岡田尊司のレビュー一覧
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ネタバレ難しい言葉が沢山出てくるので眠くなりながら読み飛ばしながら何とか読んだ。
でも読んでよかった。
自分もASDやHSPの特性があるけど検査で診断されなかったグレーゾーンなので、グレーゾーン全体の傾向やそれぞれの特徴、事例や対処法まで知ることができて、ちょっぴりほっとした感覚。
特に事例を読んで、自分にとっては当たり前で正しいと思っている言動が、周りの人に迷惑をかけていたり支障をきたしていることがあるということに気づかされた。
私自身夫と喧嘩になった時に「どうして理解してもらえないんだろう」と悲しくなることが時々あり悩んでいたので、ヒントをもらえた。
これは特性であって自分が悪いわけじゃないけど自分に原因があることは確かなので、気づいて行動を変えることで改善する可能性がある、という希望。
改善には苦しみも伴うかもしれないけど、トム・クルーズのお芝居の練習で識字障害を克服した事例のように、楽しみながらトレーニングを続けていけたらいいなと思う。
まずは暗唱やってみよう。 -
Posted by ブクログ
近年増えているADHD診断。でも、それって本当にADHD?違う何かが隠れているのでは?と論文などから著者が考える原因が書かれている。
私自身も、自分はADHDなのでは?と思ったことがあるし、今でも思う。診断を受けた訳ではないけど、家族や友だちと比べて何か抜けている。片付けられない、計画できない、忘れ物、時間計算の見誤り…自分ってなんてできない人間なんだろう!
でも、自分と母親の関係、症状が強く出る時の状況、気にしいで自分の感情よりも周りを優先するような性格…などなど考えてみると、確かに、この方の言うことわかる気がする!と思った。そもそもADHDなんて幻の障害なんじゃないか、みんな別のメンタル不調や不安を持っているだけなんじゃないか。
新たな視点でADHDを捉えられる。みんな自分を大切にしようね、自分をいい調子に整えていこう。それができない環境からは、離れてもいいのかも! -
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高機能自閉症スペクトラム(ASD)とは
周りに特性を持っていそうだなという人がいるため、手に取った。
自分のこだわりがあり、それをなかなか変えることができず、周りにもこだわりに同意を求めるため、トラブルになる。
人間だれしも、こだわりがあり、それを理解してもらいたいというところはあるのも分かる。しかしこだわりが強すぎるが故に周りとの関係が築きにくく、なかなか理解されにくく、孤立したり対立するとなると障害となってくる。
ASDの傾向がある人と、どうコミュニケーションをとっていくかというのは難しいところ。こだわりに合わせるか、意見がぶつかりながらも徐々に意見をすり合わせていくか。周りの人たちの理解が必要なのもわかる。でも、周りも同じ人間だから、なかなか厳しい。
周りとうまくいかず、仕事では65歳で定年になり、仕事がなくなり、どうやって生きていくのか。
身近にASDかなと感じる方がいらっしゃる方にオススメです。ぜひこの本を手に取って、そういう人なんだとどこか割り切って、いいところを活かせるよう過ごせたらと思う。
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Posted by ブクログ
専門的な言葉は多いけどわかりやすくてさくさく読めた〜
そもそも自分はHSPで、あんまり人と深く関わりたくないタイプに近年ますますなっていること、多重タスクの処理がとんでもなく苦手なこと、がありだいぶグレーなのでは…?と思うことも増えたので読んでみた1冊。
決定的な理由はないにしろ、複合理由で回避型愛着障害はほぼ確なんじゃないかな〜と思う
それ以外にも時間の逆算がめちゃくちゃ苦手とか、これは気質で済ませていいものなのか?みたいのがもっとわかればいいなあ、そこまでいくと病院検査になるのか
ワーキングメモリの衰えというか機能低下もありそう。最近試験勉強してた時も「文字をみる」だけじゃ一向に覚えれなくて、私は「聞く+書く」がめちゃくちゃ合ってそうだった。
まじでこれもっと早く気づいておけば、、、笑
昔から国語とかはできるのに数学理科が異常にできないのは算数障害だったんでしょうか。
それなりに社会生活は営めてるけど、これをもっと若い時小さい時に気づけてたらなと思うこともたくさんあった。
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再読。自分のために読んだ。私は虐待をされたわけでもないし、極端な過保護や過干渉があったわけではない。トラウマ的な大きな出来事があったわけではないが、不安型愛着障害に当てはまることが多い。そして、時折生きづらさを感じている。何とかしたいと思い、岡田先生に辿り着く。これまでも何度か読んできた。そして今、再読が必要だなと感じている。読みたい本、読むべき本はたくさんあるのだが、今はこれが必要と思った。そして、やはり読んで良かったと思う。自身に問題を抱えて支援者となれるか、自分自身で安全基地となり得るのか。自分を知るということが大切。自分の考え方の特性、癖を知って、どうしてそうなったのかを振り返り、行動で直していく。その繰り返しで、愛着障害は克服できる。明るい気持ちになる。事例紹介されている数々の人たちの経験も励みになる。それは自分への励みでもあり、支援者となる、自分への励みになる。
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ネタバレ【なぜ】親から過去かけられた言葉、行動を自己分析の際に振り返った、なぜ親はそんな接し方だったかを分析したかった。
【ここだけ】未熟な親に育てられた人でも、自身の子供との接し方を良好に保つことはできる。これは勇気が出ることば。
【感想】自分の身の周りに起こったことと非常に近いことが書かれていた。私は子であり、親である。子供にとって荷物とならないような親で居続けるためにどうしたらいいか考え続けたい。
【メモ】
p68 秀でた共感力には想像力も求められる。それはメタライゼーションと称されるもので、人にはそれぞれ独自の心と思考プロセスがあると言うことを想像できる能力のことだ。
p78 泣いて不安や悲しみを発散する際、凄さも親に悪のやめさせられると、自然なリズムで最後まで泣くと言う経験をしたことがない子供になってしまう
p100 ミラーリング 思いやりのある親は、子供に対してに感情の何たるや他の人たちとの自然な関わり方を教えていくことができる
p111 内政は時間かけて、自分の思考や感情、行動分析して考える能力だ。今この瞬間だけに意識を向けている人は、十分な時間的概念が抜け落ちているための内省ができない。彼らは、人格がバラバラなままだ。極端に具体で言葉のままにしか考えられない傾向もある。
p190 上っ面しか支えてもらえない。これは注意したい。
p214 人が認めたがらない2つの感情。それは誰かのことを恋と思う感情と嫌いと言う感情
p219-220 これは大切。親の未熟さを受け入れることと、自分の良さに目を向けること。
p266以降
精神的に成熟した人は、どういう人か?
1現実的で信頼できる。
2現実にうまく抗わず、折り合いをつけている。
3感じることと考えることが同時にできる。
4ぶれないから信頼できる
5すべてを個人的な攻撃と受け取ったりしない
6思いやりを持ち、自分も相手も大切にする
7相手との境界線を尊重する
持ちつ持たれつの力
1融通がきいて、きちんと歩み寄れる
2気分にムラがない
3勉強されることを厭わない
4嘘をつかない
5謝り償いをする
反応力
1安心させてくれる共感力
2なぐさめるのも、なぐさめられるのも好き
3自分の行動を省みて、変えようとする
4声上げて笑い、陽気
5一緒にいると楽しい -
Posted by ブクログ
ネタバレ演技性は社会適応に良い影響
回避性はマイナスの影響
親密な関係を避けるよりは、関係を持とうとするほうが幸福につながりやすい
マインドフルネスと幸福感にはあまり関係がない
関係していたのは、自分に居場所や安全地帯が与えられているかどうかのほうがより決定的な要因になる
→幸福な人生を手に入れるために必要なことは、
社会でうまく適応するだけでなく、マインドコントロールができるようになることでもなく、社会的知性(演技性)や共感性を鍛えることによって、自分が受け入れられ、愛され、安全地帯となってくれる存在を獲得する技術を身につけること
応答がない関係は破綻 -
Posted by ブクログ
若い頃に恋愛が下手な事に気づいた。
相手に母親の無償の愛を求めて試し行動をしてしまう。かなりメンヘラになり自分の感情コントロールが出来なくなる。仕事などでは上手く人付き合いも出来るのに、恋愛は自分が魔物のようになることが苦しかった。
母親との関係には長い間苦しみ、母に原因がある毒親なのだと母親を責めたこともあったが、母親は私への共感力に欠けて期待する変化はなかった。
母親に対しては諦めたものの、還暦近くなり夫との生活が窮屈になる。子どもは巣立ってから音信不通、毒親にはなりたくないと頑張ったのに自分も毒親になっていたことを気付かされる。
自分の中の認知の歪みに気づく。
医療機関でのカウンセリングを受けたところでカウンセラーにさえ治ってる素振りをして取り繕うことを自分がよく知っているので、なんとか自分で克服出来ないだろうか?と考えこの本をオーディブルで拝聴した。読んでもらうことが自分で読むよりも安心する。安定基地のヒントはここにあった。寂しいが人にそれを求めても上手くいかないのなら、本やAIがある。そして「書く」という
ジャーナリングや散歩やヨガなど一人の安定基地から始めようと思った。
そして、愛着障害は特殊な人に起きることではなくおそらく世界中の沢山の人がそうであり、某国の暴力的な他責思考の国民性も環境が作ったものだろう。その為に宗教など救い所があるが、日本は無神論者や核家族化が進み安定基地を失い「引きこもり」という防御反応の社会になってきたのではないだろうか?
恋愛や子育てについて学校では教えない。
家庭科でこのような心理学の予備知識を与えられるだけでも自助出来るのではないだろうか?
生涯をかけて愛着問題の本は読んでいこうと思った。