稲盛和夫のレビュー一覧
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基本的に書いてあることは、『人として大切なこと』と被っていました。だからこそ、読んでよかったと思いました。今一度稲盛さんの言葉を振り返ることができ、また稲盛さんの仰ることが本当に稲盛さんの心から出たものなのかを確認することができたように思います。
『人として大切案こと』にも書いてありましたが、2つほどこの本を読んで心に残った内容がありました。1つ目は地獄と天国のお話。地獄と天国は基本的には同じような状況だけど、そこにいる人の心の在り方が全く違うというお話。これは多くのことに言えるとても本質的なことだと思いました。もう1つが、宇宙の法則と自身の想い・活動の方向性が合致したときに、物事がうまくい -
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20代前半の頃は宗教っぽいと思って受け入れられなかった稲盛さんのフィロソフィー。今読んでみると、すんなりと心に響いた。
・心に描いた通りにものごとは成就する、成功を収めるためにはその様子が鮮明にカラー映像として見えるまで考え続けなければならない
・成功への近道などない
情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続ける。このいかにも愚直な方法が実は成功をもたらす。
・人間として正しいこと、善きことを貫くことが大切。
・相手のためと思ってやった善きことが巡り巡って大きく自分に返ってくる。
本の中で言っている経営哲学は、どれも奇抜なものではなく、人間として正しいことを情熱と熱意を持って継続しましょう、と -
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京セラ創業、KDDI設立、JAL再建に携わった稲盛和夫氏の著作。本書では大きく二点について語られる。(1)一つ一つの組織が環境に応じて変化し、社員が生き生きと働くことができるように試みた「アメーバ経営」(2)人として正しいことを行うという「フィロソフィ」を根幹に置き、売上最大・経費最少を目指す経営哲学。特に二点目は稲盛イズムの象徴であり、人生を豊かにするということが理解できた。本書においては、理想論・机上の空論が語られているにすぎず、実際の現場の状況をリアルに感じることはできなかった。よって、自身が実践した場合に明確にどのような効果が表れるか想像し難かった。しかしながら、「人として正しいか否か
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稲盛和夫著「こうして会社を強くする」PHPビジネス新書(2011)
*社長というのは最終決定をするため後ろがない。では決断するときに何を持って決めるかというと心の中の座標軸になる。社長業を全うする、つまり企業をおさめるには、判断、決断の基準となる心の座標軸を持っている事が一番大事だと考える。
*実は人間が一番強くなるのは執着から解脱した時である。もうけたい、偉くなりたいこれはみんな欲です。もちろんこの欲望から完全に抜けだすのは無理ですが、人を喜ばすために、と考えればその分我欲が引っ込みます。心が高まって行くのは実はこれからです。
*成功する人は、必ず死線をさまようような大病をするか、大きな挫折 -
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前回読んだミリオネアマインドと言う本から一転、経営の本を読むことになったのは、会社の社長とお昼を一緒に食べたことがきっかけでした。
僕は競争が少ない市場に目をつけていつか独立したいというような話を暗に社長の前でしたんですが、そのとき社長はこの稲盛さんの経営哲学が詰まった本を薦めてくださいました。社長自身も稲盛さんの経営哲学に共感することが多いらしく、会社の経営でアメーバ経営に近いことを取り入れられています。
この本から僕が学んだことは、中小企業は大企業の下請けでなんら恥じることはないということ。下請けであってもそういう中小企業がなかったら大企業は経営が成り立たないんだから。また中小企業は大 -
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「人生に迷ったとき、ぜひこの本を読んで下さい」と書かれてあったので、読んでみることにした。
今や大企業となった京セラ、KDDIをつくりあげた稲盛和夫さんが、成功するまでの失敗や挫折を描いている。
中学入試の失敗、大学受験の失敗、就職試験など数々の挫折を経験した著者だからこそ、その言葉や内容にはとても説得力がある。
人生では思い通りにならないことが多々ある。
むしろ、思い通りにいくことの方が少ないのかもしれない。
そんなときに、悲観的に考えてしまうのか、反対に物事を前向きに考えて努力し続けるのかで人生は変わってくると書かれてある。
・「不運であろうとも、不遇であろうとも、それに耐えて明るく -
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京セラ創業者の稲盛 和夫氏が主催する盛和塾における、若手実業家の塾生と稲盛氏の対話形式の本。
塾生が直面している実際の問題を題材に、稲盛氏がどのように対応したらよいか、考えが述べられている。
稲盛氏によると、経営者は人の為(利他的)に行動する、財務に関しての理解を深める、酒の席を通して社員に自分の信念を叩き込むことが大切であるようである。
私が感銘を受けた点として、利益を生まない新規事業は世の中にはないということ。利益がでないのは、始める前の入念なシミュレーションができていないことに尽きる。まずは明確な目標を定めること、そして目標に到達するための具体的な方法論に落とし込むという流れが定石 -
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宗教染みているとか批判しようはあるかもしれないけれど、ひとの心として、単純に、
非常に救われた。
松下幸之助氏に次ぐ哲学的経営者ではないでしょうか?
泥臭くがんばるって、こどものときはできるのに、おとなになるとなかなかできないのね、とここ数年で思っていた。
でも、おとなでも泥臭くがんばることができれば、何かが変わるのかもしれない。
努力も相対コストかもしれないなと思う。
有名な一説を引用します。
☆「人生・仕事の結果 = 考え方×熱意×能力」
「能力」とは、才能や知能といった「先天的な資質」
「熱意」とは、情熱や努力する心といった「後天的な努力」。
「考え方」とは、哲学や思 -
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「情けは人のためならず」との言葉通り、世のため、人のために新しいことにチャレンジし続けた稲盛氏の生い立ちから現在までの軌跡。
松風工業時代、セラミックで新たな活路を見出して独立以来、従業員を大切にしながら、京セラを現在の地位に築き上げた。
人の生活を支える企業で働く以上、この想いを持ち続けたい。
気に入った言葉
「ただ一度しかない人生だ。一日一日を無駄にすることなく力いっぱい生きていこう。」(P.62)
「生活は苦しかったが、みんなとの一体感に気持は高揚し、少しもつらいとは思わなかった。」(P.63)
「今日一日一生懸命に生きれば、明日は自然に見えてくる。明日を一生懸命に生きれば、一週間が