岡田尊司のレビュー一覧

  • 人はなぜ眠れないのか

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    ネタバレ

    睡眠負債という考え方は面白かったです。
    瞑想入眠法は是非試してみたいと思いました。
    また、中途覚醒後に眠れないことが時々あるのですが、「仮に眠れなくても横になって目を閉じているだけで回復する」といった説明があり、非常に心強い言葉でした。

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    2013年03月25日
  • 境界性パーソナリティ障害

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    接し方について、参考になりました。今まで、額面通り受け止めてしまっていて最低…。もし、また接する機会があれば、この本のポイントを実践したいです。

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    2013年02月18日
  • 発達障害と呼ばないで

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    文章を読み進めていけばいくほど、人間ってそうなんやろうなあと頷いていました。
    第五章の発達障害は社会を映し出す、の章が印象的です。
    社会の変化で愛着を育むのが困難になっただけではなく、そもそも発達障害やアスペルガーの特徴を持った遺伝子が生き延びやすくなってるのでは、という提起はなかなか衝撃的。
    岡田さんの著書は本当に良心的。こういうひとが、本が、増えてもっといろんなひとに読まれてほしい。
    ひとを壊すのもひとやけど、ひとを癒すのもひとである。本当に。

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    2012年10月11日
  • 脳内汚染

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    ネタバレ

    寝屋川調査が信じられるかどうか?
    ダーティーハリー4のBRに 映画の中の暴力 がおまけでついてるんだけど、コロンバイン高校の犯人にビデオレターがあったらしい。

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    2012年07月24日
  • アスペルガー症候群

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    基礎知識を仕入れる為に読んだ。

    領域がぼやけがりで千差万別だからそれぞれの人を見て丹念に対応していくのが一番という結論って専門家でなくても出せそうな・・・と思っちゃうんだけどまだ概念が出来て日が浅いしこんなものなのでしょう。

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    2012年06月29日
  • 脳内汚染

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     この本を読むと、刺激的な映像がどれほど幼い脳に悪影響を与えているかが分る。もちろん、TV、TVゲーム、インターネットの全てが悪いわけではないのだが、現状をみると規制をするべき状態なのである。特にTVゲームなどは年齢制限を引き下げて各家庭で厳格にまもらせなければいけない。TVゲームをしないわたしなどは規制があってもなんの不満、文句はないが、ゲーム好きな人達には大きな抵抗があるのかもしれない。かれらは既に感染しているのだから抵抗も致し方なし。

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    2012年05月23日
  • 悲しみの子どもたち ――罪と病を背負って

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    医療少年院…そこに暮らす子どもたちの背景をグルーピングしていきます。生まれ持った性質というよりもむしろ、育ち、周辺環境に主因を見出していきます。どんな子にも無邪気な乳児期があったはず、とつぶやく段では4ヶ月の三男、謙の寝顔を見ながら、そうなんだよなと思いました。

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    2011年12月21日
  • 統合失調症 その新たなる真実

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    統合失調症について、基本的なことがすべて書かれている。この病気についての本を読むのは初めてだが、この一冊で網羅されている感あり。良書。

    この本で一番伝えたかったことは、この病気に立ち向かっていく上で重要なことは、「環境的要因」であること。つまり、患者の周囲の人が理解し、協力すること、人間としての尊厳を大切にして患者に接することといった、周囲環境が予後を大きく左右する。

    本の最後にもあった、ゲーム理論でノーベル経済学賞をとった、ジョン・ナッシュの話は壮絶だけど、希望が持てるものだった。

    近年では、うつ病に少しずつスポットライトが当てられてきており、精神病への理解が少しずつ進んでいるけど、こ

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    2012年01月03日
  • 子どもの「心の病」を知る 児童期・青年期とどう向き合うか

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    やっと通読。
    いろんな「心の病」について紹介されていて、参考になりました。

    しかし、病気だと思いすぎると何もかも病気に思えてしまうので、素人の自分は、可能性を考慮しつつ、病気だと決めつけてしまわないように、気をつけて見ていかなくては、と思います。

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    2011年09月18日
  • 人はなぜ眠れないのか

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    ■睡眠
    1.眠れないこと自体よりも、眠れないからといってあせったり、イライラしたりすることの方がよくない。ストレス・ホルモンの分泌を高め、悪影響を強めてしまう。
    2.ノンレム睡眠は記憶力を強化する。
    3.不眠症の人には、寝床で考える習慣がある人が多い。

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    2011年07月17日
  • 脳内汚染からの脱出

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    覚醒剤並みの依存性を持つゲーム、ネット。
    最新の研究では、いじめやADHDの増加との関連性も明らかになった。
    ゲーム依存に陥った子どもにはどう対処すべきか―新しい「親の必読書」。

    [ 目次 ]
    第1章 豹変した我が子
    第2章 ゲーム、ネット依存症
    第3章 いじめという名の暴力
    第4章 破壊されるタブーと共感性
    第5章 ゲーム、ネット・アパシー
    第6章 ADHD、社会性発達への影響
    第7章 依存にならないために
    第8章 依存からの回復
    おわりに 奪われた未来を取り戻すために

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆

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    2011年04月17日
  • 脳内汚染からの脱出

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    ネタバレ

    犯罪とゲームを直結しすぎるのも短絡的だとは思うが、ゲームやインターネットが物理的に脳に与える影響と言う意味では無視できない問題かもしれないとも思う。

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    2010年12月29日
  • 誇大自己症候群

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    [ 内容 ]
    「普通の子」が、些細なことから突発的に凶悪な事件を起こす。
    彼らはなぜ、世間を震撼させる犯罪者になったのか?
    従来の精神医学ではとらえきれない病理を、「誇大自己症候群」という切り口から探る。
    そこに共通するのは、幼児的な万能感やヒーロー願望、現実感に乏しいファンタジー傾向、他者への共感性の欠如や自己正当化などである。
    そしてそれらは、とりもなおさず、現代の大人たち、ひいては社会全体に見られる心的傾向なのだ。
    本書では、この病理を徹底分析、自己の呪縛が肥大化した現代を検証しつつ、その超克を見据えた画期的論考。

    [ 目次 ]
    第1章 異常事態の根底にあるもの
    第2章 誇大自己症候群

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    2010年05月25日
  • 人格障害の時代

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    人格障害という症例が増えてるのは確かかもしれないけど、原因は書かれているよりもっと難しいし、対処も難しい。素人が判断するのは危険だろう。こういう類の本はもっと慎重に書かれるべきかも。

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    2010年06月11日
  • 人格障害の時代

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    最近は心を病んでる人が多いし、妙な人間も増えてきている。それを具体例をあげつつ、医学的見地から説明。まぁまぁおもしろい。

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    2009年10月04日
  • 誇大自己症候群

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    「他者と向き合う中で、絶対的なものに思えていた自分というものを、相対的な視点で眺められるようになっていく。/さらにそれを助けるのは、対話である。対話には二つある。書くここと、語り合うことである。書くことは自分自身と対話することであり、語ることは他者と対話することである。対話によって人は自分をさらに客観的な目で振り返りやすくなる。」

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    2009年10月04日
  • 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~

    偉人たちも愛着障害だったっていう事例を延々と書いているだけの本。本当にただそれだけしかない。
    診断した訳ではないからそういう文献を調べてひとつの本にまとめただけみたいな感じ。
    大学生の卒論みたいな寄せ集めみたいな感じ…
    色々書いてる方のようだから期待していたけど期待外れでした。残念。
    解決を求める方は別の本を探す方が良いと思う。
    私は読んでなんの救いも得られなくてただ時間を浪費した。

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    2023年04月26日