岡田尊司のレビュー一覧
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この手の分野では必ず紹介されるほど、長く読まれてきた名著である。
職場を見渡しても、「あぁ、この人は…」というのは容易にみつかるものであるが、(特に自己愛性や反社会性の人に対し)正しい接し方がわからず、非常に困っていた。
この問題について、パーソナリティ障害をさらにタイプ別に分け、その付き合い方について指向されており、ノウハウとして非常に役立つものである。
ただ、すこし学術的、分析的なところもあり、実践としてはあわせて「べビー社員―職場をイライラさせる幼稚な人の深層心理」や「プライドが高くて迷惑な人」なども合わせて読むと効果的かと思う。 -
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一つの桎梏から逃れれば、次の桎梏に捕らえられる、ということなのだろうか。
例えば戦前の大家族、もちろん良い面も語られる一方で、その中で生きていく息苦しさはさぞや大変だったろうと想像する。
結婚した頃(今から四半世紀前)すでに「昔は姑に仕える、と言われたのよ、」と上の世代の女性たちから多少のやっかみを込めた感じで言われたものだった。あなた達はいいわね、と。
2020、家族の結びつきはその頃より更に希薄になり、お年寄りを介護施設や老人ホームにお願いすることに余り気持ちの負担も感じないで済むようになった。
世の中が人を作り、人が世の中を作る、その循環はとどまることがない。私達は、この大きなうねり -
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うつや発達障害など、近年増えてきた事例の原因ではないかとされる「愛着障害」の仕組みや症状などを例を交えて説明している。
「親の愛がないと発達障害になる」のような非科学的な説明ではなく、オキシトシンというホルモンの働きによるものだと、わかりやすく伝えている。
詳しい治療法は載っていないため、治療法については別の本が必要だろう。
人を幸福にするためには3つの生物学的な作用があり、一つは満腹になったり、性的な興奮時に分泌されるエンドルフィン、二つ目は困難な目的を達成したときに出るドーパミン、三つ目は愛する者(人間やペットでもいいらしい)と触れ合う時にでるオキシトシン。愛着障害になるとオキシト -
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大学で保育について学ぶ学科に所属して愛着のことを学んでいたため、気になり読みました。
私はパートナーに依存しやすく、相手の表情に非常に敏感なため、この本に出てくる女の子の莎菜ちゃんと同じ『不安型』タイプやと思っていました。ですが、巻末についている診断テストをした結果、まさかの『恐れ・回避型』でした。『不安型』と『回避型』の面の両方ともあるなと思いながら読み進めてはいましたが、てっきり『不安型』だろうと思っていたので驚きました。
この本には、自分の愛着スタイルを知るための診断テストがついていたり、マンガと文章の両方での説明があるためわかりやすかったりと、良い点が多く見られました。
しかし、私のよ -
購入済み
適応障害
この本を読みまして、非常に勉強になりました。
内容は専門的で、少し難しいところもありますが、非常に良い本だと思いました。
色々なタイプに合わせて分析をしており、タイプ別に自分にあった対処法がありました。
これからこの本を活かして、治療に望みたいと思います。 -
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ネタバレ自称「24時間喜怒哀楽人間」の私です。つまり共感型。
子どもの頃から人が好きで、友達が好きで、ワイワイ騒ぐのが大好きな私は、「回避型人類」とは対極です。
近い将来、回避型人類が世にはびこるという。
ビジネス界では、回避型が共感型より優位に立つようになってきたという。確かに効率的で、生産性が高いかもしれません。
リビングに家族全員が揃っていても、銘々にスマホやタブレットの中の世界に没頭している、そんな現代は、確かに回避型人類が増殖中と言えるでしょう。
キレる人が暴走してしまうニュースが絶えないのも、もはや回避型人類が広まっている証左かもしれません。 -
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ネタバレ同著者の『ササっとわかるパーソナリティ障害』からより理解を深めたい方におすすめの一冊。各パーソナリティ障害の特徴と背景、接し方、克服のポイントについてまとめられている。
パーソナリティ障害の根底には自己愛の問題がある。その生きづらさを補う防衛のために偏った認知行動スタイルがパーソナリティ障害である。それが個人により様々な形で現れるため、10種類も細分化されているが、どのタイプも急激なストレスなどにより自己愛の防衛が崩れたら境界性パーソナリティ障害の様相を帯びる。
他の方も指摘されている通り、この本は全タイプの総論のようなものなので、特に重要な(と言ったら語弊があるが)境界性や自己愛性については -
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「最近の若者は、理解出来ない」というフレーズは、どの時代にもあったと思います。遥か昔、「新人類」という言葉がありました。これは、戦後教育と戦前教育の断絶を言い当てた上手い表現だと思いました。
では、ネオサピエンスは、どうでしょうか?
私の評価では、タイトル負けしているという印象です。ただ、この著作は、最近少し話題になったユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)
1976年生まれの歴史学者の著作の二番煎じなのは、否めないです。もちろんこれは、何の問題もありません。
個人的に好きな作家なので、楽しく読みました。著者の問題意識は、ネオサピエンス以前の知的水準が非常に高い人が持 -
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宗教や捕虜に対するマコ(略)えげつない。善意でも、例えばうつ病患者の脳に幾度も通電(激痛なので強制的に眠らせつつ)し記憶を失わせ、良い思考法を強制する治療もあった。マコされてみたいが意思の強い者を取り込むまでの工程がなんせえげつないから無理そう…断定しないで仄めかす&ABどちらを選んでも同じ方向になる選択肢を提示する、くらいは実用したい。マコは良い方向に導く為にも使える、脳をビジーにすると主体性がなくなる(子の教育に言及)、孤立&情報に溺れる現代人に自らの運命を選ぶ主体性はあるのかという問いにハッとした。
ほか。私は幼少期に与えられないものが多かったせいで、常にハングリーな人間になっ