稲盛和夫のレビュー一覧
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管理職として部下とどう接するか、仕事にどう向き合うかに悩んでいたので手にした。
コンパで酒のんで云々は時代錯誤とは感じつつ、それが効果的な人は未だにいるので胸にとどめておく。
京セラの「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」は綺麗事のように聞こえるが心に持っ...続きを読むPosted by ブクログ -
利他の心、感謝の気持ち、反省し自分を律する心、
どれも言葉にするとありふれたもののように聞こえてしまうが、不思議と重い言葉として心に響いた。
働く中で、意外と忘れていたりすることもあると思うので、自分の行動が間違っていないかを確認する上でも折に触れて読み返したい。Posted by ブクログ -
NHKの番組で行われたインタビューをもとに、稲盛さんのエピソードから人生を振り返り、企業人としての示唆を提示している。
忙しさを解決するためのアメーバ組織。苦しみを解決したときに強みが生まれるのは、ここでもそうだ。ドンキ、テレ東もしかり。Posted by ブクログ -
日本を代表する経営者である稲盛和夫の一冊。
どちらかというと彼の考え方を知りたかったところだったので、それには適した本ではなかったが、京セラでの経営方法は知ることができた。現在はあまりピンと来なかったが、また経営するときに再読したいと思う。Posted by ブクログ -
内定者?の頃に会社からプレゼントされた本。13年ぶりに読み返した。
仕事への熱量がとても伝わってくる本だった。
地味な努力を厭わずに積み重ねる「継続する力」の重要性を再認識した。
自分が置かれた環境をネガティブに捉えて、卑屈になり、恨みつらみを募らせるのではなく、困難な要求を自分を伸ばしてくれる...続きを読むPosted by ブクログ -
一体何のために働くのか
→働くことは人間を鍛え、心を磨き、
「人生において価値あるもの」を掴み取るため
・順境なら「よし」。逆境なら「なおよし」。
自分の環境、境遇を前向きに捉え、いかなる時で
も、努力を重ね、懸命に働き続けることが大切
・おごり高ぶり、慢心などの思いが、自分の中で
も...続きを読むPosted by ブクログ -
要所要所で、心を動かされるメッセージがあります。
なんというか記憶に残りやすい。
でも、新しさがないので、ほかの本と同じ繰り返しな気がしました。今回は、筆者がどういった生い立ちなのかということを描いているそういう成功の系譜みたいな読み物なので、これはこれでありかなと思います。こういうの読むと、現経営...続きを読むPosted by ブクログ -
稲盛和夫氏、平成元年の著。
特に駆け出し経営者、これから起業する人、リーダーになったばかりの人向けの本かなという印象。今の自分の立場にはがっちりハマる内容ではなかったけれど、腑に落ちる点は多かったのと、30年以上経っても古さを全く感じないのはすごいなと感じた。稲盛氏の別の著書にもあたってみたいと思っ...続きを読むPosted by ブクログ