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稲盛和夫氏の母校、鹿児島大学に設立された「稲盛アカデミー」での講演を再現。
稲盛和夫の熱中教室ライブ!
現代の日本社会において人々が闘争心を育むのは難しい状況にあります。よってせめて書物などで、ハングリー精神を学んでいくべきかと思います。本書は鹿児島大学が開催したシンポジウムにおいて私が学生向けに行った講演を再構成したものですが、ミドルの皆様にも参考になるものです。これからの日本を担うすべての日本人に再び「活きる力」を育む契機になれば幸いです。(まえがきより)
【著者紹介】
稲盛和夫 (いなもり・かずお)
1932年、鹿児島県に生まれる。55年京都の碍子メーカーである松風工業に就職。59年4月、知人の出資を得て、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立し、現在名誉会長。第二電電企画(現KDDI)の設立、JALの再建にも携わる。主な著書に『生き方』(サンマーク出版)、『働き方』(三笠書房)、『考え方』(大和書房)、『アメーバ経営』、『稲盛和夫の実学 経営と会計』(共に日本経済新聞出版社)などがある。
【目次より】
まえがき
第1章◆今、君たちに伝えたいこと
第2章◆人は何のために生きるのか
第3章◆自分の道を切り拓くための六つの精進
第4章◆仕事には哲学を持ち込め
第5章◆20代で知っておくべき経営の12カ条
第6章◆稲盛フィロソフィの力
あとがき
Posted by ブクログ 2022年04月07日
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若くて、社会との付き合い方がまだできてない頃に、こういう話を聞けるのは僥倖ですね。
母校・鹿児島大学でのレクチャーたちが収録されています。
「読みたい、読みたい」ってずっと思っていた稲森フィロソフィー、
シンプルでわかりやすくて、胆力になってくれるものでした。
40才で読めたのも、良かったん...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月18日
印象に残ったことは2つあります。
「思うこと」強く思うことが、実現に変わる。
願望が思いに変わり、信念になり、胆識にまで高めること。
2つ目は顕在意識と潜在意識のお話は浅いものではなく、かなり筋の通ったお話でした。最初は誰でも顕在意識だが、潜在意識でできるようになってからは疲れなくなる、もしくは...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月20日
★4.2(3.25) 2017年9月29日発行。「どんな逆境に遭遇しようとも、どれほど厳しい環境に置かれようとも、挫けることなく、常に明るい希望を持ち、地道な努力を一歩一歩たゆまず続けていくならば、自分が思い描いた夢は必ず実現する」鹿児島大学にある名誉博士像の銘文の言葉で、まさに稲盛氏の生き方を著し...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月06日
京セラとKDDI創設して、JAL再建した経営者。
1番印象に残っているのは、「人生・仕事の結果は考え方✖️熱量✖️能力」という主張。つい能力の部分だけに意識が向きがちだけど、その能力をどう使うかはその人の考え方次第だし、熱量との積算で結果が変わるのも肌感覚としてわかる。あとは利他という言葉が多かった...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月14日
私たちの日常は親から育ててもらった道徳を大事にその人がつくられているといってもいいと思います。小さい頃によくいわれた言葉「お菓子を一人で食べないで友達にも分けなさい」とかそんな優しい思いやりの心の大切さを再認識させてもらえた本でした。人間には利己と利他の精神があり、利他の精神こそが大切な物事の考え方...続きを読む
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