乃南アサのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帯広開拓史。明治の時代に帯広に入植した晩成社の苦難の歴史を、リーダーの依田勉三ではなく、渡辺勝の妻でもあり、鈴木銃太郎の妹でもある渡辺カネを主人公として描いている。
カネは昭和20年まで存命だったとのこと。なんのインフラもない湿原に入植し、自分たちの住む家を建てるところから行う必要があった生活は相当大変だった模様。しかし、カネのことを信仰を頼りに物事の良い面を見ながら生きる人として描かれているのが救い。リーダーの依田勉三はいい加減、旦那の渡辺勝は酒乱、兄貴は別の集落に引っ越していくのに。
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パパ友の読書家Nさんから教えてもらい、内容確認せずにポチり読み始めた。当初は晩成社が実在したことすら知らずに読んでいた。下巻になってから実話と気付いた次第。