岡田尊司のレビュー一覧

  • 死に至る病~あなたを蝕む愛着障害の脅威~

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    岡田尊司さんの他の愛着障害についての本を読み、ほんの少しだがこころが休まった。本書は書店でたまたま目についたのだが、2019年に出た愛着障害の本として興味があったので読んでみることにした。どのような背景があり、どのような扱いを受けてきたかにページが割かれており、愛着障害から脱したいというかたに向けてではなく、副題にあるようにこの障害が持つ「脅威」が詳しく書かれている。よって苦しんでいる当事者として読むのであれば別の本を進めるが、研究によってわかったおとなのADHDの正体など、一冊通してとても興味深かった。

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    2019年11月03日
  • 夫婦という病

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    型に嵌めると論じやすい。
    人にやさしく、自分にもっとやさしく。
    自分にとっての幸せがどういうことかを考えることはほんとうに大切。

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    2019年09月01日
  • アスペルガー症候群

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    アスペルガーについての概要がわかるが、アスペルガー症候群の人とそうでない人のどちらが正常なのか、わからなくなってきた。もしも世の中がアスペルガーの割合が増えてきたら、そっちのほうが普通になるだろう。
    また、科学者、哲学者、政治家、芸術家、経営者など多くの偉人がその兆候がみられたというのは、逆に考えるとアスペルガーであるほうが偉くなれるということ?

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    2019年08月12日
  • 人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか

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    ・リフレクティブリスニング
    おうむ返し、~ということですね?と言い換えたり、要約する、どういうことですか?どんな気持ちでしたか?とより詳しく話してもらう、もしかして~ではありませんか?と推測を話す
    ・オープンクエスチョン
    ・肯定的に反応する
    ・スケーリングクエスチョン
    今、0~100でどの程度ですか?
    ・中立的な立場にたつ。
    どちらかに誘導しようとすると、逆に振れることも。
    ・メリット、デメリットについて型ってもらう。
    ・人生で大切にしていること、嫌いなことについて型ってもらう。
    ・なりたい自分と現実の今の自分とのギャップに自ら気づいてもらう。

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    2019年05月12日
  • 愛着アプローチ 医学モデルを超える新しい回復法

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    愛着→人と人との絆の土台となる生物学的な仕組み。オキシトシンや内分泌系、脳の前頭前夜、へんとうたいが関わる。幼い頃の養育者との関係で育まれるが、その後の環境や練習でパターンが変わることもある。
    ・安定型
    ・回避型
    ・両価型(不安型)
    ・恐れ回避型
    ・未解決型

    不安型を、安定型にするには
    ・振り返り力を高めて、自分や相手を客観的に見る
    ・自律、過剰反応のコントロール
    ・ありのままを肯定的に受け止める
    ・愛着関係で自分の身に起きたことを整理し、自分なりの理解納得を得る。

    認知の歪み、二分法的認知の是正
    よいところ探しエクササイズ
    視点をかえてものごとをとらえ直すエクササイズ

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    2019年04月23日
  • カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら

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    カサンドラ症候群→安全基地が機能しないことによって起こる愛着機能不全。
    ・問題を認識
    ・共感、応答、相互的応答
    まめな連絡、口調、アサーティブ、家族ミーティング
    ・特性の理解

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    2019年04月26日
  • 過敏で傷つきやすい人たち

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    HSPも愛着と関係してることに驚いた。
    というか岡田先生著なのでやっぱりというか…。
    ACの本より回復法が多く載っててありがたい。
    ・ポジティブ心理学
    ・弁証法的行動療法
    ・マインドフルネス
    ・認知行動療法

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    2019年04月08日
  • 話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ

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    借りたもの。
    夫婦間のコミュニケーションにおける障害の原因が生育環境に由来する“考え方のクセ”から起こっていることを提唱した一冊。
    タイトルが以前流行った“男女(脳)あるある”な本のようで、本質はそうではないという切り口が斬新だった。

    同著者が提唱する「愛着障害」に関する本を何冊か読んでいる。内容はそれとほぼ同じ。ただし、コミックになって読みやすいこと、マンガの絵の綺麗さ、可愛らしさで、家族間(親子、夫婦共に)のコミュニケーション不和の不愉快さが緩和される。
    コミックは「不安型」と「回避型」に分類される夫婦のケースで進んでゆく。
    それらを見ていると、生きづらさ、それに起因する後天的な精神疾患

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    2019年03月02日
  • 境界性パーソナリティ障害

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    【読んだきっかけ】
    たまたまフォローしていた人に教えていただいて。

    【感想】
    人生ずっと暗闇のなかを歩いているような、どうにもできない「生きづらさ」を感じていた私にとって、この本との出会いは人生の転機になりました。

    境界性パーソナリティについての解説がされているのですが、尋常じゃなく当てはまる。「自分のしんどさ、生きづらさの原因がちゃんと存在するんだ」ということを知ってから、本当に生きやすくなりました。

    生まれてきてからずーっと「死」について考えていて、「死にたい」「消えてしまいたい」と言うこともあったし、「生」に対するこだわりがまったくなかった。自分という存在を否定し続けてきたし、自傷

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    2019年02月22日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    【239冊目】自分が危ういと思い、読んだ本。結果として、すごく視界がクリアになった。自分自身と付き合っていく上で、また、ストレスを感じている友人や同僚と向き合い、上司として人事マネジメントをする上でも、読んでおいて良かった。

    適応障害になった友人が以前、「人事管理してる人が、うつと適応障害の違いも分からないくせに、とりあえず自分をメンタルクリニックに送っておけば良いという雑な扱いをしてくる」といっていた言葉がすごく印象に残っている。自分がその縁に立ってみて、やっと学ぶことが出来て本当に良かった。

    「あなたは悪くない」みたいに一方的に甘やかすような内容だったら嫌だなと思っていたのだけど、そこ

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    2020年12月12日
  • 人間アレルギー―なぜ「あの人」を嫌いになるのか―(新潮文庫)

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    タイトルを見ただけでもずっと気になっていたんだけど、職場の生徒同士の関係性のヒントになるかもと思って買って積まずに読んだ。
    どうしても相容れない人にもつ感情を「アレルギー」と捉える見方には深く納得できた。そういう視点があるとないでは全く違う。
    今後の指導実践の参考にするべく、考察を深めたい。

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    2019年01月15日
  • カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら

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    アスペルガーだけに限らず、回避型愛着スタイルのパートナーを持つと、陥ってしまうカサンドラ症候群という状態。

    夫がアスペルガーか、回避型愛着スタイルなのではないかと疑っています。
    どちらの傾向も持っているのですが、どちらかといえば回避型愛着スタイルかな……
    問題なく一緒に過ごせる時もありますが、大部分、穏やかには過ごせません。とても疲れます。

    離婚という選択肢もありますが、うまく一緒に暮らしていけるなら、その方がいいので、この本がその一助になればと思い。
    読んだからといって解決することでもないですが、何も知識がないまま、相手にイライラするよりは、イライラの背景などが理解できて少し気持ちも落ち

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    2018年12月31日
  • 子どもが自立できる教育

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    「学び」とは何なのか、ということを改めて
    考えされられた。大学が職業訓練校のように
    なることは批判されがちだが、実際、自立できる
    人間を育て上げるにはどういった教育が
    求められているのか。

    昔から教師の間では、学校の授業に
    ついていくことができる子どもの割合を
    「七五三」と表現しており、これは小学校7割
    中学校5割、高校3割、ということであるそう。

    せっかくの10代の大切な時間を7割の
    高校生は無駄、かつ劣等感ばかり植え付けられる
    時間を過ごさせられている、ということになる。

    子どもの特性を「視覚空間型」「聴覚言語型」
    「視覚言語型」の3つに分け、それぞれの
    特性を説明し、1つめの視覚空

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    2018年12月31日
  • あなたの中の異常心理

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     天才といわれた人々を「異常心理」という観点で解説。
     病跡学ほどマニアックでなく、とても文章がよみやすい。
     と思ったら、作家さんでもあったのか。
     

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    2018年12月22日
  • 回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~

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    まず、「絆が希薄な人」と間近に接してみた者として…
    本書をはじめ岡田先生の著書に唯一決定的に欠けているのは、安全基地となる者の条件、努力、精進を求めるばかりで、本人の自助努力も必要だという点にはほとんど言及されていないことだと思う。すべては安全基地がないせい、安全基地となる者が未熟なせい、といった印象を与えるが、最後はやはり『天は自ら助くる者を助く』ではないだろうか。
    結局、愛着障害が重症であればあるほど、安全基地の存在だけで改善できるわけではない。本人の「変わりたい」「救われたい」という意志がなければ、救ってあげることなど誰にも出来ないのだと痛感する。

    とはいえ、岡田先生の著書は手当たり次

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    2025年04月12日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    同著者の『アスペルガー症候群』と同じく、実直かつわかりやすい言葉でつづられている。このテのメンタル系の本は、原則論やきれいごとで誤魔化してちっともタメにならないものが多いが、本書は徹底して具体的な記述を貫いており、これなら今のつらい気持ちにも立ち向かえそうだ。

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    2018年11月11日
  • 過敏で傷つきやすい人たち

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    周りのことに過敏な人についての話題だったが、逆に、無頓着である「低登録」も同様に生きづらいらしい。
    結局は、人が生きるうえで「困る」かどうかが、生きづらさや不幸感のカギになるのだ。

    氏の提唱している生きづらさを決める特質の一つに「愛着障害」があり、今回もそれにつながっていく。
    その「愛着形成」のために必要なのは、他者からの「反応」であり、この先、それがAIにとってかわられていくという部分には、人間の、生き物としての知れなさに怖さを感じる。

    人らしさをあえて追求しつつある現代社会は、「人らしさが失われても平気な社会」が実現しつつあることへの反作用と考えると、言うまでもなく、「人らしさを失う」

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    2018年11月10日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    本書をはじめ岡田先生の著書に唯一決定的に欠けているのは、安全基地となる者の条件、努力、精進を求めるばかりで、本人の自助努力も必要だという点にはほとんど言及されていないことだと思う。すべては安全基地がないせい、安全基地となる者が未熟なせい、といった印象を与えるが、最後はやはり『天は自ら助くる者を助く』ではないだろうか。
    結局、愛着障害が重症であればあるほど、安全基地の存在だけで改善できるわけではない。本人の「変わりたい」「救われたい」という意志がなければ、救ってあげることなど誰にも出来ないのだと痛感する。

    しかし岡田先生の本からはハッとさせられること、学ぶことが多い。あらゆる理解不能な行動が愛

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    2020年11月22日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    世間ではうつとまとめられる事が多い適応障害について解りやすく書かれていると思いました。

    とにかく大事なのは、相談できない人ほど、潰れるということ。
    思い当たる所がある人は読んで見たほうが良い。
    対策方法ができるかどうかはあるけれども、知らないと何もできないので、知識は大事と考えます

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    2018年09月27日
  • 対人距離がわからない ──どうしてあの人はうまくいくのか?

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    いくつになっても対人関係では「なにが正解なんだろう」
    と思うことがしばしばある。

    本書では、「これまで多くの幸福論は、心の平安や
    穏やかな秩序にこそ幸福があると説く傾向にあった」
    (p19)が実際には違っていて、強迫性と演技性が
    幸福を手に入れやすいと書かれている。

    強迫性は、真面目で、責任感に満ちた生き方の追求、
    演技性は、自分よりも能力や財力をもっている人に
    近づいて、欲しいものを手に入れることによって
    成功している。

    ただし、第7章では本当の成功や幸福は、長続きする安定した
    信頼関係を築くことでしか得られず、それには肯定的認知や
    愛着の安定性が大切であり、安定した愛着を育む技術を

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    2018年09月20日