有川浩のレビュー一覧
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1巻は設定に戸惑い、多少読みにくいところもあったけれど。
もう設定を理解しているから、最初から面白い。
本筋とズレますが。
あとがきより。小説家にはプロットをしっかりと組み立ててから書く人と、ライブ感で書く人がいるというお話が興味深かったです。
このお話がライブで書かれているなんて!
Posted by ブクログ -
最初は設定に戸惑い、何度も読み返しました。
が、そこを抜けるとやはり面白い。
というか、突き抜けてますね。
1巻の感想は、堂上教官かわいそう。
何でしょうね、この役回り。
最終回までには報われることをお祈りいたします。Posted by ブクログ -
最初の物語を貴子にしてくれてありがとう。
誰も悪い人がいないと信じたい。
貴子とはじめて仲良くしてくれたあの人も、何か深い理由があったらと信じたい。
次の巻、出版してくれないかしら?Posted by ブクログ -
2周目でした。
その先を知っているからこそ、
懐かしさや、新しい再発見があって、
読み直しも案外楽しいのかも?と感じた。
人生で初めての再読。よき。
そして、郁と堂上教官、堂上教官と小牧教官、郁と手塚、郁と柴崎、図書特殊隊の面々。
それぞれの関係性が楽しくてほかほかで、
何度読み直しても楽しめそう。Posted by ブクログ -
ホームドラマを見る感覚で読めました。
主人公の成長していく姿がとてもすばらしく描かれており、同時に父親も成長していく姿、家族の言葉に素直になれない姿が私も同じく父親として気持ちがわかり、気がつけば引き込まれておりました。
個人的に現場の先輩の人生のアドバイスの場面が心に響きました。
とてもいい作...続きを読むPosted by ブクログ -
母の心の病の発覚後、母のため、家族のため、職場の人達のために奮闘する主人公の姿に惹かれ、魅せられた。
己の弱さを認め、人に助言を求め、相手の言葉を受け入れる素直さ。さらに、その助言も相手の人柄を踏まえて解釈する。その人柄の理解につながる人間観察眼と分析力。
そんな主人公の能力を羨ましく思い、惹かれ、...続きを読むPosted by ブクログ