乃南アサのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
殺人事件の被害者、加害者の家族の7年後が描かれている。
長崎の祖父母に預けられていた大輔が
東京の、「伯母ちゃん」のところで住むことになり。
24才になった真裕子は、好きでもなかった会社の同僚と、不倫に陥り。
間で、東京に戻った記者の建部が
二人を再び追っていく。
なぜか、加害者と被害者の家族は、何かで繋がれているのか。
偶然が重なる。
そのキッカケが、わりと建部。
けれど、その建部によって事件後からのことを吐き出すことで救われ、俯瞰した見方を出来るようになれた真裕子。
相変わらず、殺人者の息子であることは知らない大輔だけれど、どこか計算高い中に
どこか小学生にしては、ませすぎている女好きに -
Posted by ブクログ
北海道は斜里出身の主人公青年・方貝耕平。浪人の末、関東の無名大学を卒業し、新卒で二部上場会社に就職したものの、上司とそりが合わず、直ぐに退職。その後、派遣社員として働くも、直ぐに辞めるといったことを繰り返し、行きつくところは、消費者金融とギャンブル。多額の借金を一括返済してくれた新聞販売店で働き始めた。しかし、新聞販売店で働く同僚たちは、過去を持つ一筋縄ではいかない人ばかり。そうこうしながらも、懸命に日々自分をころし働き、ついには借金も返済。あるきっかけが発端となり、新聞販売店を辞める決意をした主人公。果たして、その後、主人公・耕平の人生岐路は?下巻に続く。