岡田尊司のレビュー一覧

  • パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか

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    精神科医による、パーソナリティ障害の分類とその克服法について書いた一冊。

    一口でパーソナリティ障害といっても、ほぼ健常者と変わらないものから障がい者に近いものまで様々なものがあり、その種類によって対象法が異なることがよくわかった。

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    2021年05月29日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    ●適応障害はうつと間違われやすいが、原因が除かれたときに速やかに回復するかで見分けられる。(適応紹介は非常に多い症例とある。)
    ●自分自身も心当たりがある部分があり、これらの症状を和らげていくのに非常に有用な部分もある。(認知の仕方)。またゴールや目標を決めていくなど、適応障害に陥れば厳しい乗り越え方も有り、それぞれの人に合ったやり方を模索していく必要があると考える。
    内容:
    1ストレスに負けない生き方
     ストレスに負けないためには負荷>対処+支え とならないようにすることが重要。環境を変えること、支えてくれる人を持つこと、負荷を減らすこと(休むも有り)が必要。ストレスはあくまでも外部からの

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    2021年05月23日
  • 夫婦という病

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    愛着の話は、夫婦(男女関係?)を分析するのにすごい分かりやすかった!安定型と不安定型、不安型と回避型。上手くいかない夫婦はだいたいはどちらか(もしくはどちらも)が不安定型で、さらにそれぞれが不安型と回避型だから気持ちが離れていってしまうケースが多い....。でも、カウンセリング受けたり自分たちを見つめ直したりして変化していって関係が修復された夫婦もおる。そもそも従来の「夫婦」という形が現代やそれぞれの人々に合うかは分からんし、それは二人の形を見つけていけば良いものだけど、結局思いやりというか優しさなしではうまくいかんな〜と思った。それは無難な解釈とかではなく、安心できる相手と話したり触れ合った

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    2021年05月23日
  • 境界性パーソナリティ障害

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    一度読んだだけではとてもじゃないけど理解できなかった。効果があるといわれる弁証法的行動療法も調べてみたい。

    ・もっとも重要なことは、変わらないペースで、変わらない距離を保ちながら、関心を注ぎ続けるということである
    ・境界性パーソナリティ障害の改善において、治療云々よりまず重要なのは、生活の枠組みをしっかり整えることである

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    2021年05月16日
  • アスペルガー症候群

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    軽症アスペルガーの大人に関する情報という点ではどの本も似たり寄ったりだが、事例が載っているので、参考になる部分は多かった。読みやすいのも良い。

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    2021年04月29日
  • 母親を失うということ

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    私も母を2か月前に失くしたばかりなので、著者の、母親が自分を本当に必要としていた時に助けてあげられなかったことに対する取り返しのつかない後悔や、母が死んでしまったことで失われてつつある過去の思いや生活を何とか記録しておかねばという気持ちがよくわかる。自分が死んでしまったら、それらは永遠に失われてしまうのだから。

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    2021年04月25日
  • 生きるための哲学

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    自分用メモ
     自分が何者か分からず、生きることに常に迷いや違和感を抱え、本当はどうすればいいのか、どうしたいのかと揺らぎ続けている。
     正解のない問いを問うこと、それこそが哲学するという営みである。
     人はパンや水を求めるのと同じように、誰であれ活きるための哲学を必要とする。
     生きる意味とは何か?そこに合理的な正解や科学的な答えなど無い。
     死にたいと言っている人間に、生きなさいと合理的な理由を挙げて説得することなどできない。
     「人生の問題は語ることが不可能な問題であり、言葉を並べることは論理的には無意味なのである。」
     ニヒリズムのように、生きることには何の意味もないと悟ることで、むしろ

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    2021年04月11日
  • あなたの中の異常心理

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    人間誰しもが何らかの形で抱えている異常心理(精神病ではない)について。多くは幼少期にその萌芽があるという。有名な人たちを実例として取り上げており面白い。
    完璧主義者の三島由紀夫やガンジー、東電OL殺人事件、それとは反対に泥と垢にまみれても生きる強さを発揮した水木しげる。
    いじめが持つ麻薬のようにクセになる快感。過食や万引きも幼い頃に刻まれた飢餓感を代償しようとする衝動に基づく。
    ひがみが度が過ぎて異常になってしまうこと。人間の脳は仲間はずれに敏感に作られている。
    精神的な逃げ場として現れる多人格。
    曖昧なアイデンティティしか持たないドールハウスの住人。これに取り組んだのがショーペンハウアーの意

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    2021年04月03日
  • パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか

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    パーソナリティ障害は一つの病気なので、理解することが大事だと思った。

    今まで生きていて異常だなと思う人に多々出会ってきたが、もしかしたらパーソナリティ障害があった人達だったのかもしれない。

    正直そういう人とはあまり関わりたくないし、無視すると思うが、理解には努めていこうと思った。



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    2021年03月16日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    うつ病は心の風邪と言われるが、もっと深刻。心が折れてからの回復、難しい。
    心が折れそうな状況が適応障害
    医療治療では悪化する
    ストレスに対するメンタルの強さを測る
    オキシトシンが出る環境、状況をに身を置くことが大事

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    2021年02月27日
  • 話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ

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    愛着の持ち方は養育環境によって決まる。例えば、夫が回避型で妻が不安型の場合、相手の愛着パターンを知った上で適切に働きかけることで、互いに相手の安全基地になることができ、子供も安定するという。マンガでとても読みやすく分かりやすかった。さらに詳しく知りたくなる。

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    2021年01月11日
  • 自閉スペクトラム症 「発達障害」最新の理解と治療革命

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    概要を知りたくて読みましたが、遺伝的な要素が強い病と思っていたら、環境要因も十分に影響があることを知りました。

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    2020年12月19日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    精神科医によって書かれた本書。適応障害を中心に、ストレスについてや対処法・考え方のアドバイスなど分かりやすく書かれています。
    葛藤は生きている限り消え去らないけれど、うまく試練を乗り越えていくためのヒントが書かれていて人生・生き方指南書としても読めます。
    他書にはあまり書かれていない「適応能力が高すぎる人も症状が出るまで気がつかず適応障害になる場合がある」ということが書かれており、「まさか自分が(あの人が)メンタルやられるわけがない」と思ってしまう人にも読んでいただきたい書です。

    適応障害は、『病気として治療して完治』というものでなく、その人の特性と環境がうまく調和するように、スキルトレーニ

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    2020年11月14日
  • 過敏で傷つきやすい人たち

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    HSPという概念に興味があり、読んだ。

    HSPが精神医学史において取り入れられなかった理由から始まり、広い概念である"HSP"、いうなれば「過敏性」に関して、とても深く掘り下げられた本。

    まず、過敏性を「神経学的過敏性」「心理社会的過敏性」「病理的過敏性」の3つに分類し、各過敏性の「社会的適応度」「生きづらさ」「幸福度」を具体的な数値で示すなど、研究結果が詳細に示されている。

    さらに、過敏性に関連がある精神疾患の中で、特に「発達障害」「愛着傷害」を重点的に取り上げている。それぞれの疾患との関係性について、十分に考察されており、面白い。

    この本を読むと、世間で流行して

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    2020年09月26日
  • マンガでわかる 愛着障害~自分を知り、幸せになるためのレッスン~

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    研究が進んでいろんなことがわかるようになった人類(医学の進歩)

    自分の生きづらさの原因がはっきりわかった
    やっとだなー
    やっとはっきりわかってよかった
    今さら安定型愛着を求めなくても、一人で生きていくスタイルを確立できたし(苦笑)、
    迷わず拒否してもよいということを確信持てた
    それはよかった

    一人でも平気

    長かったなー

    安定型愛着スコア 3< 不安型愛着スコア 13 < 回避型愛着スコア 16


    愛着障害の克服において必要なこと
    「自分のことを何でも話せる人との出会いがきわめて重要」
    何でも話せる人の条件(愛着障害者のための「安全基地」となる5つの条件)
    1つ目(一番重要) 「安全感

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    2020年08月16日
  • インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

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    賛否両論あるテーマだと思うが、少なくともスマホ、インターネット、ゲームにはギャンブル、買い物と同様に行動の依存性があることは事実だと思う。依存して人生の時間をゲームに費やすのも、依存性を認識して適度に付き合うかも本人の決断次第かと思う。耽溺状態となり病的なレベルで依存してしまった人には専門の治療も必要だろう。少なくとも自分や家族には、このような依存症にはなりたくないし、なってほしくない。本書はそのような捉え方をすれば十分価値ある提言をしてくれたと思う。

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    2020年07月19日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    生きていく土台である幼少期の安全基地が運悪く不安定だったとしても、これを克服する方法はある。あなたがあなた自身を一番大切にする、身近な人の安全基地になろうと努める、紙に書き出す、子どもを育てる、ペットを飼う、仕事や趣味に没頭する、などが挙げられる。

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    2020年06月23日
  • 境界性パーソナリティ障害

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    精神科で働いてて、関わりにくいと思った患者はたいてい境界性パーソナリティ障害の方だ。
    「症状」だと分かっていながら、返ってくる発言や行動が「めんどうな性格」のように感じてしまいやすい。
    本書では、症状として具体的な特徴が示され、関わり方の良い例も示されている。
    時間をかけて再読しながら実践に活かしていきたい。

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    2020年05月24日
  • カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら

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    主に夫婦の例。アスペルガーとそうでない人は180度違ったりするので、草食動物なんかがいるように、そういう性質の生き物だと思うのが良いらしい。漱石の妻もカサンドラだったが、精神科医の診察結果を聞いてから献身的に夫を支えたらしい。人間関係が苦しい理由が分かるだけでも救われるんだな。。夫と離婚する場合についてまで書かれていた。子を面会させるだけでも嫌で宿泊なんてとんでもないと思っても子供にとっては大切な経験になるかもしれない、別れた夫でも子供にとってはたった一人の父親だから悪口を聞かされるのは辛い、精神にも良くないか悪口は言わないほうが良い、等。基本、うまく夫婦生活を続けるための話が載っている。

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    2020年05月07日
  • 父という病

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    この本で書かれている父親は、どちらかというと存在が薄い父親(「父親の不在」)という観点で書かれていることもあり(私の知る範囲の「父親」は、存在感バリバリな人ばかりなので)、私にとっては正直なところあまり参考にはなりませんでした。
    ただ、P52に「自己愛の強い父親は、自己愛の強いあらゆる人と同じく、優れたものや美しいものを好み、劣ったものや欠点を嫌う。わが子であろうと、優れた子どもを愛するが、劣った子どもや失敗した子どもには無関心だ。憎み、忌み、嫌うこともある。」とあって、身近に接した機能不全家族も正にこのパターンでした。
    ただ、P306のあたりを読むと、父親の不在や拒否は、母親の不在や拒否より

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    2020年04月15日