稲盛和夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2022.2.27
2年ぶりの再読!
2年も経っていたのかと月日の流れを感じる…
「順境ならよし、逆境ならなおよし」
この言葉はすごく好きだ。
背中を押される。
同時に思い、信念の強さってやっぱり
すごいのだなぁと思った。
果たして自分はこうしたいという願望は明確だろうか。
思うには、まず、自分が何を求めているかが
明確になる必要がある。
何を大切にしたいのか。
何に心が躍り、ワクワクするのか。
何を求めているのか。
自己内対話を通して明らかにしていきたい。
3年ぶりぐらいに再読!
個人的に稲盛さんブーム。笑
「余裕のある経営をしたいと本気で思っているかどうか。」
というフレーズが -
Posted by ブクログ
従業員をやる気にさせる7つのカギ
〜読みながらメモした内容〜
・いかに従業員をやる気にさせるか
・「私はあなたを頼りにしてます」と真正面から従業員に言い、接することが第一歩
・物心両面の幸福
・ビジョンを掲げる
・全事業部門で大義名分を掲げるべき
・10人のうち9人は家業を好んでいない
・経営者がフィロソフィを語る企業は伸びていく。フィロソフィを社内で共有している度合いは、企業業績に正比例している
・経営者自身が「心を高める」努力を怠ってはならない。
①従業員をパートナーとして迎え入れ
②彼らに心底惚れてもらい
③仕事の意義を説くこと
④ビジョンを高く掲げ
⑤大義あるミッションを確立
⑥フ -
Posted by ブクログ
本書は、稲盛氏が塾長を務める盛和塾において、塾生である経営者からの質問に稲盛氏が答えていく「経営問答」の内容を掲載しています。
経営者や組織のリーダーなら必ず遭遇する問題について、稲盛氏がズバリ答えていく様子は、まるでその場にいるような臨場感を味わいます。
例えば、親の後を継いで二代目社長に間もなくなろうとしている経営者から、『社長とはどうあるべきか』という質問を受けます。
稲盛氏はご自身の体験から、次のように答えています。
『社長というのは物事を決める最終の地位ですので、決断の基準となる心の座標軸を持つことが大事だと思います。
私は京セラ創業の頃、"人間として何が正しい -
Posted by ブクログ
本書は、社内外の主としてリーダーに向けて稲盛氏が話をされてきたのを纏めたものである。
私は、稲盛氏の本をかなり読んできたが、リーダーシップという切り口で纏めた本書は、また新鮮に読むことができた。
「強烈な意思、強烈な熱意、こうありたいという強烈な願望というものが伴ったとき、初めて物事は成就する」という稲盛氏の言葉は、経営破綻したJALを復活させた実績からもわかるように、本物だと思う。
どんな仕事についていようと、少しでもリーダー的立場にいるかたなら、本書は大いに役に立つ。
リーダーとして必要なことを教えてくれた稲盛氏に、あらためて感謝したい。 -
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誰もが知る名経営者稲盛和夫氏とiPS細胞の生みの親でノーベル賞も受賞された山中伸弥教授。
経営と科学という、一見真逆の領域にいるお二人が結果を出すために大切なことを惜しみなく話してくれています。
数々の失敗を通じてお二人が感じている、分野業界業種問わずに全ての根底に流れる結果を出すための原理原則が示されているように感じます。
結果を出す人は結局特別な人なのだと思い心にブレーキをかけてしまっている人はぜひ読んで欲しい一冊です。
既にご存知の方が多いと思うので簡単にご紹介。
稲盛和夫氏
京セラ、KDDIの創始者。私財を投じて稲盛財団を設立し「京都賞」を創設。また、経営塾「盛和塾」の塾長として経 -
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得度をすでに成されて、今ではお坊さんでもある稲盛さん。基幹となる思想は仏教ですが、真実の人生観、人間観、世界観を確立して、現実生活に活かすための実践行動に大変役立つ、珠玉の文章の数々、まさに精神的な宝の山です。
故松下翁が説かれた「水道哲学」や「PHP思想」にあるように、まずは「貧をなくす」ことによって、「衣食足りて礼節を知る」や「倉廩満ちて栄辱を知る」の言葉どおり、万人が人道に則した真っ当な生活を送れるよう、人間の本質、本性を覚醒して、物心両面の豊かさ(プロスペリティ)を通しての平和(ピース)と幸福(ハッピーネス)を世界大で実現するために、何よりも優先して為すべきは「照顧脚下」、すな -
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本書は、西郷隆盛の著書である「南洲遺稿」を、著者稲盛さんの実体験を交えて解説したものである。この本のしょっぱなに、南洲遺稿が旧薩摩藩士でなく、西郷が制服した庄内藩士によって世に出されたエピソードが紹介されている。このエピソードが、西郷の人柄を表す感動的なものなので紹介する。庄内藩は、西郷率いる明治政府軍に降伏した。通常ならば、降伏軍は、征服軍の命令により武装解除後、開城するのであるが、西郷はまったく逆のことをした。つまり、自軍に武装解除命令を出し、丸腰のまま入城したのである。降伏、開城した軍の心情を慮ったこの行動により、彼は庄内藩士に尊敬されることになる。敵から愛された彼の人柄とは、このような
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ネタバレはるか昔、大学を卒業したあと友人の男の子が京セラに技術者として採用され、
たまたま集まったときに
「うちの会社こーんなのあるんだよ」
と見せてくれたのが、生徒手帳のような「京セラフィロソフィ」でした。
「社員はみんな家族と思え」
という内容に、
「なにこれ〜校則みたい〜〜」とみんなで爆笑しました。
その後京セラはぐんぐん大きく成長しちゃいましたね。
あらためて読み返すと、その言葉の重さにびっくりします。
ほんとうに企業経営には「フィロソフィ=哲学」が欠かせないものなんだなあ、と実感しました。
真面目にやっている者を笑ってはいけません! -
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能力✖️熱意✖️考え方
僕もこの仕事の方程式を信じてます。
能力が低くても熱意努力があれば逆転可能やと。
考え方が正しければ社会に役立てると。
僕も実際のところ生保ビジネスしたら日本中でもそれなりに結果出せるスキルは持っていると思います(笑)
でもそれは最後の手段やし本当に食べていけなくなるまではやらないと思います。
これが福祉に生きてきた僕の考え方なんやと思います。
善行を行い結果も本当に良い方向に導いていくには辛酸を舐めるくらいの努力と絶えざる創意工夫が必要と著者はおっしゃってます。
良いことをするのは瞬間なのでできても継続的に良い結果を出し続けるのは本当に難しいです。
少し違いますが -
Posted by ブクログ
経営者と公務員って全然違うように思われます。
でも驚くほど共通点もあるんですよね。
「社長心得」に「公私峻別」を挙げられてます。
ケジメですよね。
経営には「無限大の責任感」を持ち「人格意思」を全て注入し「誰よりも努力」して尊敬される。
これは今の公務員にも求められる資質かもしれません。
「会社は社長の器以上に大きくならない」
「全従業員の物心両面の幸福の追求」
この点はトップに立った時にわかるのかもしれません。
組織も所属長の器以上に大きくならないですし所属長が部下の幸せの追求を考えて仕事しないと良い結果は生まれません。
新しい4つの創造
「需要」「市場」「技術」「商品」
独立して存在