【感想・ネタバレ】愛着崩壊 子どもを愛せない大人たちのレビュー

あらすじ

急増する依存症、発達障害、境界性人格障害……。その共通の背景をなすのは「絆」の病、愛着障害だった。一生を左右する幼い日の愛着体験の重要性を数々の事例で解明し、命と心を支える新たな世界観を提唱する。

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Posted by ブクログ

愛着システムの重要性とその崩壊について書かれた本。
新書の『愛着障害』は偉人を例にとりながら具体的に論じていたが、こちらは実際の患者さんをモデルにしたケースや実験結果を交えて専門的に書かれている。
後半では現代社会にひそむ愛着崩壊の兆しについて述べられているところに希望を感じた。子どもを育てたくなった。

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2013年03月30日

Posted by ブクログ

著者の他の本も沢山読んだので、内容は大体似ていますが、ちょっと専門的で若干疲れてくるのと、基本的に前半は当てはまる自分にとっては読んでいて辛いです。でも毎回大事な事が提議されていると思います。

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2023年02月12日

Posted by ブクログ

著者の本をまとめて読んでみようとしての何冊目か。
医師らしく、現象よりも原因を追及する内容になっている。
中でも、この本は「オキシトシン」に関する記述が多い。
愛情ホルモンとか呼ばれているオキシトシンの働きを知ることができた。
が、他の本に比べると読みづらかった。

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2013年08月26日

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