稲盛和夫のレビュー一覧
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経営者としての考え方ではなく、ご自身が若い頃からしてきたことを振り返って現代の若い世代に向けて書かれおり、自分のようにそれなりに振り返る過去があるオッサン世代には正論と思うことばかりです。ここまでモーレツに働ける人はほんの一握りだと思いますが…
ただ、これが稲盛さんが本当に伝えたい若い世代に伝わるか...続きを読むPosted by ブクログ -
この本に書かれていることを踏み外して商売をしてはいけないと思った
簡潔に書かれている分解釈が難しく今の自分では理解できていない部分も多そう
何年後かにまた読みたいPosted by ブクログ -
平易な言葉で読みやすく頭にスッと入ってきます
会社経営を説く本なのにとてもわかりやすく、理念や哲学のあり方を教えてくれます
後半の質疑応答のページも興味深く、質問を整理して時には優しく時には厳しくバッサリと答えてくださっていてとても参考になりました
これからは従業員でもこのマインドは必要であり、働く...続きを読むPosted by ブクログ -
複数の経営者の、経営に関する質問に対して、著者が解答する形式。会計管理を徹底し、高収益(利益率10%以上)を目指すことが重要。この方法は、様々な業種に対しても、汎用的であることがよく分かった。Posted by ブクログ
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アメーバ経営と耳にはよくするけどちゃんとは知らなかったのでとても整理できた。仕組みだけでなくフィロソフィが大事なんだろうな。
採算がすぐにでない新規事業のアメーバをどう扱うのかが気になった。Posted by ブクログ -
リーダーシップに特化している1冊ですが、自分が何かのリーダーではなかったとしても、より高みを目指すための促進剤になる本です。
1980年代〜2000年代までの語録ですが、一貫して地道に泥臭く努力している姿が純粋にかっこいいと感じ、自分もそうなりたいと目指したくなります。
「目標達成しないリーダーはも...続きを読むPosted by ブクログ -
実務視点での会計が理解できる
稲盛さんが考える会計が語られており、経営における会計の扱い方を学べる
売上を抑えても、正しい計上をすることの大切さを感じた
外部の人へ見た目だけ良くすることは結果的に自分の首を絞める
稲盛さんの著書の「生き方」にも通じる経営者の在り方を学べたPosted by ブクログ -
同じ時期に二人も海外に部下を送り出すことになりました。そのうちの一人をヨーロッパへ送り出します。
彼の内に秘めたバイタリティーは素晴らしいと思いますが、EMEA176カ国の統括会社に行くのため、相当な困難と苦労が待ち構えていると思います。
そんな時に本書を読んで、情熱を失わずに頑張って欲しいと思いま...続きを読むPosted by ブクログ -
盛和塾でのやり取りがベースになりますが、経営についての悩み事全般がまとまっていて、内容もリアルです。
また、著者の回答もわかり易く経営者としての心得の書として、有効な一冊だと思います。Posted by ブクログ -
〜以下、◇○本より抜粋、●・コメント〜
稲盛さんが書いた西郷の教え『南州翁遺訓』について解説した本
◇無私
人の上に立つリーダーは私利私欲を捨てて正道を歩め
◇覚悟
命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人
◇信念
ルールや制度を整備しても不正はなくならない
いつもながら、今...続きを読むPosted by ブクログ -
西郷隆盛の遺訓に沿って人生の正道を稲盛和夫の哲学で説いている。決して自説ではなく、彼が学んできたことの集大成として書かれている。そして、現代の日本社会や政治が必ずしも正道を歩んでいないことをとても憂えている。Posted by ブクログ
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良いことをずっとしても震災がおこったりする
期待しないでいいことをする
無償の行為
損得、や自分のことばかりでなく
相手のことを
善悪で
善悪はちゃんと子供にも伝える
瀬戸内寂聴さんはいう
90年生きて今ほどの贅沢はない
今に感謝Posted by ブクログ -
「誰にも負けない努力をする」
それは社員に対してではなく、あくまで経営者のみなさんに言ってるのです。または役員や部長、いわゆる企業の中のプロといわれるような人に対してのもです。Posted by ブクログ -
「稲盛和夫の経営塾―Q&A高収益企業のつくり方」も面白かったが、本書も面白かった。経営者が稲盛氏にぶつけるさまざまな悩みや質問に、稲盛氏が鋭く答えるというもの。あいまいな答えが一切なく、気持ちいい。
色々と示唆に富むものが多かった中、最後のQAが感動的だった。
名経営者の条件は?の答え。
京セラの子...続きを読むPosted by ブクログ -
アメーバ経営の解説書。改めて思うが、アメーバ経営は管理会計の極み。
・アメーバ経営の目的は、「全員参加経営の実現」「経営者意識を持つ人材の育成」「市場に直結した部門別採算制度の確立」
・会社の運営機能を「営業」「製造」「研究開発」「管理」に分ける。
・アメーバと呼ばれる独立採算の小集団に分ける。「売...続きを読むPosted by ブクログ