岡田尊司のレビュー一覧

  • 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~

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    書店でよく見かける「発達障害グレーゾーン」の著者と知って気になり購入。愛着とは何か、どれほど人生に影響を及ぼしているのかが語られている。個人的に信奉するアドラーの考え方と似ているようで違う気がする。有名人の逸話をもとにこの人は不安型だ、回避型だ、などと分類しているが、あとづけの説明に感じられて納得感は薄い。自分は愛着障害かもしれないなどと思って読んでみたが、不安型や回避型に当てはまる部分もあれば安定型に当てはまる部分も多く、細かいところはあまりしっくりこなかった。

    愛着とは、ある特定の存在に対する特別の結びつきのこと。その存在は多くの場合、母親である。愛着形成に重要な時期は生後六ヶ月から一歳

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    2023年10月29日
  • 生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害

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    求めてもどうにもならないと悟ったがゆえに求めるのをあきらめることが執着を立つこと。本当に悲しい選択。求めないことを満たされていると勘違いすることはやめてもらいたい。好きで求めなくなったのではない。求めても答えてくれないから求めるのをあきらめただけ。>とても的確だと思う。西行はいい。家族はかなわん。ほんとに。こういういうのあるよねえ。いや、回避性の話じゃないんだけど。
    安全基地になれというが、親のほうも定型発達とは限らなくてそれでも何とかやっていたりするからねえ。
    困った。

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    2023年10月11日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    為になる本だった。「合わない環境に無理矢理しがみつかせることは無益なばかりか、傷口にもなる。むしろ見切りをつけて新天地に賭けた方が、展望が開けることも多い」は本当にそう思う。おわりににあった「適応とは、その人がその人らしく生きるということ」にも共感できる。人は思う様に生きられないと、精神を蝕まれ、身体への影響も大きい。自分の思う様に生きていきたい。

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    2023年10月09日
  • 生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害

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    ネタバレ

    読めば読むほど妻のことを書いてると感じる。ちゃんと名前がある症状だとわかってちょっと嬉しくなった。この本で書かれてあるような回避性パーソナリティの特徴について、本人も自覚はあるようなのだが、わかっていてもどうしようもないらしい。本人がこの人格とうまく付き合っていくためには、また配偶者としてそんな妻とうまく向き合っていくためには、といったことが知りたかったのだが、その辺は薄かったかな。著者の他の本も読んでまた勉強したい。

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    2023年09月24日
  • 発達障害「グレーゾーン」生き方レッスン

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    特徴ごとに具体的な生き方を記してある。
    自分に当てはまる特徴の部分を読むと自分が気にしてる、問題となっている点が書いてあってそれならこうした方がいいと優しく書いてある。
    専門用語はなく、人に寄り添うような優しい書き方をしてあって優しさであふれた本だなと思った。

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    2023年09月12日
  • 発達障害「グレーゾーン」生き方レッスン

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    前著『発達障害「グレーゾーン」その正しい理解と克服法』とは異なり、特性ごとの具体的な対策方法が述べられている。

    ・うまくいくための土台は、良い睡眠と安定した生活リズムから。
    ・朝起きたらストレッチをする
    ・大事なのは、自分の身体が感じている感覚に注意を向け、それをゆっくり味わいながら、身体とやり取りすること。
    ・怠け者の脳を働かせるには、逃げ場がないように、明確な指示を出しておく。何日何曜日の何時から、何に取り掛かるということを決めておく。
    →あらかじめ明確に開始日時を指定する。
    ・愛想の良さは、「応答性」が重要
    →相手が笑えば一緒に笑顔になり、相手がつらそうにすれば、同じようにつらそうな表

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    2023年08月20日
  • 発達障害「グレーゾーン」生き方レッスン

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    前回の本よりより具体的な対処法が書かれていた。
    パターン別にこういうタイプの人はこう考えている。
    というのも勉強になった。
    自分にも何かしらのグレー部分もあると感じるし、少しでも楽に生きられるように人それぞれが考えながら暮らしていけたらと思った。

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    2023年08月14日
  • 回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~

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    〈回避型の人は、感情の渦に巻きこまれないために、距離をとるという戦略に頼っている。積極的に探索したり、自分をありのままに表現したり、相手を受け入れる間口を広げるよりも、関わりを制御し、外界への窓口を小さくすることで自分の身を守っているのである。〉

    自分が愛着障害であるということはうっすらとずっと感じ続けてきたことだけれど、それがはっきりとした確信に変わるほど気づきの多い一冊だった。
    あれも、それも、これも、自分でも理解不能だったあらゆる行動の謎が解けた気がして爽快感さえある。回避性愛着障害特有のムーブだったというわけだ。この厄介な挙動のせいで、せっかく親しみを持って近づこうとしてくれていた人

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    2025年08月15日
  • 母という病

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    母の存在、そして愛の関係性がどんなに重要かということを改めて思い巡らしながら読み進めた。紹介されるケースに自分自身の身を置きながら、私と母との関わり、私と娘との関わりを考察してみるきっかけとなった。

    そもそも、「完璧な自分」「理想の自分」って、そんなに良いものだろうか?それは、本当に自分が望むものだろうか。(p278)
    「悪い子」の自分も、また大切な自分だということ。「悪い子」の自分を受け入れたとき、人は一人前に一歩近づく。(p279)

    失敗をし、迷いながらでも、なんとか毎日過ごしている自分に、それでいいんだよと言ってもらえてる気がした。

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    2023年07月08日
  • 発達障害「グレーゾーン」生き方レッスン

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    今回もとても勉強になった。仕事だけではなく、自分自身の生き方にも参考になることばかりだった。抱えている問題があっても、絶望することはなくても大丈夫で、自分で自分のことを何とかできるのだという気持ちになれる。

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    2023年07月06日
  • ADHDの正体―その診断は正しいのか―

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    自分に当てはまるものもあれば
    他人にも当てはまるものもある。
    驚いたのが、早生まれの子供が
    ADHDの診断を受け、早くから薬を
    服用しているということ。
    低学年の時は、ほぼまる一年違うんだから
    落ち着きもないし、学力だって差がついて
    当たり前だと思う。
    子育てしてれば、そんなことわかるのでは?
    というようなことで、薬漬けになるなんて。
    なんかやるせない。
    学べば学ぶほど、ADHDってなんだろうと思った。

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    2023年06月29日
  • 回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~

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    私は回避型ではなく、不安型だからと思い、気楽に読み始めたのですが、あらあら。他人事としてはとても読めない本でした。最終章で、人生に主体性を取り戻すという文言がありました。はっとしました。そして、知人が回避型を克服しているのですが、やはり自分から面倒事に飛び込んでいく、行動が先、攻めの姿勢の生き方をされています。回避型とか不安型とか関係なく、自分の人生には積極的に飛び込む勇気を持ちたいと思いました。最終章、とても感動しました。

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    2023年06月19日
  • あなたの中の異常心理

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    程度があるかはわからないが、周囲から完璧主義と言われる自分は読みながら少し恐怖を覚えた。こうでなければいけない、こうあるべきだという自分の中のレベル感が、周囲の行動が許せず、なぜ出来ないのか、何故手を抜くのかと強いフラストレーションの感情を生み出すことが多くある。一年で360日程度は頭痛にも悩まされ、年に数回は吐き気がする程の痛みが襲う。それも朝からずっと痛いと言うより、ある極度の緊張状態や緊迫した状況に陥った直後に現れる。その様な状況ではしばしばこめかみ辺りを強く押しすぎて場合によっては出血してる。恐らくは、いやほぼ間違いなく精神的な不調から来ている事は自分でも理解している。
    人には二面性が

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    2023年06月11日
  • アスペルガー症候群

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    アスペルガーを扱ったものではかなりの良書。自閉症との区別がハッキリされており一見普通に見えるのが辛い現状を上手く把握されていた。
    言語力は高いが当たり前の状況処理ができないのは辛いの一言である。
    やはり1番はカミングアウトと周囲の理解が大切である。
    怒りに対するアプローチをもう少し詳しく知りたかった。

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    2023年06月07日
  • 人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか

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    職場で対応に困っている人がいるのだが、自己愛的な人なのだと分かるだけでもだいぶ気持ちが楽になる。私は何時読んでも不安型の愛着障害だなぁと思うし、そんな自分の取り扱い方についても学べた。自分が普段、看護の場でやっている対話に不安になることがある。この本を読んでいると、根拠が見えてくる。自分のやっていることに対して論理的に説明がつくことの大切さもいつも先生の本を読むと感じる。

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    2023年05月29日
  • あなたの中の異常心理

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    完璧主義、窃盗癖や過食症、依存症など、日常に溢れかえってる精神的な問題について書かれてある。
    一貫して、主張されてるのは『幼少期の愛情の大切さ』かな…
    最後の方に書かれてた「不完全な存在こそが安定している」、という言葉がよかった。完璧は実はすごく危ういものだと、そこにこだわりすぎると視野狭窄に陥り破滅してしまうかもしれないと教えられた。

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    2023年05月08日
  • 社交不安障害 理解と改善のためのプログラム

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    現時点で診断されているわけではないが、社交に不安を感じやすいため拝読。
    かつては当事者であった精神科医により書かれた本書は、社交不安障害を様々な角度から解説することで本質的な理解が得られ、具体的な改善策についても複数述べられており自己理解が深まったと思う。(一部、?な改善策もあったが)
    また、141ページなのでさくっと読めるのも良い。
    他者に良く思われるように完璧にふるまわなければならないという基準にとらわれるほど失敗したらどうしようと不安を強めてしまうとか、他者が自分の不完全さを暴くかもしれない存在として感じられるとか、まさに思ってるなあ。
    本書の核となる主張は「不安になろうがなるまいが、そ

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    2023年04月30日
  • ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術

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    結局、適応とは、その人がその人らしく生きるということになるのではないだろうか。

    「おわりに」に記載されていたこの一言が全て。

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    2023年04月28日
  • 生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害

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    回避型愛着スタイルと回避性パーソナリティ障害は別物であることを知れたのが一番よかった。どちらかと言えば、恐れ・回避型が該当するようで、スキゾイドの方が回避型に近いらしい。

    パーソナリティ障害は、個人的に境界例や自己愛などB群のイメージが強いが、A群やC群も見落とさないようにしなければならない。自閉症や社交不安症にも本文中で言及されていたが、見誤ると対応も変わってくるので、それら複数の可能性を頭の片隅に置いておきたい。

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    2023年04月27日
  • マンガでわかる 愛着障害~自分を知り、幸せになるためのレッスン~

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    自分が愛着障害だとは薄々感じていましたが、この症状も愛着障害の現れだったのか、と知ることが出来ました。(おわりに の友人が自分の子供を異常に持ちたがらない発言をすることが私の日々の言動と一致していました、)

    入門的な本なのかもしれませんが、私のように鬱で文章を読むことが苦しい人には、マンガなのでピッタリだと思います。

    これを読んだ限り、私は不安定型愛着スタイルの中の、特に「恐れ・回避型」の可能性が強いなと感じました。

    巻末のテストは、「どちらとも言えない」が不安定型として加算される設問が多かったため、あまりあてにならないなと感じました。
    本全体を通して、自分がしっくりくる型を探して目星を

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    2023年04月24日