岡田尊司のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
《紹介と感想》
以前、ほぼ毎日入眠できない生活が続いたことがあり、睡眠は自分の中でも重要なテーマである。本書はこの睡眠について多くの話題を取り扱っている。睡眠のメカニズム、不眠症のタイプ、関連する精神病といった医学的な話題もあれば、不眠に悩んでいた歴史上の人物といった雑学的な話題もある。これ1冊でも得られる知識は多いだろう。ところで睡眠については樺沢紫苑『ストレスフリー超大全』でも触れられており、そこでは「朝散歩をせよ」とあったと記憶している。理屈は単純で、メラトニンが分泌されれば眠れる→メラトニンはセロトニンを材料に作られる→セロトニンは朝15分程度散歩するとたくさん分泌される、という話だっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分は当てはまらなそうだし近くにもそれらしき人がいないのでどんなものかと思っていたけど理解が深まり興味深く読めた。少し冗長にも感じるけど…
子供は肌身離さず一緒にいるべきで現代の託児所などは回避型になる傾向がある。との話やドイツは自立を早く促すことから他と比べて倍くらい回避型の傾向にある話などは腑に落ちたものの完全な安定型になるのはほぼ無理では?とも思ったしそれがなるべき姿なのかも疑問に思った。著者はそうあるべきのようなニュアンスで書かれていた。
私は家庭に恵まれて育ったけれど娯楽が大好きで映画や読書や音楽にのめり込む。文明が発達すれば好きなものも増えるわけで人と接する時間は減るのは何をして -
Posted by ブクログ
ネタバレ愛着障害を抱える人にとって、人生とは苦痛が多く喜びは少ない。医療が未発達の時代なら、愛着障害から起こる免疫力の低下により早くに死んでしまった人たちが、現在では発達した医療に支えられて生き延びている。そんな時代であるから、様々な症状に苦しむ人たちや、問題行動が目立つ人たちが増えた。これらを治すには、愛し愛される。世話をすることに喜びを持てる社会にすることだと、そう書かれてるのかなと思った。
共感能力を高めて、「ほどよい距離」で人と関わるのって、凄く難しいなと思う。私は他人との「ほどよい距離」がわからないなと、この本を読んで気づいた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ愛は、優しさや寛容さのうえに成り立つ。やさしさや寛容がなくなれば愛も死んでしまう。
オキシトシンがなくなると、イライラが続いて優しさや寛容がなくなる。
優しさの正体はオキシトシン。優しさは与え合うもの。相手を責めても手に入らない。自分から与えようとすると自然と手に入る。
キリギリスにアリの暮らしはできない。そうと気づいたらできるだけ早く見切りをつける。
同じタイプの相手を選ぶのは、砂漠を磁石なしで歩くと、元の場所に戻ることに似ている。足の長さが左右微妙に違っていて、巨大な円を描いてしまうから=自分自身の偏りに起因している。
依存性パーソナリティがDVを引き寄せる。
現実の生活は完璧はあり得 -
Posted by ブクログ
「回避性愛着障害」ってどうして知ったんだったかな? 他の光文社新書を読んだとき、巻末の紹介を読んで思い当たったんだったかな? 愛着形成がいまひとつなために、深いつき合いをついつい避けてしまうような性向のことをいう。
読んでみて、何だか男性の多くが回避性愛着障害なんじゃないかな(もともと男は承認を求めるとか、愛着障害っぽいけどさ)。そしてそれでも何とかやっていけるように、世のなかが回避性愛着障害の男性に生きやすいようになっていたようにも思う。要はあまやかされていたということ。でもそれはもう昔の話。とはいえ、この本も例に挙がっているのからは何となく男性ばかりイメージしてしまう。女性にも回避性愛着障 -
購入済み
理解はできるけど
理解はできるけれど、克服は生半可なことではないなと実感。これを読んでいると、今の時代、愛着障害でない人の方が多いのではないかと思ってしまう。そういった人と関わる際には役立つ一冊になりそうです。