葉室麟のレビュー一覧

  • 辛夷の花

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    7月-18。3.5点。
    武士の娘、嫁ぎ先から離縁され、出戻り。
    隣に独身の武士が引っ越してくる。何か密命を帯びた風の隣人。
    面白い。いつもの葉室節で最後はホロリとさせる。

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    2019年07月25日
  • 実朝の首

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    ネタバレ

    殺害後、実朝の首は奪われ、どこかへ消えてしまう。実朝暗殺の首謀者は、誰なのか。誰が、何のために首を奪っていったのか。謎は多い。

    鎌倉時代も人物たちが濃く、分かっていないことも多い。興味深い。

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    2019年07月21日
  • 千鳥舞う

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    不義に問われた女絵師・春香こと里緒。
    依頼された「博多八景」を描く過程で、里緒は八景それぞれに関係した人々の哀切を知ることになります。
    人を思うゆえに生じる哀しみが美しく綴られていて、秀逸な連作短編集です。
    春香と外記の描いた千鳥の絵を、是非見てみたいと思いました。

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    2019年07月14日
  • 神剣 人斬り彦斎

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    肥後の人斬り・河上彦斎という人物が実在とは知らなかった。「人斬り抜刀斎」として、土佐の岡田以蔵、薩摩の中村半四郎、田中新兵衛と4大人斬りと言われたという。
    この人物の他3名との邂逅の場面が痛快!また新撰組の沖田総司との立ち合いも迫力満点の描写。同郷の由依との心の通い合いが微笑ましく、2人の情事の場面の書き方が奥床しく魅力的である。

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    2019年07月10日
  • 秋霜

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    7月-3。3.5点。
    羽根藩シリーズ第4弾。
    前作の続きっぽい。亡くなった多聞の元嫁、楓が住む楓屋敷。子ども達の面倒を見ている。
    一人の武士が訪れる。武士の目的は。

    さすがの葉室さん。一気読み、ラストは感涙。
    次作も期待。

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    2019年07月02日
  • おもかげ橋

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    萩乃さんは、男性にはモテるけど女子に嫌われるタイプですね。

    対して、“大福餅”・弥生さんは好感が持てます。弥市は幸せ者ですな。

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    2019年06月16日
  • 冬姫

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    織田信長の二女で蒲生氏郷に嫁いだ、冬姫の生きざまを描いた話。
    嫉妬や逆恨みなどからくる、“女いくさ”に毅然と立ち向かう冬姫の姿が清々しいです。
    伝奇モノっぽい感じを織り交ぜているので、フィクション色が強いですが、冬姫の従者・もずと、又蔵のコンビは好きでした。

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    2019年06月07日
  • 緋の天空

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    時代小説を古代から明治までのカテゴリって無理あるなあ

    さて、光明皇后主人公です
    この人はなんぼ美しく描いても許される気がする
    葉室先生が古代小説書くと思ってなかったが、作品のテーマは少し深秘の力を持つ光明皇后(役には立たない)が、十一面観音菩薩の慈愛みちた性格で、生きて居た時の主だった事件に微妙にかかわる内容ですが、メインはやな奴に描かれた長屋王とその息子故の光明子と運命から逃れられない悲劇ですか・・・少し陳腐ですが読みやすかった!
    タイトルに関してネタバレすると、ラスト2ページに現れた仲麻呂が死ぬ寸前に観た緋色の朝焼けの空・・・納得いかない(笑)

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    2019年05月03日
  • 月神

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    ネタバレ

    福岡藩の月形姓をもつ主人公が2人。2つの視点から維新前(中)と維新後の日本を描いた歴史小説。

    視点が2つにしたことで、ボヤけてしまう部分があるのは否めない。洗蔵はともかく潔がボヤけて冴えない。任務の重圧に潰されかけた可哀そうな役人を描写しただけの話に読めてしまう。

    1つの作品にせず分けた長編でも良かったのではないか、せめて上下巻にするとか…。

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    2019年04月24日
  • 花や散るらん

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    ネタバレ

    忠臣蔵の話の陰に朝廷や幕府の陰謀があった、というのは説得力があっておもしろいと思った。
    内蔵助の死ぬのが怖いけど、誰もが避けられないのだから、それなら生きたいように生きるしかない、という言葉が印象的だった。

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    2019年04月19日
  • 決戦!関ヶ原

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    同時刻で起こったことが、様々な作家からの視点で、書かれている。もっと立体的になるかと期待して読んだ。新しい説での展開は良いが、ちょっとしっくりこない印象であった。

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    2019年04月06日
  • 冬姫

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    ネタバレ

    面白かったです。ただ、天正の世、国を創るために何を為したのか。そこが結局よく分からずで蒲生・織田の生き残り史にのようにも感じられる。まあ、女のいくさが怖いものだと言うことは判り申した!怖い怖い

    信長に関わりの深い女たちの物語
    帰蝶、お市、茶々、細川ガラシャ、五徳、お鍋の方…
    信長の娘である冬姫を中心に戦国を生きる女のいくさが描かれます

    昔から戦国武将に纏わる話は好きな方でして…信長関連の創作物は特に惹かれます
    しかし、側室がお鍋の方で、子どもの幼名が酌て...
    流石、第六天魔王。ネーミングセンスも破壊力抜群
    比べると冬姫は良い名ですな
    さぞ、贔屓にされた子だったのかとも思いますが実際はどう

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    2019年05月04日
  • 花や散るらん

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    うーん、面白かったような気がするけど、あまりにも有名な出来事に絡めているので、ちょっと白けてしまった。

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    2019年03月13日
  • さわらびの譜

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    ネタバレ

    エンタメ小説
    悪役は悪役らしく、ヒーローはヒーローらしくわかりやすい。
    安心して読めるけど、1回読めばいいや。

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    2019年02月28日
  • 風かおる

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    ネタバレ

    楊梅というのが誰なのかはかなり前から薄々わかったものの、ミスリードさせるための言い回しがサスペンスものとしては稚拙だったかな。亮がまるでスーパーマンのように現れてちょっと笑えたけど、こういった演出嫌いじゃない。核となる部分があまりにも陰湿で辟易したけど、最後は明るく終わって良かった。

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    2019年02月14日
  • 無双の花

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    関ヶ原以降どうやって復活したか詳しく描写されているのが良かった。ただ、真田幸村や伊達政宗の登場のさせ方がやや強引。

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    2018年12月20日
  • 影踏み鬼 新撰組篠原泰之進日録

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    副題「新撰組 篠崎泰之進 日録」

    葉室麟さん去年の12月にお亡くなりになってしまいました。

    実は本の貸借する友人が好きで読んだのを貸してくれるのと、
    夫が作者初期の頃好み、家に本があったりで、かなり読んでいます。

    (たしか、わたし葉室さんはもういい、といったような 笑)
    でも、もう作品は増えないのですね。

    司馬遼太郎さんような強い個性ではなく、臭みがないというのでしょうか、
    さわやかな人間観察なのにちょっとおかしみのある描写、真摯な筆はこび。

    この本の解説(朝井まかて)によると
    葉室さんも司馬さんに啓発を受けていらっしゃったそうです。


    「新撰組」という、映画に芝居に超

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    2018年10月10日
  • この君なくば

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    幕末の激動のなかを生きる武家の譲と、檜垣鉄斎の娘栞の恋愛小説。とはいえメインはどちらかというと、幕末の読めぬ時勢と栞の強さか。今作は架空の人物も多いようで、設定もどこまで史実に基づいているのかわからないが、面白かった。
    幕末はあまり詳しくないのだが、日本が大きく変わった時代。まさに国造り。国の形を作っていくのは、大変だが、ものすごく面白い仕事だったろうな。

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    2018年09月10日
  • 風かおる

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    妻敵討ちの旅から帰ってきた佐十郎は、余命幾ばくもない身で、真の敵に決闘を挑もうとする。若き優秀な4人に若者たちが、どうして不幸な運命に巻き込まれてしまったのか。
    妬み、イジメが、もたらすもの。ほんのすこしの勇気、きっかけ、新たな風が吹けば、運命は変わったのかもしれない。

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    2018年06月15日
  • 決戦!本能寺

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    ついつい読んでしまうシリーズだ。
    最初の感動程はないがやはり面白い。

    一つの戦いに関わる人物達を別々の作家が書いている為に、事柄や登場する人物の捉え方がこの1冊の本の中でも全く異なってくる。
    本当はどうだったのだろうかが分からなくなるシリーズだ(笑)。

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    2018年06月09日