葉室麟のレビュー一覧

  • 随筆集 柚子は九年で

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    随筆だけで読むのではなく、葉室先生の作品を知ったうえで、読んでほしい一冊。
    巻末の『夏芝居』、何となく予想はしていたのに、市助に「やられた…」とうなだれずにはいられなかった。

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    2017年06月26日
  • 風花帖

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    新六の純愛に泣けてきそうになったが、吉乃の甘ったれた感情にはちょっとイラつく。この作者はこういった八方美人的な女性が好きなのだろうか?

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    2017年05月27日
  • 銀漢の賦

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    面白かったけど、時系列の演出はこれがベストだったのかなぁ。唐突に出て来る回想シーンに若干戸惑いながら読んだ。
    吉四郎の切腹シーンには泣けた。

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    2017年05月22日
  • おもかげ橋

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    萩乃の心情が今ひとつ推し量れないのは、女性として嫌いなタイプだったからだと思うが、それ以外は面白く読めた。

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    2017年05月19日
  • 陽炎の門

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    過去が今の私を襲ってきた。過去が今の私を救うのか?それとも殺されてしまうのか?ミステリーがらみの時代小説。

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    2017年05月11日
  • 風の軍師 黒田官兵衛

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    ネタバレ

    読み終えてから日にちが経ってしまい、正直ほとんど内容の記憶がありません。
    ただ、これまで読んで来た葉室麟 さんの作品はどれも感情移入して入り込んでしまうものが多かっただけに、少々期待外れ。その理由が思い出せず・・・

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    2017年03月08日
  • 春風伝

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    最後までどうしても没入出来なかった。高杉晋作に対してなのか、あの時代に対してなのか、作者の理解の薄さが感じられて仕方がなかった。歴史を人を通して描くというのは相当難しいのであろう。歴史観、文化度、人間力、感性等あらゆる物が必要なのであろう。

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    2017年03月02日
  • 天の光

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    久々の時代小説。幸福とは失って初めて気付くものなのかもしれない。ラストは読者に委ねられているが、どちらを選んでもこの愛は色褪せることはないだろう。
    あらすじ(背表紙より)
    博多の仏師・清三郎は木に仏性を見出せず、三年間、京へ修行に上る。妻のおゆきは師匠の娘だ。戻ると、師匠は賊に殺され、妻は辱められ行方不明になっていた。ようやく妻が豪商・伊藤小左衛門の世話になっていると判明。お抱え仏師に志願し、十一面観音菩薩像を彫り上げた。しかし、抜け荷の咎で小左衛門は磔となり、おゆきも姫島に流罪になってしまう。おゆきを救うため、清三郎も島へ…。

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    2017年01月09日
  • 刀伊入寇 藤原隆家の闘い

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    ネタバレ

    大陸の人が日本に攻め込んだという話では元寇が有名。が、それより200年ほど前の平安時代に壱岐・対馬・博多湾に攻め込んだ刀伊という集団がいる。大陸北方にいる女真族がルーツといわれる。その集団を撃退したのが貴族の藤原隆家。名門貴族の出ながら相当暴れ者だったようだ。刀伊というのは昔うっすら聞いたことがあったが、こういう事件だったのかとあらましがわかる。

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    2016年11月26日
  • 紫匂う

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    一度契りを交わした過去の想い人が
    突然主人公の澪の前に現れ過去の思いと
    共に心が揺れる。
    誰もが過去を美化し一度はあの時別な人生があったのではないかと考えてしまう。
    過去の恋人を匿い危うい橋を渡る澪を
    寡黙ながらもすべて受け入れ、二人を救おうと
    する蔵太は懐が深い。
    この物語は過去を美化し、今ある幸せを
    見失わない様に澪に試練を与え自分の今ある
    本当の幸せを気付く物語だ。

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    2016年11月19日
  • 陽炎の門

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    しがらみを絶ちきり、信を成し得る…くぐる潮見櫓の門の先で、桜の花が待ちうける者、門自体が陽炎と化す者、、ラストの謎解きは切なさを残す♪。

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    2016年10月29日
  • 冬姫

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    ネタバレ

    信長の二女、冬姫を描いた作品。
    蒲生氏郷の妻としてしか知らなかったので、
    展開が新鮮でした。

    物語の争点を、市や茶々、五徳、鍋の方、濃姫やまつなど女の同士の争いを描いています。

    最後に織田家ゆかりの女性が揃うのはよかった。
    真田丸で茶々を見る目が変わりそうな描かれ方でした。

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    2016年10月23日
  • 橘花抄(新潮文庫)

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    筑前黒田藩のお家騒動に巻き込まれた人々を描いた作品
    これ、事実が下敷きになってるお話しなんですね

    信じる道をゆく男
    運命に翻弄されながらも必死に生きる女

    凛とした人物たちが魅力的です

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    2016年10月05日
  • 霖雨

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    ネタバレ

    モヤモヤしてた気持ちをすっきりさせる読書として、ストイックに自分を鍛える登場人物が出てくる小説を読むってのがある。ダラダラしてたりウジウジしてたりする自分に対してカツを入れる処方薬みたいなもんなんだけど。
    典型的なのはスペンサーシリーズ。ミステリー要素とかアクションも素晴らしいが、それらは全てカツ本(?)を引き立てる要素にすぎないというと言い過ぎか…

    葉室麟の小説も、読後自分がすっきりしてるのが分かる。スペンサーシリーズとはまた違ったすっきりの仕方。スペンサーシリーズのそれよりももっと日本人にマッチしたストイックさと言えばいいか。無理なく心地よさが沁みてくる感じ。

    本作もそういう葉室小説の

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    2016年10月05日
  • おもかげ橋

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    9月-9。3.0点。
    幼馴染みふたりが脱藩したが、旧藩の後継争いに
    巻き込まれる。ふたりが憧れていた女性もふたりの近くに。
    思わせぶりな女性、揺れるふたり。

    うーん、女性のいやな面ばかりがクローズアップ。

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    2016年09月20日
  • いのちなりけり

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    ネタバレ

    人はなぜ死に、次々に生まれてくるのか。人が僅かなことをやり遂げ、さらに次の一人がそれに積み重ねていく。こうして、ひとは山をも動かしていく。人は己の天命に従う限り、永遠に生き続けのです。そう思えば死は恐れるに足らず、生もまた然りです

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    2016年09月01日
  • 花や散るらん

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    8月-4。3.5点。
    忠臣蔵のストーリーに絡め、ある武士の家族を
    描いた物語。
    ラストは感涙。

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    2016年08月17日
  • 橘花抄(新潮文庫)

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    6月-10。3.5点。
    藩の要職兄弟と、若い女性。
    清さを貫く人生。政治に翻弄される兄弟と女性。

    まあまあ面白い。

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    2016年06月24日
  • 霖雨

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    奢りなく、己を戒めながら…様々な雨が降りしきる中を、地道に一歩一歩進む兄弟。地味な展開ながらも教育者としての慈愛に満ちた一冊♪。

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    2016年06月22日
  • 実朝の首

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    鎌倉幕府第3代将軍実朝の暗殺事件を題材に、エンタメ要素多めで描かれた歴史小説。当該時代についての知識が浅薄のため、時代や事件の背景を調べ調べ読書進める。不勉強は恥ずかしい限りだが、それはそれで楽しみを増やしてくれた。
    題材や構想は良かったが、調理が追いつかず荒削りなのが惜しまれる。

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    2016年06月20日