稲盛和夫のレビュー一覧
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武士道の経営版
日本の会社の寿命は世界的に比較的長いと言われる。その理由にはもちろん島国所以の地政学的、文化的な隔離があり国際競争とは常に一定の距離を保っているということがあるだろうが、そのこととは別に企業理念や信義、道徳にスポットをあてて何故日本企業は長く愛されるのかを解説した経営の実用書である。
個人的には新渡戸稲造氏の「武士道」を思い起こすような印象を受けたので、そのような書物の類だと思えばよい。 -
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共に命をかけて再建を、という同志をつくれ
現場にトップの姿なくして社風はつくれない
地道な努力を積み重ねる
人は報酬では動かない、心で動く
夢を語り率先垂範
社員への迎合はダメ
社員の幸福を増すように労働環境を改善せよ
場を与えて鍛える
トップが幹部を大事にすることから始めよ
リーダーの役割の10ヵ条
・事業の目的・意義を明確にし、部下に指示を出すこと
・具体的な目標を掲げ、部下を巻き込みながら計画を立てる
・強烈な願望を心に抱き続ける
・誰にも負けない努力をする
・強い意志を持つ
・立派な人格を持つ
・部下に愛情を持って接する
・部下をモチベートし続ける
・常に創造的でなければならない
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若くて、社会との付き合い方がまだできてない頃に、こういう話を聞けるのは僥倖ですね。
母校・鹿児島大学でのレクチャーたちが収録されています。
「読みたい、読みたい」ってずっと思っていた稲森フィロソフィー、
シンプルでわかりやすくて、胆力になってくれるものでした。
40才で読めたのも、良かったんだろうな、きっと。
〖本文より〗
・「何があろうとも、オレは絶対に実行する」という強烈な願望、強い「思い」に裏打ちされた、何事にも動じない「胆識」にまで高めることが必要なのだと説いているのです。
・「そうは思うけれども、実際には難しい」というような否定的、後退的なニュアンスを含む言葉などは、絶対 -
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ネタバレ2022.2.27
2年ぶりの再読!
2年も経っていたのかと月日の流れを感じる…
「順境ならよし、逆境ならなおよし」
この言葉はすごく好きだ。
背中を押される。
同時に思い、信念の強さってやっぱり
すごいのだなぁと思った。
果たして自分はこうしたいという願望は明確だろうか。
思うには、まず、自分が何を求めているかが
明確になる必要がある。
何を大切にしたいのか。
何に心が躍り、ワクワクするのか。
何を求めているのか。
自己内対話を通して明らかにしていきたい。
3年ぶりぐらいに再読!
個人的に稲盛さんブーム。笑
「余裕のある経営をしたいと本気で思っているかどうか。」
というフレーズが -
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従業員をやる気にさせる7つのカギ
〜読みながらメモした内容〜
・いかに従業員をやる気にさせるか
・「私はあなたを頼りにしてます」と真正面から従業員に言い、接することが第一歩
・物心両面の幸福
・ビジョンを掲げる
・全事業部門で大義名分を掲げるべき
・10人のうち9人は家業を好んでいない
・経営者がフィロソフィを語る企業は伸びていく。フィロソフィを社内で共有している度合いは、企業業績に正比例している
・経営者自身が「心を高める」努力を怠ってはならない。
①従業員をパートナーとして迎え入れ
②彼らに心底惚れてもらい
③仕事の意義を説くこと
④ビジョンを高く掲げ
⑤大義あるミッションを確立
⑥フ -
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本書は、稲盛氏が塾長を務める盛和塾において、塾生である経営者からの質問に稲盛氏が答えていく「経営問答」の内容を掲載しています。
経営者や組織のリーダーなら必ず遭遇する問題について、稲盛氏がズバリ答えていく様子は、まるでその場にいるような臨場感を味わいます。
例えば、親の後を継いで二代目社長に間もなくなろうとしている経営者から、『社長とはどうあるべきか』という質問を受けます。
稲盛氏はご自身の体験から、次のように答えています。
『社長というのは物事を決める最終の地位ですので、決断の基準となる心の座標軸を持つことが大事だと思います。
私は京セラ創業の頃、"人間として何が正しい -
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本書は、社内外の主としてリーダーに向けて稲盛氏が話をされてきたのを纏めたものである。
私は、稲盛氏の本をかなり読んできたが、リーダーシップという切り口で纏めた本書は、また新鮮に読むことができた。
「強烈な意思、強烈な熱意、こうありたいという強烈な願望というものが伴ったとき、初めて物事は成就する」という稲盛氏の言葉は、経営破綻したJALを復活させた実績からもわかるように、本物だと思う。
どんな仕事についていようと、少しでもリーダー的立場にいるかたなら、本書は大いに役に立つ。
リーダーとして必要なことを教えてくれた稲盛氏に、あらためて感謝したい。