稲盛和夫のレビュー一覧
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起: 人生の目的は”心を高める事”
利他、謙虚さ、感謝、一生懸命さ
承: 経営者やリーダーに必要な資質は”心”
人格がない人には周りはついていかず、説得力もない
人格を高めるには心を高める
転: 京セラ創業時、利己の心を持っていた時は、うまくいかなかった
愚痴や良くないことを考えていれば、周りも悪化していく
結: 人は心のありようで全てが決まる
⭐︎私が工場立て直しした時、経営について右も左もわからなかったけど、まずは働いてくれている従業員の幸せのためにを考えて行動した。
私の考えと部下の考えが同じベクトルを向くように、人の心をベースに幾度となく話し合った。
ブレない軸を持つことを心 -
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「世のため人のために積極的に尽くす」とあります。
稲盛さんが大事にされている貢献したい気持ちがあったからこそ、会社が大きくなっていったことがわかりやすく書かれています。
私も出身の宮城に貢献したいという想いから、「ふるさとグルメてらす」や「ずんだらぼ」の事業を立ち上げました。
チームビルディングを通して出会った多くの仲間がその想いに賛同してビジネスが成長しています。
会社の代表として仲間やお客様、取引先の方に喜ばれる仕事をすることの大切さはこの本を通して学びました。
私も稲盛さんのように一人でも多くの人に貢献できる経営者であります。
仕事だけでなく、日常生活でも活かせる一冊です。 -
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「心を高める」ために働く。
前書のテーマ"なぜ生きるのか?"に次ぐ命題。
人生の大部分を占める仕事、働かずに幸福はないだろう。確信できる。
そして、すべての根源にあるのは、「思い」であり「考え方」。
非凡な男を生んだ、究極に平凡な成功哲学。
⚫︎安楽が心地よいのは、その前提として、労働があるからに他なりません。
⚫︎三毒「欲望」「怒り」「愚痴」
肉体を持った人間が生きて行くために必要な心、しかし、それが過剰になってはいけない。
毒素を薄めるように努めていかなければならない。
その唯一無二の方法が働くこと。
●仕事に「恋をする」
恋をしている人は、他人が唖然とするような -
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「考え方」随分とストレートなタイトルです。稲盛和夫さんの本は「生き方」に次いで2つ目です。
努力、誠実、人のために。子どもの頃から教えられている、人として当然な考え方です。しかし、この当然な考え方は、わかっていても実践する事はなかなか難しいものです。それを見事に実践し続けて、成功に至ったお方。私的にはそんな印象です。
この本はなんと言ってもわかりやすい。ストンと腑に落ちる。心に響く。そんな本です。
経営者の本というと難しい事が書かれてるのかな、と敬遠していましたが、全くそんなことはありません。
当たり前だけど忘れてしまいそうな事、それを改めて考えさせてくれるような本です。
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才能X努力X情熱
どれかがゼロだと、他の2つがどんなに優れていてもゼロになる。
もしかすると、情熱をキープするのが、一番難しいしいかもなぁ。
才能は、持って生まれた物なので、考えても仕方ないかと。
YouTubeなとでお話しを聞くと、温厚な方のイメージだったけど、子供の頃はガキ大将だったし、若い頃は厳しい方だったみたいで、ちょっと驚きだった。
もっと驚いたのは、愚痴っぽかったこと。
人間は、心の持ち方を変えることができて、それで人生も変わるんだなぁ。
一番学んだことは、
人としてどうか?
とても難しいけど。
忘れてることもいっぱいあるなぁ。