稲盛和夫のレビュー一覧
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この本もそうですが、1年に1回は自分を戒める意味でも稲盛和夫の著書を読むことは社会人として本当に大事だと感じています。
仕事を取り組む姿勢や考え方など、学べるエッセンスがたくさん含まれています。
まさに、人生・仕事の結果=考え方x熱意x能力で、世のため人のために精一杯諦めずに精進することの大切さを改...続きを読むPosted by ブクログ -
【参考になった箇所(引用)】
◆P236
世間では、富を蓄え、地位や名誉を得ることが生きがいという人もいるが、
私には、「世のため、人のために尽くすことが、人間として最高の行為である」と言い続けてきた。
善き事を実践すれば、良き結果を招く。悪いことをすれば悪い結果を招く。
善き事を実践するには、利己...続きを読むPosted by ブクログ -
ミッション、利他の心を持ち、今ある資源即ち人、物、金、時間、情報、を知恵を絞ってフル活用し、今ある市場で如何に利益を上げるかが第一。
仮に同額を銀行に預けた利率以上に現業で利益をたたき出さなければ更なる成長は望むべきではない。
社員、社員の家族、外注先の企業、外注先の企業の家族、顧客が幸せになる...続きを読むPosted by ブクログ -
以前、テレビで読書について話されている著者の穏やかな語り口調や仕草などに惹かれたことから、手に取った一冊。
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能力が劣っていようとも、逆境に立たされようとも、素晴らしい未来が待っていると思って生きていると、それだけで人生はうまくいくものです。ーーー自分の未来には幸運が待ち受けていると、信じるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
かつて、とびきり美しく温かい心をもった、ひとりの上質な日本人がいたことを思い起こすのです。それは西郷隆盛です。西郷の生き方、考え方こそが、日本人の持っていた「美しさ」「上質さ」を想起させるのです 成功も又試練。一時の成功は成功の持続を約束しない 利他は現代の処方箋 欲望、怒り、愚痴の三毒を意思の力で...続きを読むPosted by ブクログ
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1,従業員をパートナーとして迎え入れる。あなたを頼りにしている、と言い続ける。その姿勢がやる気を引き出す。
2,従業員に心底惚れてもらう。自己犠牲を払い、従業員のことを再優先に考える。
3,仕事の意義を説く。モチベーションを育てる。
4,ビジョンを高くあげる。夢や願望に至るパワーの原動力。
5,ミッ...続きを読むPosted by ブクログ -
自信家な経営者の自伝だが、端々に成功のためヒントがありそう。自己犠牲の精神で人助けをするのではなく、それが自分にとっても良い結果となるよう辛酸をなめるくらいの努力と、絶えざる創意工夫が必要不可欠 という考え方がこの本の中で最も面白かった。Posted by ブクログ
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昨今あまり本が読めていなかった中で、やはり稲森経営学の本からはパワーをもらった。
基本的には中小企業経営者からの質問に対する回答なのだが、生き方・燃える闘魂、にも記載のあった通り、徹底的な利他主義、メッセージが力強い。
他人の芝生は青い、ではないが、我が社ももっともっと社員の力とモチベーションを引き...続きを読むPosted by ブクログ -
潜在意識の話、動機善なりや私心なかりしかの話は役に立つ。仕事の判断基準は個人の損得でもなければ会社の利益でもない、「人として正しいことは何か」という話が印象に残った。Posted by ブクログ
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京セラ、KDDIの社長を経て、今も経営の最前線で活躍される稲盛さんの1冊。
「高収益企業のつくり方」というテーマで、
さらに各章においては、高収益企業を実現する上での
取り組みの考え方(要素)をフォーカスしています。
それぞれの章においては、
稲盛さんが立ち上げておられる経営塾「盛和塾」の
塾生...続きを読むPosted by ブクログ -
本書で一番印象に残ったのは次のフレ-ズです
「相矛盾する両極端な性格を併せ持ち、それを矛盾なく機能させられる能力の持つ人のことを最高の知性の持ち主という」
経営には利他の心が必要とのことは本書意外にも書かれている内容ですが、とはいえ本業の事業が利益を上げられない状態で利他の心といってもそれではた...続きを読むPosted by ブクログ -
著者自身のビジネスの足跡を振り返りながら、その根本にあるフィロソフィを語っている。動機善なりや、私心なかりしか。信じたことをやりとげようとする、すさまじい闘魂。
世の中のために貢献しようとする心の強さに学びたい。
ただし、善の捉え方は絶対的なものではなく、時に応じて幅や自在性があるもののように感じら...続きを読むPosted by ブクログ -
リーダーとは、有言実行で有るべきで失敗したら素直に謝る事が出来る人とは、自分も心掛けている事で、燃える闘魂で企業を引っ張って来た稲盛和夫氏は、尊敬できる1人で考え方、生き方全てが琴線に触れ自分の考えにも通じ時折、不安となる事も有ったが心強い内容であった。"足るを知る"by老師を説いている。Posted by ブクログ