稲盛和夫のレビュー一覧
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副業の収入を増やしたいと思い読んだ。
気付き
・成功とは
考え×情熱×能力
・一番重要なのは考え
・利他的であれ
・地獄と天国は紙一重
・お客から尊敬されるようになろう
仕事だけではなく、生き方についても学ぶことができた。
考えとは、個人の哲学でありどのように経営するか、どのように生きるかである。例えば人のために生きようという考えがあれば、そこに情熱と能力がかかって、いい方向に進むことができる。逆に個人の哲学が悪の方向に向いていると、悪い方向(犯罪や悪徳商法)にその情熱と能力を注ぐことになってしまう。そのため、考えが一番重要なのだ。
その、考えを人のために生きようという「利他的」な精神を持 -
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ネタバレ人間は、自らの心を高めるために働く
→イヤイヤでも必死に働くことを通じて、
弱い心を鍛え、人間性を高め、
幸福な人生を生きるきっかけをつかむ
欧米、キリスト教では働くことは苦痛の考え
→アダムとイブにとって償い
安楽が心地よいのは、労働があるから
三毒を薄める唯一無二の方法が一生懸命働く
→三毒 ①欲望②怒り③愚痴
天職とは、出会うものではなく、自ら作り出すもの
→仕事に恋をする
自ら燃える人になる
→①自分のしていることを好きになる
→②明確な目標を持つ
思わなければ何も実現しない
計画は必ず成就させる
楽観的に構想し悲観的に計画し楽観的に実行する
人生・仕事の結果=考え -
購入済み
武士道の経営版
日本の会社の寿命は世界的に比較的長いと言われる。その理由にはもちろん島国所以の地政学的、文化的な隔離があり国際競争とは常に一定の距離を保っているということがあるだろうが、そのこととは別に企業理念や信義、道徳にスポットをあてて何故日本企業は長く愛されるのかを解説した経営の実用書である。
個人的には新渡戸稲造氏の「武士道」を思い起こすような印象を受けたので、そのような書物の類だと思えばよい。 -
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共に命をかけて再建を、という同志をつくれ
現場にトップの姿なくして社風はつくれない
地道な努力を積み重ねる
人は報酬では動かない、心で動く
夢を語り率先垂範
社員への迎合はダメ
社員の幸福を増すように労働環境を改善せよ
場を与えて鍛える
トップが幹部を大事にすることから始めよ
リーダーの役割の10ヵ条
・事業の目的・意義を明確にし、部下に指示を出すこと
・具体的な目標を掲げ、部下を巻き込みながら計画を立てる
・強烈な願望を心に抱き続ける
・誰にも負けない努力をする
・強い意志を持つ
・立派な人格を持つ
・部下に愛情を持って接する
・部下をモチベートし続ける
・常に創造的でなければならない
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若くて、社会との付き合い方がまだできてない頃に、こういう話を聞けるのは僥倖ですね。
母校・鹿児島大学でのレクチャーたちが収録されています。
「読みたい、読みたい」ってずっと思っていた稲森フィロソフィー、
シンプルでわかりやすくて、胆力になってくれるものでした。
40才で読めたのも、良かったんだろうな、きっと。
〖本文より〗
・「何があろうとも、オレは絶対に実行する」という強烈な願望、強い「思い」に裏打ちされた、何事にも動じない「胆識」にまで高めることが必要なのだと説いているのです。
・「そうは思うけれども、実際には難しい」というような否定的、後退的なニュアンスを含む言葉などは、絶対 -
Posted by ブクログ
※1.人生・仕事の結果「考え方×熱量×能力」
考え方は、その人の「思想・哲学・理念・信念」を指す。
※2.「人格」:生まれ持った「性格」+ 人生で身につけた「哲学」
気付き
・才能を使うのは己の「心」であり、「才に溺れる」人は必ず失敗する
→人間として正しい考え方をもち「心を高める」事に努めることが重要である。
・熱量があって、能力があっても「考え方」が間違っていると結果が出ない。
→「プラスの考え方」は、倫理観そのものであり、正義、努力、謙虚、正直、博愛などである。自分の人生を素晴らしいものにしたいなら、人生で直面する事に対してプラスの考え方で行動する事が重要。
・誰しも生まれ持った