岡田尊司のレビュー一覧

  • 母という病

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    自殺願望の根底には、親から植え込まれた罪悪感と自己否定がある。人生はその人の言っているようになっていく。自分がどうしたいか?それがはっきりしていることが大事だ。自分でもそれが分からなくては、その人らしい人生など手に入ることもないし、誰もそれを与えることはできない。こうなりたいこと、こうはなりたくないことを、いつも口にすること。それが人生をデザインし、進むべき針路を明確にする。

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    2015年05月04日
  • 発達障害と呼ばないで

    購入済み

    なるほど。

    いわゆる発達障害と言われるような症状は、遺伝子と育成環境の双方がその発生に関わってるよ、という話。
    特に最近は遺伝要因説が主流になってるので、育成環境が与える影響を忘れないでおこう、という話。

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    2015年03月27日
  • 母という病

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    この本に手を出すことに罪悪感があって(これがもう既に病気なのでしょうか)しばらく保留にした後、母が自分を産んだ歳を超えてから、やっと読みました。我が家の場合は愛情過多で心配性、自立の道を阻んでいます。親の気持ちを大事にしながら、うまく離れていくにはどうしたらいいんだろう。すぐ解決しそうにはないけれど、そういうことを考えるのは悪いことじゃないんだと思えただけでも良かった。

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    2015年03月22日
  • インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

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    現実の行動というものは、容易に報酬が与えられるわけではない。仕事や勉強、スポーツなどによって得られる報酬は、努力に比例するとは限らない。頑張っても、逆に本人のプライドを傷つけ、落胆させるような場合もある。
    あらゆる依存症は、大した努力もなしに、報酬を味わえるという性質をもっている。その報酬は、目先の報酬に過ぎず、長い目で見れば、損失になるのだが、短期的には、大した労力もなく歓びや興奮、開放感や快感をもたらす。アルコールや覚醒剤にしろ、パチンコやゲームにしろ、それを摂取するだけで、あるいはプレイするだけで、いとも簡単に興奮や歓喜を味わえる。そこに、依存症という病気の付け入るスキがある。(p.42

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    2020年07月15日
  • 人格障害の時代

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    非現実的な妄想をしたり、人目を惹きつけるための特異な行動をしたり、あるいは人を過度に避けるような人たちについて、そのタイプや原因、治療法などについて書かれたもの。
     人格障害というと精神科に通わないといけないような特定の人たちのことだけをいう、ということではなく、社会全体が人格障害的な傾向を生みやすい装置として機能してしまっており、身近にもこういう人がいるかもしれないし、もしかするとおれにもこういう傾向があるのではないか、とか思ってしまう。
     特に印象的だった部分は、「回避性人格障害」で説明されている「最近の若者全般に広がっている回避傾向」(pp.100-1の部分で、「新しいことに取り組むこと

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    2015年02月07日
  • 母という病

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    うつや精神疾患、問題行動等の原因を、「母親との関係」という視点から論じた本。すべてが母親との関係に原因があるような書きっぷりが若干目につくが、ある意味では真理の部分もあると思う。ADHDの気がある娘の子育てにも参考にさせてもらいたい。ただ、内容として同じようなことをずっと論じているので、ややくどい印象があることや、父親について全く触れられていないことが残念。

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    2015年01月25日
  • インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

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    青少年の健全な成長を阻害し、膨大な時間を無駄にする。国内推定患者数五百万人の脳を蝕む現代の阿片。現実への不適合がきっかけ。日本の対策は遅れている。

    インターネットMMORPGがヤバイ。依存症になる確率と危険性を、周知されるようにならないと。

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    2015年06月14日
  • 悲しみの子どもたち ――罪と病を背負って

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    学生時代に読んだ『家栽の人』を思い出す。器質的な原因よりも発達の過程での特異な環境の影響が強いな。この本でも主体性が強調される。自分が自分であり自分自身でコントロールするためには主体性の認知と発揮は極めて重要なのだろう。

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    2014年12月24日
  • 母という病

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    2014.8.4ー56
    全てが母親に通じる訳でもないと思うけれども、まぁ間違いなく増えてはいるんだろうな。

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    2014年08月05日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    「第7章 職場で起きやすい適応障害」。毎日、職場で起きている現実が、見られているのではと思うくらい正確に描かれている。一行一行まったくそのとおり。思い当たることばかりで激しく身につまされる。世の中で悩んでいるのは自分一人ではないのだと勇気づけられた。心がポッキリ折れる前の処方箋もしっかり書かれている。期待値を下げる、思考の切り替え、もっと自由に生きる、見切りをつける・・・・・・丁寧詳細まことに具体的。凄く元気をもらえた。燃えに萌えて仕事に臨もうという気にさせられた。第8章の家庭生活での適応障害も非常に参考になる。ストレスや適応を左右する様々な要因とそのメカニズムの解析がわかりやすい。ストレスチ

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    2014年07月28日
  • アスペルガー症候群

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    ネタバレ

    職場にアスペルガー症候群の方がいます。言われなければ分からないし、こだわりが強い人、人の気持ちが分からない人、ぐらいで済ましてしまいそうな感じです。

    そういう障害だから仕方ないんだと頭では分かっていても、一見普通の人と変わらないので、どうしてもムカついてしまったり、どう接していいか分からなくなることが多々あります。もっと上手く関わっていくにはどうしたらいいかと思い、読むことにしました。

    程度や症状にもいろいろあるんですね。アスペルガーの中でも正反対の特徴もあるようで、一概にこういう症状だとは言えない感じ。診断するのがとても難しそうな障害だなと思いました。

    接し方や対処の仕方については、教

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    2014年07月14日
  • 母という病

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    岡田尊司の著書には、独特の父親のような雰囲気がある。どっしりと落ち着き、ポイントをゆっくり、何度も優しく語りかけるような。事例が挿話風で、引用が歴史上の人物だからだろうか。兎に角、分かりやすく、しかも、読者に正しい倫理観で語りかけてくる。だから、彼の著書を面白いと思う。反面、刺激に乏しく、展開が遅いと感じる。

    母親と子供の愛着プロセス。幼少期に愛着が育まれず、オシキトシンの働きが弱くなれば、不安が強く、対人関係に支障が出る。しかし、一方で感情の昇華を見せ、芸術家になるような人物もいる。精神障害の由縁の大部分は、母親との関係性に由来する。これを、母という病と名付けた。

    どういう形であれ、傷つ

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    2014年05月18日
  • 母という病

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    母と子の関係が、子どもの人生において大きな影響を及ぼすという内容。どちらかというと、悩める子どもへ向けた情報が多いので、悩める母の私にとっての収穫は薄かったものの、母として自覚しとかないといけないと思うことはありました。

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    2014年05月17日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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     いっとき適応障害と診断がくだされたので、偶然手に取り読んでみる。電子書籍にて購入。
     適応障害とはどういった症状を示すのか、こういった人間に起こりやすいのか、ストレスが原因のひとつであるからどうやって折り合いをつけていくか、などなど。
     よくある症例ほかつづられている。星の王子様が出てきたので若干テンションがあがったよ←

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    2014年05月10日
  • 人はなぜ眠れないのか

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    睡眠障害にも、色々な症例があること知る。人によって、睡眠パターンがあり、パターンに沿った睡眠リズムを取らないと、睡眠負債を抱えることになる。また、人によっては、沢山眠らないと体質の人もいることも、少し驚いた。

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    2014年03月16日
  • パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか

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    副題に『いかに接し、どう克服するか』とある。克服は難しいと感じたが、どう接するかは、ヒントになった。各論を読むと、これもスペクトラムになっていると感じた。

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    2014年03月09日
  • 働く人のための精神医学

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    管理職の基礎知識として必要なので読んでみた。
    かなりの数の病名と症状、事例が載っていて参考になるけど、そんなに詳細な薬の説明はいらないなと思う。
    これだけあると自分もどれかに当たるのではと心配になったり…

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    2014年01月18日
  • 境界性パーソナリティ障害

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    「境界性パーソナリティー障害」と聞くとなんのことかよくわからないけれど、「激しい性格」「躁鬱がはげしい性格」…など、「性格」と捉えられていたものが、性格ではなく適切な治療を受ける必要がある「病気」として捉えたもの。

    「最大の特徴ある症状としては、変動が激しいということ。気分、対人関係、自己のアイデンティティの面でも、短い間に揺れ動き、別人のように状態や方向性がかわってしまう。しまも、まったく正反対の方向に、両極端に揺れ動くのが特徴である。」

    思春期、二十代前半など特に恋愛期において発症するケースが多い。
    今は低年齢化も進み、その方が症状が深刻。
    身近にそういう人がいたら、症状を理解したり、

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    2013年11月02日
  • 愛着崩壊 子どもを愛せない大人たち

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    著者の本をまとめて読んでみようとしての何冊目か。
    医師らしく、現象よりも原因を追及する内容になっている。
    中でも、この本は「オキシトシン」に関する記述が多い。
    愛情ホルモンとか呼ばれているオキシトシンの働きを知ることができた。
    が、他の本に比べると読みづらかった。

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    2013年08月26日
  • うつと気分障害

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    うつというととにかく落ち込む一方の症状をとらえがちだが、躁状態も双極性の可能性があるという側面からも捉えた理詰めの一冊。
    「うつ」をひとくくりにするのではなく、いくつかのカテゴリーに分類し、それぞれの具体例と治癒(寛解)に至るきっかけを細かに記しており、ちゃんと病気として捉えて正しいアプローチをしているように見える。

    この具体例には歴史上の人物も多く含まれており、ああ、これほどの成果を残した人も苦しんでいたのか、と励みになることもある。
    うつをひとくくりにせず正しく客観的にとらえたい人にはお勧めの一冊だ。

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    2013年08月01日