岡田尊司のレビュー一覧

  • ネオサピエンス 回避型人類の登場

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    自身も回避型のスタイルなので、共感できる部分はたくさんある。
    社会の変遷と共に回避型人類が増えるのは多いにありえるが、回避型が世界を席巻するかは甚だ疑問が残る。
    共感型であろうと回避型であろうと、それは個性である。有利不利が必ず存在する。
    なんだかんだで社会はバランスのいいところで落ち着くと思われる。

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    2021年10月23日
  • マインド・コントロール 増補改訂版

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    マインドコントロールは、カルト教団のように完全に洗脳されてしまうようなものから、暗示なように側から見ても分からないレベルでのものまで様々ある。

    古くは古代ローマ時代から駆使されており、その発展はもともと精神病の治療目的であった。この研究が特に東西冷戦期に軍事目的で活用されることで大いに発展してまった。

    以下、主な学び。

    マインドコントロールされやすい人は
    ①依存的なパーソナリティ(愛情への飢え)
    ②高い被暗示性(人のことを信じやすい)
    ③バランスの悪い自己愛(自信過剰)
    ④現在及び過去のストレス、葛藤
    ⑤支持環境の脆弱さ(孤立)

    マインドコントロールの原理は、
    1、情報入力を制限する、

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    2021年10月09日
  • 話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ

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    "不安型愛着スタイル"と"回避型愛着スタイル"
    私はまさに前者で、夫は後者に近いものがある。
    自分のことばかりに必死で相手の傾向まで考える余裕もなかったので、今回特徴などを知れて良かった。

    「心の安定基地をつくる」
    本音の伝え方も聞き出し方も「回避型」向けに工夫すればいい。

    できるだけ感情的にならない
    ‪✕‬ なんで〜!?
    ◎ どうして〜?(ほがらかに)

    依存的に受け取られないような言葉を選ぶ
    ‪✕‬ なんで〇〇してくれないの!?
    ◎ 良かったら〇〇してほしいな〜ムリなら大丈夫!

    事実に基づいて話す
    ‪✕‬ (どうせ〇〇なはず・・・)〇

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    2021年08月30日
  • 対人距離がわからない ──どうしてあの人はうまくいくのか?

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    パーソナリティ障害がどのような面で生きづらいのか、様々な相関を示すデータが多かった。岡田先生の本のなかでは少し難しい方だと思う。

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    2021年07月11日
  • きょうだいコンプレックス

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    すべては結局親が握ってるんだと思った。
    幼い子にとっての世界は親で成り立ってるから、親の行動ひとつでその子の世界観が確立されてしまうんだなと。

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    2021年07月02日
  • 境界性パーソナリティ障害

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    このところ、"人間"の奥深さに、興味関心が非常に傾いている。パーソナリティ障害、統合失調症、双極性障害...精神疾患のあれこれにアンテナが強く立っており、その流れで手に取った本。

    本書を読み非常に興味深く勉強になったのは、境界性パーソナリティ障害は克服できる、ということ。想像を絶する生きづらさを感じる人々にこれは希望の光に違いない。
    しかもその方法の第一歩が「規則正しい生活」と「適度な運動」ときた。この2つをおさえた生活は万病の予防薬となるほか、回復薬にもなるらしい。

    規則正しい生活をする上で、仕事や学業は生活のリズムを整える大きな支えとなるが、もし仕事をしていない場合

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    2021年06月28日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    安全基地の条件の項、耳の痛い話がしばし続くので、これは売ってはいけない本かもしれない。
    過去の後悔で頭がぐちゃぐちゃになる。

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    2021年05月13日
  • パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか

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    パーソナリティとパーソナリティ障害は、社会生活に支障が出ているという点で区別しなければならないが、実際はグラデーションのようなもので、判別は難しいと思った。接し方のコツと克服のポイントがそれぞれの項で述べられているので、巻末のパーソナリティ傾向チェックとともに活用すると、少しは自分のパーソナリティに由来する生きづらさに自覚的になれるかもしれないと思った。

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    2021年04月25日
  • あなたの中の異常心理

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    どこかの偉人がおっしゃっていた言葉なのですが「変態的な要素の無い天才はいない」という意味合いの言葉を思い出しました。

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    2021年03月24日
  • マンガでわかる 愛着障害~自分を知り、幸せになるためのレッスン~

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    [この本を読むことで]
    ・自分を客観的に見ることができる
    ・自分の生きづらさの原因を知ることができる(原因を考えるきっかけになる)
    ・対人理解に繋がる

    [感想]
    対人関係やメンタル面において、自分が生きづらさを感じているのは自分のせいではないのだと許してくれる一方で、
    この生きづらさは親のせいだと言っているようで、私はあまりいい気がしなかった。

    私は親から沢山の愛を受けて育ってきたと思っているため少し違和感を感じたが、
    人によっては、この生きづらさは自分のせいではないのだと安心することができる人も居ると思う。(親のことを恨み始める人もいそう)

    ただ、自分を客観的に見ることができたおかげで

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    2021年03月21日
  • インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

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    結構昔に読んだ本なので内容がどうだったのか細かく覚えていないのですが、依存症ビジネスの本は基本的なパターンは同じですよね。
    脳のドーパミンが出て、それを求めて依存症になる。

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    2021年02月06日
  • あなたの中の異常心理

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    読みやすい
    無理にあてはめてるのでは?と思う箇所もあったけど、ほほうと新しく知る事もあって面白かった

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    2021年01月14日
  • マンガでわかる 愛着障害~自分を知り、幸せになるためのレッスン~

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    マンガなのでとっつきやすくて分かりやすいです。
    重苦しくなく、救いもあり、心が疲れている時でも読みやすく、愛着障害の基本を知るには良い本でした。


    大人の3人に1人は愛着障害を抱えていて、その原因の多くは幼少期の出来事によるという。

    救いなのは、安全基地となる人との出会いを自分の感情を表現すること(アートなど)などを通じて、不安型や回避型の人でも安定型になれるということ。
    取り返しがつかないということはなく、改善、修正できるという点に触れているところが良い。

    「安全基地となる5つの条件」
    安全感を保証…一緒に居て傷つけられない
    応答性…求めてきた時に応じる
    共感性…否定しない
    安定性…一

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    2021年01月13日
  • 母という病

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     病気と躾の境は難しい。


     女性といえども、まだ娘のうちは、子どもに無関心な人も多い。子どもは泣くので嫌いという人も少なくないだろう。しかし、一度親になると、子どもが可愛くてたまらなくなる。泣き声さえ愛おしくてたまらなくなる。
     なぜ、そんなことが起きるのだろうか。
     そこには、命をつなぐ営みに欠かすことのできない生物学的な仕組みがかかわっている。その仕組みが愛着システムだ。母性を育み、また母子の愛着を生み出す源は、陣痛を引き起こし、授乳のときに活発に分泌するホルモンと同じなのだ。そのホルモンを、オキシトシンという。
     お腹を痛めて産んだ子だから可愛いという言い回しには、深い真実がある。陣

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    2021年01月11日
  • 母という病

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     病気と躾の境は難しい。


     女性といえども、まだ娘のうちは、子どもに無関心な人も多い。子どもは泣くので嫌いという人も少なくないだろう。しかし、一度親になると、子どもが可愛くてたまらなくなる。泣き声さえ愛おしくてたまらなくなる。
     なぜ、そんなことが起きるのだろうか。
     そこには、命をつなぐ営みに欠かすことのできない生物学的な仕組みがかかわっている。その仕組みが愛着システムだ。母性を育み、また母子の愛着を生み出す源は、陣痛を引き起こし、授乳のときに活発に分泌するホルモンと同じなのだ。そのホルモンを、オキシトシンという。
     お腹を痛めて産んだ子だから可愛いという言い回しには、深い真実がある。陣

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    2021年08月08日
  • インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

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    脳の画像診断が飛躍的に進んだせいか、こういう本を精神科医が書くとき、ファクト元として脳をひっぱってくるのが多いなあ。それはともかく。
    行動でも覚醒剤などの薬と同じように依存性になる、と。確かにギャンブルや買い物なんかもそうだし、それは納得。
    そして国内外の実例など、怖いエピソードが続き‥ちょっと食傷気味かつ個別ケースとその因果関係が本当にそうなのかあんまりよく分からんぞ、とは思うが。ただ、新しいものは何か影響がありそうだ、となっても、実際にわかるまで時間かかるので、君子危うきに近寄らずじゃないけど、慎重に取り入れていく必要はあるなと思う。結論としては予防が第一、と。なっちゃったら完全に治んない

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    2021年01月01日
  • あなたの中の異常心理

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    ネタバレ

    著者は精神科医師ということで、いろいろな症例を元に述べられていますし、また今は亡くなっている有名作家などを例にあげたりで読みやすいと思います。

    正常も異常も、養育環境の影響かわからないけど紙一重だな、と思ってしまう。
    社会から逸脱しないから正常と言えるか?と問われれば、間違いなく誰の中にも異常心理のかけらはあるわけで。
    異常性が行動・言動に出てしまうと社会生活が難しくなるだろうから、そこに至る前に手を打つことが大事なのかな。
    完璧主義思考は危ういとか、ドキッとする箇所がありました。

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    2020年12月09日
  • 死に至る病~あなたを蝕む愛着障害の脅威~

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    東京大学から、京都大学 医学部のバケモン。
    キルケゴールは、死に至る病を“絶望”としたが、著者は“愛着障害”とした。
    生物学的な幸福は、エンドルフィン系、ドーパミン系、オキシトシン系から成っており、それらの相互補完の話が面白い。
    作家等の有名人の実例(正確かどうかは定かではないが)も面白かった。
    子供がいる人、持つ予定の人には、刺激的な内容だと思った。でも、病根の疑いが分かるだけで、具体的な接し方、養育方法は教えてくれないのは、世間一般のそれと同じ。それは個別具体で、答えなんてないからなんでしょう。

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    2020年09月09日
  • 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~

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    愛着障害という、愛着を抱くべき人に適切な愛着を抱けなかった事によって起きる様々な障害についての本。
     愛着障害に対する治療法が書かれているのかと思ったが、まず筆者は愛着障害の原因は障害を抱えた本人ではなく、親や親類、上司など周囲の人間にあるという。
     そのせいか、愛着障害を持ち、苦しむ本人が、自分から何かに働きかけて治す方法ではなく、周囲の人間から愛着障害を持つ人間への関わり方を、愛着障害のタイプ別に説明される。
     つまり、この本の大半は「愛着障害に困る人が自分ひとりで克服するための方法」ではなく、「愛着障害を抱えた人の周囲の人が、愛着障害の人を支えるための方法」なのだな、と思って読み進めてい

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    2020年08月02日
  • 人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか

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    対話の持つ二人の働きとして、共感的作用と弁証法的作用があること。相手の関心を受け入れること。人は往々にして両化的葛藤に悩まされていること。等々、単なる技術だけでなく、対話が持つ働きや心構えの大切さがわかった気がする。

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    2020年07月11日