【感想・ネタバレ】悲しみの子どもたち ――罪と病を背負ってのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2013年04月29日

■多動型
■依存型
■境界型
■自己愛型
■回避型
■親子関係の重要性
■育たなかった共感力

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Posted by ブクログ 2011年07月17日

子どもにとって親というのがどれほど重要な存在なのか、改めて考えさせられる。親である前に一個人であることを求めてしまう男女には社会性のしっかりと備わった子どもを育てるのは至難の業。親の在り方が曖昧になりつつある現代、親の資格、あるいは大人の資格というものを再認識すべきだと思う。

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Posted by ブクログ 2011年02月15日

 再読した。
 この手の専門家には、必要以上に情に流されないようトレーニングが課せられていると思うが、そもそも情をわけることなど、機械じゃあないんだから、無理だよね。所詮、にんげんだもん。

 著者が別名で小説を書く気持ちがわかる。

 でも、小説よりも、もっともっと現場ならではの、迷いや立ち止まり...続きを読むをそのままに、教えて欲しいと思うのはわたしだけかなあ。

 

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

医療少年院に入る少年の姿が映し出されています。
少年たちは罪を犯したものの、世論が考えているような「絶対悪」の存在ではないのではないかと考えさせられます。
厳罰のみを語り、少年法を変化させようとする世論に警鐘をならす一冊だと思います。
多角的視野を身につけたい方は是非

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

 某所で評判がよかったので、気になってるんですが。

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 そして購入。読み口はあたりやすく、内容は深くという良い一品でした。

 学術的に成りすぎず、しかし冷静さを失わない視点とやるせなさが同居していて考えさせられます。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

著者は精神科医として医療少年院に勤務している。本書は、そうした子どもたちの姿を伝えながら、今の子どもたちに何が必要なのかを考えさせてくれる力作。

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Posted by ブクログ 2014年12月24日

学生時代に読んだ『家栽の人』を思い出す。器質的な原因よりも発達の過程での特異な環境の影響が強いな。この本でも主体性が強調される。自分が自分であり自分自身でコントロールするためには主体性の認知と発揮は極めて重要なのだろう。

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Posted by ブクログ 2011年12月21日

医療少年院…そこに暮らす子どもたちの背景をグルーピングしていきます。生まれ持った性質というよりもむしろ、育ち、周辺環境に主因を見出していきます。どんな子にも無邪気な乳児期があったはず、とつぶやく段では4ヶ月の三男、謙の寝顔を見ながら、そうなんだよなと思いました。

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