有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
冬になったら読みたい本。毎年読んでるはず。
家族愛と恋愛を丁寧に描いていて、近くにいる人を大切にしようと思える一冊。
「自分と彼女の辞書が違うことが面白かったけど、その違う辞書が原因で別れることになった」の一説は一生忘れないと思う。
それぐらい、当時高校生?の私に響いた。
他の人より特殊な経験をしている自負はあるからこそ、主人公の心の傷に共感できて重ね合わせることができるのだと思う。
いいか悪いかは別として。
あと個人的には、「悪役」とはっきり言える人たちがいないのがこの本の素敵なところ。
やってることは間違ってたとしても、彼らにもみんなと同じように心の傷があり、その人が守らなければなら -
Posted by ブクログ
3ヶ月で仕事をやめて、その後のコンビニバイトも店長に叱られたらやめて、食事を用意してくれる母親に偉そうな口を聞き、、最初の誠治の印象は最悪でした。しかし母親の病気をきっかけに、失敗しながらも頑張り、変わっていく姿に胸を打たれ、ページをめくる手が止まりませんでした。
私自身もキャリア•子育てなど、悩みは尽きませんが、たとえ理想の自分ではなかったとしても、そして後悔することがあったとしても、その全てを受け入れて、自分に与えられた役割を一生懸命果たしていこうと勇気をもらうことができました。
ストーリーに直接関係はありませんが、作者あとがきの「バカだったことも苦い間違いもかいた恥も、すべてが今の私