岡田尊司のレビュー一覧

  • 脳内汚染からの脱出

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    依存は、ゲーム、ネットだけでなく、オークションや恋愛にまで及んでいる。暴力的や無気力という影響がある事は、以前から読んで既知ではあるが、では、依存症にかかってしまった、現代の多くの人たちを、どうやったら、元どおりに治す事ができるのだろうか。こういう人たちは、どんどん増えつつあるので社会問題として、もっと、真剣に取り組んで、考えてみなければいけないのではないだろうか。

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    2009年10月07日
  • 悲しみの子どもたち ――罪と病を背負って

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    著者は精神科医として医療少年院に勤務している。本書は、そうした子どもたちの姿を伝えながら、今の子どもたちに何が必要なのかを考えさせてくれる力作。

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    2009年10月04日
  • 誇大自己症候群

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    自己愛の充足に最大の価値を置く自己愛型社会は、自己愛の充足に失敗してしまう。なぜなら、肉体的、物質的な満足とは異なり金があれば満たせず、他社の愛や関心に依存しているkら。どんなに努力しても大切に思っている人が振り向かねば、その人は不幸である。自分の力ではどうにもならない。

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    2009年10月04日
  • 誇大自己症候群

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    人のことはいえませんが、最近増えているのだそうです。身近にいるコスプレ女性などを頭に置いて読みました。

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    2009年10月04日
  • 人格障害の時代

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     私は自分の問題としてこの本を手に取った。具体例から社会論まで書ききっている、なかなかの著作だった。
     人格障害とは、ボーダーライン(境界性人格障害)に代表されるような、精神病未満、神経症以上の、自己愛や自己否定を伴うこころの障害である。うつや依存症をひきおこす根本原因である場合もあるとも説明されている。
     人格障害には10のタイプが定義されており、程度の重いものから順に、
    A群 妄想性人格障害、統合失調質人格障害、統合失調症型人格障害
    B群 境界性人格障害、反社会性人格障害、自己愛製人格障害、演技性人格障害
    C群 回避性人格障害、強迫性人格障害、依存性人格障害
    となっている。それぞれのケースが具体例を伴って示されており、わかりやすい。例えば演技性人格障害の項では性的欲望の対象を演じ続けるマドンナを挙げている。
     激しい自己愛と、それが受け入れられない場合の自傷・自殺企図を特長とする境界性人格障害(境界例)という診断が医療の現場では増えており、人格障害という概念は浸透しているらしい。
     治療には長い年月がかかる、ということで、まずは患者の主訴、おそらく現実におこっているうつの症状などに対処していくところから始め、いきなり「人格障害」そのものをターゲットにして治療することはないという。そして治療者や周囲の適度な受容と、治療者と患者の関係があいまいにならないようなルール・枠組みの設定とその厳守、本人の現実対応能力の向上と改善が必要としている。
     周囲が過度に甘やかすと、依存が深まったりするので、本人が自ら治ろう、改善しようという意思を持ち、現実対応のためのコミュニケーション能力などを自ら磨いていくことが結局必要になる。激しい自己愛は思春期の状態をそのまま引きずっていることの現われなので、結局は本人の成長を待つしかない側面があるということである。ひきこもりがちで、対人関係を恐れ避ける回避性人格障害ではないだろうか、と思っている私は、身をつまされる感じを受ける。少しずつ改善していければと思う。
     また、人格は社会を構成しており、社会は人格の集合として成り立っており、人格の病は社会の鏡であることも言っている。そこではニーチェからサルトルへの実存主義の流れ(私が大事、自分に正直にという超個人主義)やドルゥーズ・ガタリの資本主義が分裂症を生み出したという主張と絡んでいるという。
     最近内田樹の「死と身体」で、現代は奴隷道徳というニーチェ的世界観が大衆社会で浸透したという論旨を読んだが、人格障害というキーワードもそれに似ているのかもしれない。万人がニーチェを読もうが読むまいが、実存的世界観は実現してしまったのだと思う。
     人格障害はそれを生み出す家庭環境や親自身も人格障害的である。そう考えると、みんなが未成熟な人格障害者であり、それらがまた子どもを生み育ててしまうという恐ろしい循環がある。

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    2009年10月04日
  • インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

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    ネットやゲームへの依存は覚醒剤依存と同じく脳の仕組みを変質させてしまうと知り、驚いた。
    治し方としては家族のサポートが大きそうだったなあ。ひとり暮らしの独身者はといえば、自分で気づき、逃避のために使用していないか?と自覚することで改善できるように思ったが、なかなか強い意思が必要そうだ。
    最後にあるスマホ依存テストでは26点だった。軽いスマホ依存! 自分が恐れていたよりは重度じゃなくて安心したが、少しずつスマホに触らない時間を増やしていきたいと思った。

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    2026年10月02日
  • 不安型愛着スタイル~他人の顔色に支配される人々~

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    不安型愛着障害の自覚があり、自分に向き合うために購入した本。

    愛着障害の種類、原因、対策等を簡単に学べる一冊。専門用語が少なく文章も読みやすいが、これまでにネットで得ていた情報と大差なく、新たな学びはそこまでなかったように感じる。
    不安型愛着障害について初めに知識をいれる本としてはとても良いものなのかもしれない。

    本書の末頁に愛着スタイルを診断できる簡易テストがあり、それはとても参考になった。

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    2026年09月21日
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法

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    表現が難しくてあまり頭に入ってこない。だけど、2まで読んで、やっぱり、母親に言われたこと、されたこと、あの時どう思ったかとか負の感情だけが呼び起こされる。してもらったことよりも、されて嫌だったこと、分かってもらえなかったこと…なんでだろう。
    受け止めて欲しかったし、わかってほしかったし、それでいいと言って欲しかったし、子供のままでいたかった。文句も聞きたくなかったし、喧嘩の声も聞きたくなかったし、心がぎゅーってなる気持ちにもなりたくなかった。現実はそんなことはなかったのかもしれないけど、ずっと我慢したり抑え込んだりしていたように感じる。なんでだろう…。
    幼少期に精神的に未熟な親から受けた負の気持ちは、大人になってもずっと影響するし、そんな親からの支配は親が生きてる限りずっと続くんだと思った。そんな親にならないようにしたいし、子供が将来のびのびと社会で成長できるように今から親としての関わりを気をつけたいと思う。

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    2026年09月16日
  • 生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害

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    思ってたのとちょっと違った。
    もっと医学的見地に基づいた内容なのかと思っていたが、結構普段の生活で参考になるような事例だったり対処法だったりが多かった。がっつり障害でしんどいというよりも、そういう性格傾向で大変という人について書かれている感じ。あ、だからタイトルも生きづらさメインな感じなのね。
    医学的アプローチというより、性格傾向が回避的な一般の人に関して、理解や対処、トリセツのような内容と言ったらいいか。

    著名人のエピソードが事例としていくつか取り上げられているのはなかなか面白く、第七章の森鴎外や星新一、ポターの話はそっちの文献も読んでみたくなるくらい。そういや最相葉月さんの『星新一』は、読もうと思ったまま10年以上(今巻末をみて確認したら2007年刊行だった…20年近く前だ)放置されているなあ。今度こそ読んでみよう。
    森鴎外も、以前エリスさんについて書かれた本を読んで、大概な人だと思ってたけど、そういうことだったか、と。

    著者自身の振り返りもあったりして、なんとなく回避性って自分に当てはまりそう、なんて人が読んだら、しっくり来て何かと対処に役に立つかも。

    第八章にあった一般の人たちの回復のエピソードが、なんかとてもよかった。
    けど、私は本当はもっと医学的なアプローチの本が読みたかったので、ちと違いました。まあでも、参考になりました。

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    2026年09月09日
  • 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~

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    発達障害についてどう付き合うか知りたくて購入。愛着に何らかの問題があると発達障害のような症状がみられるという話。文豪や有名人の生い立ちをたくさん紹介していて、本人達が愛着に困難があったと言ってのか著者がそうだと決めつけているのかよくわからなかった。もし愛着に障害があったとしてもそれが素晴らしい作品や世に名を残す業績を作ることが出来たならその愛着障害のある人生も素晴らしいではないかと思うと同時に、発達障害の生きづらさとは別の問題なんじゃないかと思いました。

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    2026年09月01日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    まわりに精神的な不安を抱える人が多い
    友人が勧めてくれた本

    〈 幼いころに親との間で安定した愛着を築けないことで起こる愛着障害は、子どものときだけでなく大人になった後 も、心身の不調や対人関係の困難、生きづらさとなってその人を苦しめ続ける。〉

    様々な名前がつく精神障害
    その人への医療や薬ではなく 大切な人との「愛着」に焦点を当てたアプローチ

    すごく納得したところと分からないところがあったけれど、読んでよかったなあと

    ≪ 傷ついた 愛着にこそ 原因が ≫

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    2026年09月01日
  • 回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~

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    色々なタイプの愛着障害について、すごくよくわかった。
    そして、今後このような愛着の課題が増えて、人類は滅びの道を辿るだろうということも…。

    ただ、愛着の修復については具体例の羅列で役に立たない。イチ押しらしいマインドフルネスについても、さらっと触れているだけで実際何をすればいいのかわからない。

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    2026年08月30日
  • 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~

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    この本の特徴である、偉人や文豪の例が私にはノイズだった…
    にしても愛着障害って面白い。特に回避型の人との接し方で悩むことが多かったから、改めて文字で読んで色々納得した。

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    2026年08月21日
  • 過敏で傷つきやすい人たち

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    【要点・まとめ】

    《HSP(過敏な人)の特徴》
    常に体内からストレスホルモン、コルチゾールやステロイドが出っぱなしの状態。
    心身共に不調になりやすい。病弱。

    神経が興奮しやすいのに、落ち着くのに時間がかかる。

    《愛着不安のある人の特徴》
    血圧が高くなりやすい。

    信頼してる人が思い通りにならないと、責めたり、貶したりする。

    サプライズが苦手。

    《回避型》
    助けを求めても放ってばかりの子供は、助けを期待することを辞め、自分で何とかしようとする。
    辛いこと苦しいことを押し殺す。
    甘えや優しくされることも望まなくなり、むしろ煩わしくなる。
    ⇒歪んだ自立

    《不安型》「かまちょ」
    人から気に入られる⇒存在価値があると思う

    夢は心の浄化装置。
    トラウマは悪夢として現れやすい。
    しかし、夢を見ることで、無意識にトラウマを乗り越えようとしている。
    前向きに捉える!

    自閉スペクトラム症は「超男性脳」

    失敗が怖い⇒リカバリーできないと思うから

    愛着障害は相互的なもの。
    相手が愛着障害だったり支配的だったりと問題があるパターンもある。

    愛着のトラブルは近い距離(親密)になったときこそ起こりやすい。

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    2026年10月09日
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法

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    臨床心理学の観点から「精神的に未熟な親」が子どもに与える影響を考察した一冊。

    特に印象に残ったのは、精神的に未熟な人の「融通がきかない」「ストレス耐性が低い」「自分が一番いいと思うことを押し通す」という3つの特徴。

    これを読んで、親子関係だけでなく、昭和型の日本企業と若手社員の関係にも当てはまるのではないかと考えた。

    親子関係で最初に形成される人間関係のパターンが、その後の組織における人間関係にも影響するのではないか。

    本書は「親という呪い」から自由になる方法を扱った本だが、人間関係や組織のあり方について考えるきっかけにもなった。

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    2026年08月10日
  • 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~

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    巻末の診断テストを先にして、自分がどのパターンなのかを意識しながら読む方が理解しやすそう。

    自分に当て嵌まる部分の文章は、読んでいくのもなかなかしんどい部分はあるので、あまり自分に当て嵌まらないパターンの解説はちょっと流して読んでもいいと思う。

    最後の章は、今後に向けてという感じで良かった。

    いろんなパターンの説明で、小説家などを例に挙げたり書籍から引用していたため、そちらの本を読んでみたくもなった。

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    2026年07月10日
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法

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    翻訳だからか、ちょっとだけ読みづらかった。

    内容は、とても詳しくて良かった。
    ただ、全体的な話として展開していたので、逆にひとつひとつの内容が薄くなっていた印象。
    ここで得た知識を元に、それぞれの状況にあったジャンルの書籍に手を出していき、深く理解していくのがいいと思う。

    克服法のような解説もあったが、本気で取り組むのならば、それに関してもっと詳しく書いている本を読む必要はありそう。
    全体像を知るきっかけになる良い本。

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    2026年06月26日
  • マンガでわかる 愛着障害~自分を知り、幸せになるためのレッスン~

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    この本を使ってセルフカウンセリングをしてみた。
    なかなかしんどい時もあったけど、自己理解が深まったように思う。これから少しずつ頑張る。
    家族や恋人、友人など大切にしたい人を自分も含めて大切にできる人に、私はなりたい。

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    2026年06月18日
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法

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    まさに自分は精神的に未熟な親に、精神的なネグレクトを受けてきた内在化タイプだ。
    この本を読まずとも親と距離を置いて付き合うことで何とか生き延びている。
    答え合わせが出来て良かった。

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    2026年06月09日
  • 愛着障害と複雑性PTSD 生きづらさと心の傷をのりこえる

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    終盤までは、事例の人物が外国人が多く、歴史の一端を読んでいるようで、心理という点で共感しづらいというか別の世界観があるというか馴染めなかった。日本人の事例の方が理解しやすかったと思う。(外国のホラー映画より日本のホラーの方がジメッとしてて怖さが増す。みたいな感じ)。
    終盤のまとめ(ラスト約50ページ)に入ってからは心理の特性が分かりやすく、興味、共感を持って読み進められた。

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    2026年05月03日