宮城谷昌光のレビュー一覧

  • 花の歳月

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    やっぱり宮城谷さんは、日本語がきれい。

    でも、もっと長い話が読みたかったなー
    自分の長編好きを再認識。

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    2013年06月30日
  • 太公望(上)

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    初めて読んだ宮城谷さんの作品。
    ストーリーに引き込まれるし、所々に出てくる人生訓が心に響きました。

    中・下とどのように続いていくのか楽しみ!

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    2013年06月27日
  • 三国志 第四巻

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    曹操はついに一国を得る。兗(えん)州といえば、今の河北省と河南省の間くらいか。

    正史は王朝の交替を語るにあたり、前王朝の非を説き、乱れを説き、民心の離反を説いて政権交代を正当化しようとする。その司馬遷の構図を陳寿も宮城谷さんも継承していて、これまで宦官の専横、黄巾の乱、董卓の圧政と話を進めてきたのだが、三国志の場合ここからが若干ややこしくなる。それは、後に漢の丞相になった曹操も、皇帝の末裔であることを強く意識した劉備も、勤皇を掲げていたからだろう。一方で袁紹と袁術は次第に徳のなさや脇の甘さが明らかになっていく。つまり、興隆する後の三国分立の主役たちと、名門袁氏の失徳・凋落を対比している訳だ。

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    2013年05月26日
  • 介子推

    購入済み

    中国の伝説は高尚な人な人が多い

    なぁ、と感じます。
    介子推は強くて高潔でまさに仙人みたいなひとでした。
    その潔い生き方には心が洗われます。

    でも、他の宮城谷作品にくらべると、
    物語の流れで盛り上がりに対して、
    介子推がどんどん盛り下がっていくので(笑)
    爽快感が物足りないです。

    勢いのある最後ではありませんが、
    そこには、
    欲にまみれた人間社会から、
    少し遠ざかることができるような、
    清涼感があります。

    次は重耳が読みたくなりました。
    実は先に重耳を読んだ方が面白いです。
    介子推はスピンオフみたいな感じなので。
    ぜひ、電子化をお願いします!!!

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    2013年05月16日
  • 太公望(下)

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    封神演義と比べながら読んだ。とくに牧野の戦いはダイナミックな展開で面白かった。しかし、部分的に理解が繋がらない部分が有ったので、機会をみて再読したいと思う。

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    2013年04月27日
  • 楽毅(一)

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    かれこれ10年ぶりくらいに読む歴史長編~。
    氏の沢山の著作のなかで、どれから読むかとても迷いました。
    楽毅といえば三国志の孔明のアイドルであったということしか知らなかったので
    まずはこれから。
    滅びゆく小国、中山国の宰相の嫡子であった楽毅の人生は
    冒頭から不安に充ちていますが、まれにみる天分の才とひらかれた思考、
    孟嘗君やさまざまの人物との出会いなどから翼を得て、気を穿いていく―

    生き延びることすら難しいような戦国時代のなかでおのれの生きざまを貫いていく登場人物たちがすごく魅力的です。それも孟嘗君といい楽毅といい、信念は貫きながらも仕える国は変わったりしていくので柔剛を併せもち、亡国や愚王に

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    2013年04月19日
  • 介子推

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    重耳こと晋の文公の長い流浪時代を陰で支え続けた介子推。真の忠臣とは彼のような人物のことを言うのだろう。後に山に隠遁してしまった介子推をもう一度出仕させるために、重耳は山に火をつけた。しかし介子推は山から出て行かず焼死してしまった。この伝承が真実であるならば、余りにも悲しすぎる。

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    2013年03月29日
  • 楽毅(四)

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    人〜生楽ありゃ苦もあるさ〜。
    混沌があり、上って、堕ちての楽毅の大河
    怒涛の展開で、最後の巻が一番面白うございました。

    久々にじっくり読んだーという読後感を味わった。
    しっかし中国の国名覚えにくいアルね。

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    2013年03月28日
  • 史記の風景

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    2013年02月 05/09
    史記にまつわることを新聞で連載していたものです。
    かなりマニアックで、半分くらいしかきちんと理解できませんでしたが、おもしろかったです。
    史記が現代にもさまざまに影響を与えていることを教えてくれます。過去の中国ってすごい。
    「晏子」を読みたくなりました。

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    2013年02月20日
  • 夏姫春秋(下)

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    難しい。これまで傾国の美女の話といえば、その時代の男女の失笑噺が多い。傾国の美女を客観的、男性的目線から捉え、その苦悩を浮き彫りしたところが共感を呼んでると思う。神道と当時の対女性観がよくわかる秀作。

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    2013年01月27日
  • 風は山河より(五)

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    主人公である菅沼家3代(定則・定村・定盈)と
    徳川家3代(清康・広忠・家康)を対比して物語を進みます。

    東三河の小豪族で取り上げられることのあまりない
    菅沼一族がそれぞれ生き生きと描かれています。

    物語的には野田城の籠城戦、長篠の戦いがクライマックと
    なります。
    そのため同じ著者の「新三河物語」とは異なり、
    この後老醜・妄執に囚われる家康が出てこないで終わります。

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    2013年01月05日
  • 孟嘗君(5)

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    んー、考えさせられる本でした。情報が今のように入りにくく、策謀がひしめく中で、道を外さず一貫した善政。「民のために」。この本当の意味は、与えるのではなく、与えられる邪念なき器が必要だということかと。情報はその通信手段に依存せず、邪念なき器には必ず集まる。これが本当の民意なんでしょうね。最後は爽快な読後感でした。

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    2012年12月19日
  • 孟嘗君(3)

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    いつの世も保身へ向けた謀は醜いけど必ずありますね。その中でギリギリのところでかわすのはやはり天命なのか、それとも、人知の範囲なのか。その差が思いの強さと徳なのか。
    あと、「狗猛ければ則ち酒酸くして售れず」は考えさせられた。身につまされる思い。

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    2012年12月15日
  • 三国志 第六巻

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    本作は、袁家掃討から、荊州南部攻略までが描かれています。

    宮城谷さん版三国志には、知らない人物や評価を見直さないといけない人物がたくさん出てきます。(某ゲーム社の数値と比較してですが。)
    私にとっての今回の白眉は、「田ちゅう」と「李典」でした。

    (田ちゅうは、初めて知りました(覚えていないだけかも・・・)。 李典は、楽進と張り合う”武一辺倒”かと思っていましたが、 宮城谷三国志では、かなり評価アップされている気がします。)

    黄忠が戦う前から劉備寄り(?)なのも、いつもと違う感じで興味深かったです。

    言うまでもなく次回に期待です。
    ※孔明は、今のところ、イメージ通りです。

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    2012年12月15日
  • 孟嘗君(2)

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    いつの世も。。ある意味、3000年前から変わってない??特に人間関係は。色々と学ばさせていただいてます。

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    2012年12月13日
  • 重耳(下)

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    いつの時代も徳の高い人には良い部下・大夫が集まりますね。また、感情渦巻く人間関係は3,000年前も全く変わらない。ローマ人物語を読んでも思ったけど、人は変わらない。色々と考えさせられます。

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    2012年12月07日
  • クラシック 私だけの名曲1001曲

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    宮城谷氏がお勧めするクラシック1001曲。
    マイナー曲が多数ある。
    前頁読むのは大変なので、参考書という感じで使うのが良い。

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    2012年11月17日
  • 三国志 第八巻

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    曹操が死んで劉備も死んだ。220年前後は初期から活躍してた人がどんどん死んでいくので寂しいなぁ。
    演義だと諸葛亮一色気味になる後半三国志の行き先が気になる。

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    2012年11月06日
  • 史記の風景

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    ネタバレ

    中国史に傾く人間はまず読んでいるといっても過言ではない「史記」について、の説明書的な本。史記の歴史観、雑学的な文章から、難解な文章をより読みやすくするようにされている。これを読んだあとにもう一度史記を読むならさらに、内容を把握しやすいと思う。

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    2012年10月31日
  • 楽毅(一)

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    ネタバレ

    華北に中山国という小国があった。楽毅はその国の宰相の嫡子として生まれた。中山は趙によって攻め滅ぼされてしまう。しかし、楽毅は最後まで戦い抜き、その後に燕の武将となって大国斉を破って大勝する。管仲と並んで諸葛孔明が憧れた人物である。拙も好きな人物の一人であるし、人生を見事に生き切るとはこういうことだと教えられた一冊。

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    2012年10月31日