稲盛和夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「人生に迷ったとき、ぜひこの本を読んで下さい」と書かれてあったので、読んでみることにした。
今や大企業となった京セラ、KDDIをつくりあげた稲盛和夫さんが、成功するまでの失敗や挫折を描いている。
中学入試の失敗、大学受験の失敗、就職試験など数々の挫折を経験した著者だからこそ、その言葉や内容にはとても説得力がある。
人生では思い通りにならないことが多々ある。
むしろ、思い通りにいくことの方が少ないのかもしれない。
そんなときに、悲観的に考えてしまうのか、反対に物事を前向きに考えて努力し続けるのかで人生は変わってくると書かれてある。
・「不運であろうとも、不遇であろうとも、それに耐えて明るく前向きに努力を続けるのが人生です」
この本は悩める中高生向けに書かれた本であるが、就活中の学生や大人が読んでも勇気や元気をもらえる内容だと思う。 -
Posted by ブクログ
京セラ創業者の稲盛 和夫氏が主催する盛和塾における、若手実業家の塾生と稲盛氏の対話形式の本。
塾生が直面している実際の問題を題材に、稲盛氏がどのように対応したらよいか、考えが述べられている。
稲盛氏によると、経営者は人の為(利他的)に行動する、財務に関しての理解を深める、酒の席を通して社員に自分の信念を叩き込むことが大切であるようである。
私が感銘を受けた点として、利益を生まない新規事業は世の中にはないということ。利益がでないのは、始める前の入念なシミュレーションができていないことに尽きる。まずは明確な目標を定めること、そして目標に到達するための具体的な方法論に落とし込むという流れが定石。 -
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宗教染みているとか批判しようはあるかもしれないけれど、ひとの心として、単純に、
非常に救われた。
松下幸之助氏に次ぐ哲学的経営者ではないでしょうか?
泥臭くがんばるって、こどものときはできるのに、おとなになるとなかなかできないのね、とここ数年で思っていた。
でも、おとなでも泥臭くがんばることができれば、何かが変わるのかもしれない。
努力も相対コストかもしれないなと思う。
有名な一説を引用します。
☆「人生・仕事の結果 = 考え方×熱意×能力」
「能力」とは、才能や知能といった「先天的な資質」
「熱意」とは、情熱や努力する心といった「後天的な努力」。
「考え方」とは、哲学や思想、倫理観といった生きる姿勢、それらをすべて包含した「人格」。
最も大事なものが考え方であり、能力と熱意は0点から100点までの点数があるのに対し、考え方は-100点から100点 -
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「情けは人のためならず」との言葉通り、世のため、人のために新しいことにチャレンジし続けた稲盛氏の生い立ちから現在までの軌跡。
松風工業時代、セラミックで新たな活路を見出して独立以来、従業員を大切にしながら、京セラを現在の地位に築き上げた。
人の生活を支える企業で働く以上、この想いを持ち続けたい。
気に入った言葉
「ただ一度しかない人生だ。一日一日を無駄にすることなく力いっぱい生きていこう。」(P.62)
「生活は苦しかったが、みんなとの一体感に気持は高揚し、少しもつらいとは思わなかった。」(P.63)
「今日一日一生懸命に生きれば、明日は自然に見えてくる。明日を一生懸命に生きれば、一週間が見えてくる。今月一生懸命に生きれば、来月が見えてくる。今年一生懸命に生きれば来年が見えてくる。その瞬間瞬間を全力で生きることが大切なんだ。」(P.78)
「焼成する時に、どうかうまく焼成できますようにと神に祈ったか」
「神に祈るしかないほど、最後の最後まで努力を傾けたか」(P.105)
「アメリカ流も日本流もない、人間流で行けばいいのだ」(P.113)
「人のため世のために尽くすことが人間としての最高の行為」(P.117)
「波乱万丈の人生、どんな苦難や逆境に遭遇しようと、恨まず、嘆かず、腐らず、明るくポジティブに人生を受け止め、素直に努力をすればよい。どんな運命に対しても、感謝の念を持ち、前向きに生きていくなら、道は必ず開けていくものだ。古希を迎えた今、そのことを実感している。」(P.261) -
Posted by ブクログ
京セラの名誉会長である稲森和夫さんが西郷隆盛の遺訓を引きながら、経営者として、さらには人としてのあるべき姿を説いています。
大河ドラマ『篤姫』を1年間見た後で、西郷という人の生き方そのものに非常に興味があるこのタイミングでこの本に出会えたのはよかった。
印象的なのは、
「経営でも、政治でも、学問の世界でも、成功した事が偉いのではありません。成功に驕らず、謙虚に、自分を律する強い克己心を持ち続けられることが、人間としての偉さなのです。」(第三章「利他」より)
読み進めていくほど、ごくごく当たり前のことしか書かれていない。
だけど、
「一般には、人間のあるべき姿などは一度学べば十分だと思ってしまい、繰り返し学ぼうとはしないものです。
しかし、スポーツマンが毎日肉体を鍛錬しなければ、その素晴らしい肉体を維持することができないように、心も手入れを怠れば、あっというまに元の木阿弥になってしまうものなのです。ですから、あるべき人間の姿を示した素晴らしい哲学を常に自分の理性の問い、人格のレベルを高く維持するように努力しなければならないのです。」
なるほど。精進します。。。 -
Posted by ブクログ
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▼ 100文字感想 ▼
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企業のトップやリーダーにこそ読んでもらいたい。西郷
隆盛の「南洲翁遺訓」を稲盛さんが自らの経験と独自の
視点でわかりやすく解説してくれます。二回、三回と読む
ことで味わいが深くなると思う。人生の指針となる一冊。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■「正道」とは人として当たり前のこと。うそをつくな、
正直であれ、人を騙すな、自分がされて嫌なことは
人にするな、小学生でも理解できること
■六つの精進
1.誰にも負けない努力を日々続ける
2.謙虚にしておごらず
3.反省のある毎日を送る
4.生きていることに感謝する
5.善行、利他行を積む
6.感覚、感性を伴うくよくよした心配をしない
■自分が儲けたいと思うなら、相手、お客様が儲かり
喜んでもらうようにしてあげる
■安岡正篤さんの教え
「知識」生きていくために必要なこと
「見識」こうしなければいけないという信念
「胆識」絶対に実行するという強い決意
■リーダーは哲学を繰り返し学び、常にその実践を
はかるようにつとめなければならない