【感想・ネタバレ】稲盛和夫の経営塾 Q&A 高収益企業のつくり方のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年09月23日

・久しぶりに良い本。後で購入して読みたい。
・中小企業の経営者のクエスチョンに対し、的確で説得力あるアンサー。
・賃金を業績連動にすると社員のモチベーションがさがる。
・社内の部門間で差をつけるのは百害あって一理なし。
・賃金を下げる場合は一律でさげないと不満がでる。
・従業員全員が経営に参加する。...続きを読む
・従業員には家族のような接し方。
・飲み会はまじめな話しかしない。社長の話をわかりやすく伝えるため。そしてコミュニケーションをとる。
・創業当時は労働組合に困ったというエピソードも。

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Posted by ブクログ 2013年01月03日

京セラ創業者の稲盛和夫さんが、塾生とのQAに答えながら経営について語る一冊。
過去の体験から京セラ関係の本はあまり読んでいなかったのだが、経営をしている先輩から頂いた。
京セラという組織がなぜ大きくなれたのか、投資をする際の考え方、社長としての腹の括り方などリアルに描かれていてとても面白い。
平等性...続きを読むと成果評価の考え方、収益別の報酬制度についてなど、自分が日頃疑問に感じていることについて明快に答えてくれ、すっきりできた。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

文庫版ですので気軽に読めます。京セラの稲盛氏の主宰する盛和塾(高収益を目指す中小企業経営者の学びの場)でのQ&Aをまとめたものです。具体的なその会社の状況と経営者の質問があり、それに稲盛氏が回答する形式になっています。経営コンサルタント志望の方なら絶好の問題集になると思います。(同じ質問をさ...続きを読むれたらどう解答するか)

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Posted by ブクログ 2020年10月24日

質問に回答する形で、企業経営に関する稲盛和夫氏の考え方が明確になっています。
大きく、高収益体質を作る、多角化の進め方、労使の立場を超えた企業風土を作る、経営者意識を持った人材を育てるの4つをテーマにして16例。

【なるほどな点】
・トップが持つ経営理念、哲学によって会社経営は大きく左右され...続きを読むる。
・「動機善なりや、私心なかりしか」を自問する。
・企業経営には純粋な思いに端を発した高邁な目的、大義名分が必要である。
1 高収益体質を作る
・自分の仕事をよく知ること、難しいことをすることが立派なことではない、単純な仕事でいいから狙いを絞り、それに打ち込む。
・頭でっかちになるのではなく、本当にお客様に喜んでもらい、利益が出せるような経営をする。
・利益率を上げるには、生産性をあげ、合理化する以外にはない。
2 多角化の進め方
・マーケットに限界がある以上、会社を成長させたいのなら、どうしても新規の事業を起こし、多角化を図る必要がある。
・「謙虚にして驕らず。更に努力を」
・経営者が成功に有頂天になり、自信過剰になり、傲慢な人間になってしまう。
・まず、十分な収益を上げるよう、既存店の赤字をなくし、採算を向上させる。
・闇雲に拡大路線を取るのではなく、「足るを知る」ことを実践する。
・「多角化は険しい坂道を登るようなもの」
・(多角化により)経営者のもてる能力を多くの事業に分散させると、業績の悪化を招くことになる。
3 労使の立場を超えた企業風土を作る
・労使が対立していたのでは従業員は仕事に幸せや喜びを見出すことはできない。
・役員であっても雇われ根性が抜けず働かされているという意識ではうまくいかない。
・「全員参加経営」
・給与体系は合理的に作れるものではない。
・時間あたりの採算性を上げる
・仕事ができる人には相応の給料を支払い、嫌なら辞めろと言うドライなやり方では会社は長続きしない。
・「大善は非情に似たり」
4 経営者意識を持った人材を育てる
・経営者は会社で起こる問題に対して次々に決断を下した上、最終的な経営責任を負わなければならない。
・親会社の従業員からは、子会社は別会社である。
・若い人を登用して育てる。
・仕事ができなくても、会社のために一生懸命誠実に働こうとしているのであれば、大事にする。
・「銀行は天気の良い日には傘を貸すが、雨が降れば傘を取り上げる」
・新しい事業展開の選択の幅を広げるためにも高収益であるべき。
・高収益にしたいと、心からの願望を持つ。

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Posted by ブクログ 2020年03月07日

複数の経営者の、経営に関する質問に対して、著者が解答する形式。会計管理を徹底し、高収益(利益率10%以上)を目指すことが重要。この方法は、様々な業種に対しても、汎用的であることがよく分かった。

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Posted by ブクログ 2015年09月29日

ミッション、利他の心を持ち、今ある資源即ち人、物、金、時間、情報、を知恵を絞ってフル活用し、今ある市場で如何に利益を上げるかが第一。

仮に同額を銀行に預けた利率以上に現業で利益をたたき出さなければ更なる成長は望むべきではない。

社員、社員の家族、外注先の企業、外注先の企業の家族、顧客が幸せになる...続きを読むためにも現業で如何に利益をたたき出すかを考えるのが経営者の仕事、とのこと。

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Posted by ブクログ 2014年06月30日

京セラ、KDDIの社長を経て、今も経営の最前線で活躍される稲盛さんの1冊。

「高収益企業のつくり方」というテーマで、
さらに各章においては、高収益企業を実現する上での
取り組みの考え方(要素)をフォーカスしています。

それぞれの章においては、
稲盛さんが立ち上げておられる経営塾「盛和塾」の
塾生...続きを読む16名の方からのQ&Aという形で、各章の考え方を示しています。

経営者の懸案や課題について、
普段、聞く機会もなかなか得られない中で、
さらに、稲盛さんの経験に基づいた誠意ある回答
ですから、大変、気づきや学びの多い1冊になりました。

序章 会社の存在意義を問う
第1章 高収益の基盤を築く
第2章 挑戦し続ける企業を目指す
第3章 パートナーシップで経営する
第4章 自ら燃える集団をつくる
終章 高収益経営を目指す

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Posted by ブクログ 2012年02月06日

前回読んだミリオネアマインドと言う本から一転、経営の本を読むことになったのは、会社の社長とお昼を一緒に食べたことがきっかけでした。

僕は競争が少ない市場に目をつけていつか独立したいというような話を暗に社長の前でしたんですが、そのとき社長はこの稲盛さんの経営哲学が詰まった本を薦めてくださいました。社...続きを読む長自身も稲盛さんの経営哲学に共感することが多いらしく、会社の経営でアメーバ経営に近いことを取り入れられています。

この本から僕が学んだことは、中小企業は大企業の下請けでなんら恥じることはないということ。下請けであってもそういう中小企業がなかったら大企業は経営が成り立たないんだから。また中小企業は大企業から価格値下げを強く言われる。大企業に交渉するのもありだけど、そんな値下げを言われる状況でも利益を出すためにはコストを徹底的に下げよと。それも1割ではなくて、3割下げることを考えなさいと。これは松下幸之助さんも言わはったことだそうな。

3割なんてまず無理だよ。でもこれくらいのコストを下げようと思えば、根本から見直す発想をするはず。稲盛さんも幸之助さんもそこを言っている。要はパラダイムを変えないといけないということ。

あとは社内でコンパを積極的に進めているのは興味深かった。社内では建前しか言わないことが多く、やっぱりお酒が入らないと人は本音を言わない。コミュニケーションを深めるためにコンパは重要だといっている。ただし、酒によって仕事とは全く関係がない話をしていると、そこはたしなめるそうだ。趣旨を間違えたらいかんということ。

稲盛さんのことはこの本で始めて人となりを知ったんですが、彼がJALの再建を引き受けた理由も本当によくわかった。この方は本当に経営を通して従業員を幸せにしようという気持ちが強い。経営者とは従業員のことをいつも親見のように思う存在じゃないといけない。また稲盛さんは人格が高い。仕事に対してものすごく情熱を持った人である。

僕がこの本を読んで欠けているのは情熱だ。仕事もそうだしプライベートでも情熱がなく本当に中途半端になっている。自分が本当に心から打ち込めるものを早く探す。そしてこれだけは誰にも負けないというものを早く見つける。最後に社長、この本を薦めてくださってありがとうございました。

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Posted by ブクログ 2011年11月20日

稲盛さんってホントまじめな人なんですね。飲み会でバカばっかりヤってる僕は偉大な経営者にはなれませんな。

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Posted by ブクログ 2010年12月31日

なんだかんだでやっぱり稲盛和夫は良い!
原点に帰ると同時に改めて発見もあった。
京セラは成果連動型の給料体系じゃないんだな・・・。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

当たり前のことを追求する大切さが書かれています。

将来、行き詰まりそうな時、天狗になりそうな時にもう一度読みたい一冊。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

購入者:小畠(2008.6.24)
稲盛和夫さんの(なぜ・・会社は高収益体質でなければいけないのか・・)という考え方が様々な事例紹介の中から学習できることができた。
貸出:石丸(2008.09.01)
さまざまな経営者の課題に、次々と明快に答えていく京セラ稲森和夫さん。自分が抱えている問題ではないの...続きを読むですが、スカッとします。返却(2008.09.26)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

京セラの創業者で盛和塾という経営塾の代表、稲盛和夫氏のQ&A集。
問題を抱えている経営者の質問に対して、稲盛氏が経営のヒントを答えるという実際の経営塾の内容を書籍化した一冊。
高収益企業であるための経営哲学を学ぶことができます。
最低でも利益率10%を目指す努力を行いつつも、社員のため、顧客のためと...続きを読むいう信念を貫き、信頼とともに高収益を上げる事業構造を作り出す。そのためのヒントを得ることができます。
いかに苦境を抜け出しコンスタントに収益を維持できる体質を作り上げるかの指南書でもある。

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Posted by ブクログ 2020年04月12日

心から高収益でありたい、と思えるかどうか。まさにこれに尽きるということ。その上で、理念と経営管理の両輪で事業経営するということ。昨今赤字上場がもてはやされ、無借金経営が無能な扱いを受けていたが、高収益、強固な財務基盤がゴールになってしまっているとそうかもしれないが、それにより実現したい世界があれば、...続きを読む高収益ら必要な前提となる。


・まずは既存事業で利益率10%以上を目指し、何が起きても大丈夫な財務体質を作る、それまでは無闇に投資しない
・10%は、売上最大化、コスト最小化の中で、主にコストで達成てきる。売上が上がるから、経費がその分上がる、を許してはいけない
・有意注意
・謙虚にして驕らず
・大善は非情に似たり

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Posted by ブクログ 2017年11月14日

盛和塾での問答を一冊の本にしたもの。

世の社長さんの苦しさがよくわかります。
悩みと説法の組み合わせがいくつも並んでいる感じです。

実際のところ、説法を実行できたのか、実行しても状況は変わらなかったのか、そこまでは書いてありません。
自分だったらどうするかなぁ、と一人ケースワークするのにいい本で...続きを読むす。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年12月27日

・その時、私は大きな重荷を背負ったと思いました。私は会社を「稲盛和夫の技術を世に問う場」と思っていたのに、新しい従業員たちは、会社に自分たちの生活を保証してもらうことを期待したのです。…「会社の目的とはいったい何だろうか」。私は改めて考えざるを得ませんでした。しばらくの間、悩み続けた結果、私は会社経...続きを読む営の真の目的は、エンジニアである私の夢を実現することではなく、従業員とその家族の生活を守っていくことだと気付かされたのです。

・自社ブランドで販売するには、企画、デザインから宣伝、販売、在庫管理とお金がかかります。その割合を30%にしても、50%にしても、100%にしても、同じように莫大なお金がかかるのですから、30%ぐらい自社ブランドをやってみたところで採算が合うわけがありません。同じやるなら100%です。そのかわり、在庫のリスクや広告宣伝費を負担し、販売の流通チャンネルもつくるといった、今までにない、たいへん大きなリスクを背負うことになります。ですから、自社ブランド品は下請けメーカーにとって悪魔の誘惑です。安易に誘いに乗ってはいけません。

・ワコールを一代で築き上げた塚本さんでさえ、婦人向け衣料市場のアウターウェア分野に進出する事は容易でないというのです。ことほど左様に、多角化とは難しいものです。

・技術だけが強い会社というのは意外と脆いもので、それに勝る新技術が出てきた時、その優位性はたちまち消滅してしまうものです。強い会社というものは、技術だけでなく、総合力で優れている物です。技術力も優れ、販売力も優れ、従業員の心も優れ、人間関係も優れ、あらゆるものが優れていて初めて強い会社になるのです。一つの技術で伸びる会社は、いずれその技術とともに、消えていきますから、技術だけに偏重した考え方ではダメなのです。

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Posted by ブクログ 2011年10月13日

どの会社の社長も、この本のQ&Aで出てくる社長のように
取り組んでくれればなあ。

結局最後は強い信念ということなので、
この本を呼んで高収益企業となるかは不明だが、
少なくとも社員は幸せな気がする。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

経営についての稲盛氏の考え方と、中小企業の経営者が突き当たると思われる課題についてのアドバイスが中心。
非常に堅実な内容だと思う。
売上を拡大し、コストを削る。そして自己資本を強化し・・・。
まっとうな意見だと思うが、少しつまらなくも感じたり。

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