【感想・ネタバレ】[新装版]成功への情熱のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年05月13日

稲盛和夫の経営方針に感銘を受け、海外で書籍化された’A PASSION FOR SUCCESS’の日本語訳。

だいぶ後に出版された「生き方」と内容が変わらない。
時が過ぎても変わることのない稲盛和夫の軸をより深く体感でき、更に当時のアメリカ人視点の稲盛和夫の経営方針に触れることができる。

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Posted by ブクログ 2023年04月15日

響く言葉多数。当たり前と言えば当たり前のことなんだけど、人として正しく生きるということを自らの行動規範にするために大切なことを振り返らせてくれる良書。「生き方」を読んだ時にはあまり響かなかったため、稲盛氏の著書は読んでいなかったけれど、これは繰り返し読んで自分のものにしていきたいなと思えた。仕事をし...続きを読むていると、何となく手段に寄りがちだけど、やはり他者のためにとか、正しくあろうとするとか、そういうことが大事だよなぁと思ってしまったけど、年を重ねたが故か…。サクッと読めるところも佳き。

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Posted by ブクログ 2023年02月26日

副業の収入を増やしたいと思い読んだ。

気付き
・成功とは
考え×情熱×能力
・一番重要なのは考え
・利他的であれ
・地獄と天国は紙一重
・お客から尊敬されるようになろう

仕事だけではなく、生き方についても学ぶことができた。
考えとは、個人の哲学でありどのように経営するか、どのように生きるかである...続きを読む。例えば人のために生きようという考えがあれば、そこに情熱と能力がかかって、いい方向に進むことができる。逆に個人の哲学が悪の方向に向いていると、悪い方向(犯罪や悪徳商法)にその情熱と能力を注ぐことになってしまう。そのため、考えが一番重要なのだ。
その、考えを人のために生きようという「利他的」な精神を持てば自ずと成功する。
天国と地獄は紙一重というエピソードは、地獄は熱々の釜でうどんが茹でられており、自分の事しか考えない飢えた人たちが1メートルほどの箸でそれをすくって食べようとするが、一向に食べることができず永遠に飢え続ける。天国とはその長い箸で、うどんをすくって相手に食べさせてあげる。そして、そのお返しに自分も食べさせてもらい、常に満たされた状態である。
とのことであった。まさに利己的と利他的の対比をうまく表したエピソードであると感じた。
利他的であればお客から尊敬され、たとえ他社よりも値段が高かったりしてもお客はずっと買い続けてくれる。

今後は考え×情熱×能力を成功の方程式として
常に利他的な考えを持ち続け、お客から尊敬されるような経営をしていく。

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Posted by ブクログ 2021年03月09日

熱量が伝わってきて、ひとつひとつの考え方に学びが多い。
項目ごとに簡素に書かれているが、確かにそうだよなと腹に落ちてくるものばかり。
特に、願望とか、熱意とか、情熱とか、前に進むためのマインドの捉え方が非常に印象的だった。
成功のためには、願望を強く持ち、目の前のことにひとつずつ実行していくしかない...続きを読む

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Posted by ブクログ 2020年05月10日

2年前に一度読んで、会社のデスクに置いてあった本。先週デスクを片付けた際に、家に持って帰ったのでもう一度読んでみたが、何度読んでも学ぶ部分が多いと思う本。

【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
人間にも、可燃性・不燃性・自燃性の3タイプがある。何か価値のあることをやり遂げるためには、自燃性の...続きを読む、自分から進んで事をなす人間でなければならない。事業を行ううえで本当に必要な人は、自燃性のひと、つまり自らのエネルギーで燃え上がることができるひと。

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Posted by ブクログ 2012年01月28日

成功するには情熱が必要。
鍵は、自分自身から始める、自分自身が責任をもつ、ということと、潜在意識、全身全霊を仕事に傾けるということ。
学部は違うが大学の同窓として敬愛する。

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Posted by ブクログ 2011年09月24日

原理原則について知りたくて読書。

2011年10月末に大連盛和塾の開塾式のため大連へ来る予定の著者。原書は15年ほど前のものである。しかし、内容は一貫していると思う。塾生向けの[盛和塾]へ目を通すと共生という言葉が多く登場する。15年前だと重要だと考えられていなかった共生や調和という考え方は地球規...続きを読む模の環境問題やテロなどの国際、地域紛争の世界で日々重要性が高まっているように感じる。

原理原則に従い、筋を通し、毎日を全力で、今この瞬間を大切にし続けることの連続である。

自己客観視を高め、日々反省し、改善するこの繰り返しだと改めて思う。

自分にとっての幸せ、生きがい、使命とは何か。それを持っている人がPASSIONを維持し、自然性の人間となるのだと思う。

自分の場合は、日々神経を図太くし、精神を平らにする努力が必要だと感じる。

読書時間:約55分

本書はバンコクで購入しました。

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Posted by ブクログ 2022年11月03日

20年前に読んだで、感銘を受けた本。
でも、当時は、読み流していたんだな、と
改めて痛感する。

考え方×能力×熱意、という
成功の方程式において、
考え方が大事であることを、
歳をとってやっと理解した。

すべてのことが、自分を成長させてくれる
機会と捉えられていたのなら、
もっと、人生、楽しく生...続きを読むきられたのに、と思う。


別の書籍の感想にも書いたが、
時代にそぐわない点は、多々ある。
 家庭を顧みないことを自己肯定する点
 → 今の時代、生活者、であることが 
  大事なのではないかと思う。
  仕事人だけでは、できない経験をすべき
 
 

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年10月23日

後半はリーダー論が多め

人間として必要なこと
 →人間とは何か、人間とはいかにあるべきか、人間として何が正しいのか、など基本的な倫理観・哲学を真剣に探求すること
人生という名のドラマ
→演じたい主役の脚本を書く為に心と精神を鍛えていく
人生の結果=考え方×熱意×能力
→考え方のみプラスにもマイ...続きを読むナスにもなる
もっとも偉大な能力、自分自身に打ち克つ能力
強い熱意と情熱に支えられた努力を続ければ今日不可能なことも明日は実現できる
 →そのたゆまぬ努力はすすんでやらねばならない
仕事は楽しいと自分自身に言い聞かせる
 →前向きに捉える
情熱だけが新しい時代を開くことができる
 →情熱と呼べるほど強い思いが成功の鍵
反省ある人生を送る
PASSION 7か条
profit利益 ambition願望 sincerity誠実さ
strength真の強さ innovation創意工夫
optimism積極思考 Never give up 決して諦めない
値決めこそ経営
 →ポリシーはトップが決める
誠実さは信頼を生み、信頼は尊敬を生む
鮮明なビジョンが成功に至る確信と、ひたむきな努力への意志を固め、そして他の人間に意欲を持たせ、成功へと導く
楽観的に構想を練り、悲観的に計画し、楽観的に実行する

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Posted by ブクログ 2021年09月05日

メモ

●成功のための方程式
結果=考え方×熱意×能力

●能力
出来ない事を認める

●熱意
今日を懸命に生きる
部下にエネルギーを注入する

●考え方
細部までに注意を払う

●情熱
情熱が成功へと

●利益
共有できる目標を設定する

●願望
自ら燃える
できると思い込む

●誠実さ
ベクトル...続きを読むを揃える
謙虚なリーダーとなる

●真の強さ
言行一致
自らに厳しい課題を課す

●創意工夫
単純化して考える

●積極思考
夢に酔う

●決してあきらめない
厳しい経営姿勢を取る

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Posted by ブクログ 2021年05月30日

稲盛さんの考え方。
勤勉であること、努力をすることなどが推奨されているが、自分の考え方とは少し違う。勤勉や努力は他人の評価、結果だと思う。

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Posted by ブクログ 2019年09月07日

同じ時期に二人も海外に部下を送り出すことになりました。そのうちの一人をヨーロッパへ送り出します。
彼の内に秘めたバイタリティーは素晴らしいと思いますが、EMEA176カ国の統括会社に行くのため、相当な困難と苦労が待ち構えていると思います。
そんな時に本書を読んで、情熱を失わずに頑張って欲しいと思いま...続きを読むす。
沢山のよい言葉は活力になります。

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Posted by ブクログ 2022年03月15日

2022年33冊目。324ページ、累計9541ページ。満足度★★★☆☆

本書は、京セラが1990年に買収したアメリカの電子部品メーカーAVX社の幹部との勉強会をペースに、著者の経営哲学を平易に語ったもの。当初、英語で海外で出版されたものを日本語でも出したもの

日本電産の永守さんよりも、高次な感じ...続きを読むがする。実際に、稲盛さんの真似をするのは無理でも、高尚な生き方の模範例の一つであろう。

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Posted by ブクログ 2018年10月06日

稲盛和夫の経営論は、道徳や倫理に根差していて気持ちがいいです。
この本では見開きで稲盛和夫の考えを学べます。
リーダーとはこうあるべき、それはこういう理由だ、というのがシンプルかつ、情熱的に語られています。
どれも、成功者が必ず実行していることばかりですが、やはり大切なことは共通しているのだと再認識...続きを読むさせられる。
中には今日の日本にはそぐわないように思うものもあります。
たとえば、「自己犠牲」ということば。
仕事一筋、家庭を顧みないで休日も休まずに働く、ということを今は「美学にするな」と批判されます。
もちろん、働くことに疲れきり、心を消費してしまうような社会は問題にすべきですし、効率的な仕事の方法を作ることも大切ですが、一つのことに打ち込み、自分自身を捧げるような心構えをリーダーは自分自身にもっていくことは大切なのではないかと思います。

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Posted by ブクログ 2011年09月05日

 京セラ・稲盛さんの本。米・AVX社を買収した際に行った、自身の経営哲学に関する勉強会をまとめたものです。

 とくに目新しいことがふんだんに盛り込まれているわけでもなかった。アタリマエと思えることが多い。でもそれって、学生だからこその(視野の狭い)考え方で、大企業であることや経営するということを考...続きを読むえると置いてかれちゃう考えなのかもねー。みんなが幸せならそれでいいじゃん、っていうのを実践し続けるのは難しいですな。

 稲盛さんの言うことは、たしかに理想論なんだと思います。だけれども、この理想論でもって戦い抜いているっていうのがスゴイじゃない!?


【目次】
序文
Ⅰ 人生で成功するには-HOW TO SUCCEED IN LIFE-
 成功のための方程式
 能力
 熱意
 考え方
Ⅱ ビジネスで成功するには-HOW TO SUCCEED IN BUSINESS-
 情熱-PASSION-
 利益-PROFIT-
 願望-AMBITION-
 誠実さ-SINCERITY-
 真の強さ-STRENGTH-
 創意工夫-INNOVATION-
 積極思考-OPTIMISM-
 決してあきらめない-NEVER GIVE UP-
出版に際して ― PHP研究所

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