乃南アサのレビュー一覧
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ネタバレ【あらすじ】
深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した! 遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか? 野獣との対決の時が次第に近づいていた――。女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集めた直木賞受賞の超ベストセラー。
『何をしても、何を聴いても、どこかの記憶につながっていく。それが、年を重ねていくということなのだろうか。思い出したくもない風景ばかりを、自分のうちにため込むのが人生だというのか。』
【個人的な感想】
知り合いからおすすめされ -
Posted by ブクログ
佐々木譲、乃南アサ、松嶋智佐、大山誠一郎、長岡弘樹、櫛木理宇、今野敏『戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー』文春文庫。
警察小説を手掛ける人気作家による警察小説アンソロジー。7作を収録。面白い短編もあれば、ハズレの短編もあり、人気作家と言えどなかなか高いレベルの作品を上梓し続けるのは難しいのだなと思った。
佐々木譲『弁解すれば』。北海道警察本部の小規模警察署の刑事部門に復帰した仙道孝司が主人公。物語はまだ続くようで、タイトルの意味が解かるところまでも描かれず、唐突に終わってしまう。てっきり読切り短編かと思ったのだが、連載作からの1話だったようだ。
乃南アサ『青い背広で』。背広とは随分と -
Posted by ブクログ
汝窯(じょよう)と呼ばれる幻の器。
何年も前だったか、
テレビで観たことがあるんだけど
確かにそれは美しかった^_^
非常に高い技術で、再現不可能。
そんな幻の器に完全に
心奪われてしまった次郎。
器をこの手で蘇らせたい···!
のめりこめばのめりこむほどに
次郎は現実からかけ離れていく。
大切なものを失ってもなお
孤独な世界を突き進んでいく。
最後、訪れた中国で
大地に額をなすりつける次郎。
彼がやっとたどりついた境地に、
読んで胸がいっぱいになりました。
人生をなげうってまで
のめりこめるものがあるなんてね。
ちょっと羨ましい···
ドラマチックなストーリーでした! -
Posted by ブクログ
ネタバレ「×月×日」から始まる、一篇3ページ程度のストーリー。
最初これは日記の体をしたエッセイなのかと思った。
さすが作家というのは、普段の生活からストーリーを引き出すのが巧いものだ。
何気ない日常の隣でどんな会話がなされているのか、人ごみの中にどんな異彩を放つ存在があるのか、その耳は、目は、逃さないのだな。
日ごろの観察眼のたまものということか。
けれど、こんなにこんなにドラマって落ちているもの?
明らかに変だよ、その人っていうのが次から次へと彼女の前に現れる。
ほのぼのとした情景、一切なし。
これは、日記の体をした、日常系ショートショートですね。
きちんとオチが付くものばかりではない。
け