宮城谷昌光のレビュー一覧
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宮城谷版、吉川版、蒼天航路の3シリーズ併読の
「とことん三国志」、先行する宮城谷版の第2巻。
大帝国の長期政権はいかにして腐敗していくか。
マクロの視点では体制は「変わらないこと」で
自壊していくとなる。
ローマ帝国における共和制及び皇帝制の永き閉塞が
その象徴であろう。400年続いた漢帝国も同様だ。
宮城谷はそこにミクロな視点を持ち込む。
漢帝国の体制は内部は変わろうとして
何度も何度も「革命」をするのだ。
皇太后の外戚が暴政を行なえば、宦官が改革を断行する。
その宦官が虐政をすれば、外戚が誅殺を行なう。
すべては「大義」のための革命だ。
しかし、いつの世も、権力の魔力が大義を取り込 -
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以前から構想していた「とことん三国志」を開始する!
この宮城谷版「三国志」を中心に
吉川英治版「三国志」と
漫画「蒼天航路」(既読)を併読する試みです。
51歳を記念するといいながら、どう考えても
52歳くらいまではかかるボリューム、
なかなかチャレンジングな企画だと思う。
さて、この3シリーズ、歴史的な順序からすると
宮城谷版「三国志」がかなり先行することになる。
しばらくはレビューも宮城谷版のみになるのは致し方ない。
理由は、宮城谷版は三国志とは名ばかりで
スタートが曹操の祖父・曹騰の時代から始まるからだ。
正史で言えば、そのまま後漢史の中葉期となる。
それはつまり、1巻どころか2 -
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終わった。 田文、孟嘗君は斉の国に仕えず、育ての親の白圭のように天に仕えようと食客を連れて放浪する。しかし、人は見放さず、魏の宰相に推挙され、国力を回復させる。その後故郷の斉の宰相に。最後王に疎まれ、秦の宰相にされてしまうが、内部抗争で殺されそうになり、脱出。そのときの話が鶏鳴狗盗。 なるほどね。話の中のうち田文が主人公は本当に4巻、5巻のみ。3巻まではその前の関係者の話であったが、後書きを見るとあまり史記にも孟嘗君という人なりが残っておらず、作者が苦労したようだ。 でもそのため、話のあらすじが非常に旨く流れて孟嘗君、田文の成り立ちが良く掛けており、無いようもおもしろく読める。結構中国の春秋戦
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紀元前6世紀、中国春秋時代の五覇の一人で、晋の文公と呼ばれた重耳という人物の話。晋の君主の家系の二男に生まれたが、秀才でもなく人気もなく特徴のない人物であったため兄弟の中でも目立たなかった。しかし、晩年は、誠実で実直な性格により国内外の色々な人たちから一目置かれるようになる。身内の争いごとにより国外に脱出し19年間諸国を転々とする亡命生活を経て、晋に戻り君主となる。重耳の話というよりは、重耳に仕えたすばらしい臣の面々の話ではないだろうか。幼少期の教育係の郭偃をはじめ、丕鄭、孤突、孤偃、孤毛、先軫、介子推などなど見事な人物が揃っておりこれら臣に支えられてなければ重耳は君主にはなれなかっただろう。
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紀元前6世紀、中国春秋時代の五覇の一人で、晋の文公と呼ばれた重耳という人物の話。晋の君主の家系の二男に生まれたが、秀才でもなく人気もなく特徴のない人物であったため兄弟の中でも目立たなかった。しかし、晩年は、誠実で実直な性格により国内外の色々な人たちから一目置かれるようになる。身内の争いごとにより国外に脱出し19年間諸国を転々とする亡命生活を経て、晋に戻り君主となる。重耳の話というよりは、重耳に仕えたすばらしい臣の面々の話ではないだろうか。幼少期の教育係の郭偃をはじめ、丕鄭、孤突、孤偃、孤毛、先軫、介子推などなど見事な人物が揃っておりこれら臣に支えられてなければ重耳は君主にはなれなかっただろう。
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紀元前6世紀、中国春秋時代の五覇の一人で、晋の文公と呼ばれた重耳という人物の話。晋の君主の家系の二男に生まれたが、秀才でもなく人気もなく特徴のない人物であったため兄弟の中でも目立たなかった。しかし、晩年は、誠実で実直な性格により国内外の色々な人たちから一目置かれるようになる。身内の争いごとにより国外に脱出し19年間諸国を転々とする亡命生活を経て、晋に戻り君主となる。重耳の話というよりは、重耳に仕えたすばらしい臣の面々の話ではないだろうか。幼少期の教育係の郭偃をはじめ、丕鄭、孤突、孤偃、孤毛、先軫、介子推などなど見事な人物が揃っておりこれら臣に支えられてなければ重耳は君主にはなれなかっただろう。