解し、症状の根底にある課題としての障害について理解する。そして人間が何かの障壁にぶつかった時、いかにしてその試練を乗り越えていくかについての極意書として精神医学の立場からエッセンスを練りこんだ作品。
・ピカソも埋もれたまま劣等感にまみれ落後者か犯罪者となって人生を終えていたかもしれない。
・適応障害は合わない環境、その子が活かされない環境に無理やり居続けさせれ -
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「適応障害」とそれによって生じる「ストレス」、そしてそれを乗り越えるための「技術」について、けっこう網羅的に書かれています。
冒頭では、脳内でストレスが発生する仕組みが書かれているんですが、この辺は専門家で無ければ、すっとばしてもいいかもしれません。あんまり「乗り越える」という点では役に立たないと思います。(私はこの辺を読み進めるのに苦労しました…)
その次に「発達障害」「適応障害」と話が進んできて、「パーソナリティ・タイプ」のあたりから、自らの特性を知るのに役立つ部分が出てきます。
そして後半では、適応障害が発生するケーススタディと、それを「受動的に」乗り越える技術、「能動的に」乗り越 -
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人口の100人にひとりが罹患するという統合失調症。
世界的に地域差がないため、遺伝性が疑われていたが、最近の研究では、発展途上国のうちでも、裕福な家庭に罹患率が高いことがわかっている。
それだけではなく、発展途上国のほうが先進国よりも入院率が低く、社会復帰も早い。
抗精神病薬が開発は統合失調症の治療において革命を起こしたが、退院を促進しているとまでは言えない。
統合失調症からの回復には社会的資源が必要不可欠なのだ。
発展途上国では、人のつながりが強く、患者を包括的に支えてくれる。
また、発展途上国で行われている祈祷も、科学的根拠はなくても、病気を本人のせいにしないという面では大きな -
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思った以上に良書だった。
本書に書かれていることは,
大半の人間に当てはまるのではないでしょうか?
親子関係が上手くいっていない家族が大半だと思うので。
境界性パーソナリティ障害ではない人も,
本書を読むことによって得ることは多いと思います。
私にも,生まれてきたこと,産んでくれたことに
感謝できる日がくるのでしょうか?
それとも,やはり,本当の幸せはこの世に生まれてこなかったこと…
と思いながら死んでいくのでしょうか?
でも,この問い自体が,前者は善で,
後者は悪だと,二元論的な価値に囚われてしまっている。
本当の幸せはこの世に生まれてこなかったことだと思いながらも,
そこそこ楽し -
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相手に受け入れられ、その心を動かし、意思決定や行動を望ましい方向に変化させるには、どういう対話の仕方が効率的なのか。困難な状態にある人を効果的に支えるには、どういう対話を心掛ければよいのか、また、どんなに心を砕いても、うまく相手に通じないときには、どうすればいいのか、そうした我々の要望に応えるべく、対話技術の枠を伝えることを目的とした本です。
対話の技術や、カウンセリング用語がたくさん出てきます。心理学、カウンセリングを少しかじった私には、とても興味深いのですが、仕事として実践しているわけではないので、この本は、職業とされている方のための実践書と思いました。
自分の知識をもっと奥深く探求し、し -
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岡田尊司さんの著書は最近よく読む。
読むたびに、新しい世界を知ることができる。
精神疾患について、書いてある本が多いのだが、本書は「あなたの」と銘打ってあるように、一般人全般に関係あるものなので、より身近なものとして読めた。
「イジメにしても、同じだ。なぜ人はイジメをするのか。イジメをめぐる多くの議論が忘れていることは、イジメには強烈な快感が伴うということである。いじめている側は、おもしろくてたまらないのである。」(p.57)
残酷なようであるが、納得出来るのは確かだ。
私はイジメの加害者になったことは無いが、例えば、他人の悪口をいう時はほんのり快感を感じたりする。
本書では、人のもう一