有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった!!ラブコメみたいな、恋愛がいちばんじゃないけど恋愛要素が鏤められているような作品が好きなのでとても刺さった。
郁の王子様が誰かと気づくまでどれくらいかかるのかと思うとにやにやする。
王子様云々を知らなくても、郁の中の堂上教官への気持ちは大きくなってきているだろうし何より真っ直ぐで見ていて気持ちいい。手塚の不器用さもまた好きだけどやっぱり堂上教官だな。郁を編成から外した理由も、外したことでする後悔もまた愛だろ!としか。ファンタジー要素も戦闘要素も強いけれどどちらも読者が混乱する程ではないし全体的に読みやすかった。有川浩さんのストーリー・セラーから興味を持ったこともあって高低差にびっく -
Posted by ブクログ
ネタバレ✶印象に残った言葉✶
「誰もいなくなっても__毎日。世界中のすべての人がいなくなっても。海も空も太陽も、誰かに見せるために朱に染まるのではない。綺麗な景色に意味などなく、それはただ綺麗というだけのことだ。美しいと誉めそやすのは見ている側の勝手な評価で景色は美しくあろうとして美しいわけではない。」
「元々世界なんかお前が思ってるより適当でいい加減なもんだぞ。」
「何とかなるのかどうかは分からない。だが、少なくとも自分が手を伸ばす自由はある。手は動くのだ、自分が伸ばそうとさえ思えば。たとえ、それが届かなくても。__恋は恋だ。」
「誰かを片側から思う時間は苦しくて楽しい。あの人はこちらを振り向 -
Posted by ブクログ
宝塚駅から西宮北口駅まで、そして折り返し宝塚駅までの各駅ごとのお話でした。
駅の数だけ人と人とのストーリーが紡がれていてとても面白かったです。また、1つの出会いがまた新しい出会いを生んだり、その人によって感じ方が違ったりしていて私の持っていない感性を知ることができました。
私も電車をよく利用していますが、乗車中は読書かネットサーフィンばかりでした。しかし作中の登場人物は、電車の中だからこそみえる景色を眺めたり会話をしたりと、自分だけの世界に入りすぎていないからこそ新しい出会いが生まれているんだなと思いました。
閉鎖的な自分を少し解放し、外の世界を感じてみたいです。また些細な人と人との繋がり