有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ええーっ!?そこからそこへそう繋がるのー?!ってな感じで人間関係とは不思議ですね!と思ったりする電車の折り返しでした!個人的には一つの本の中でこんなにキュンキュンできた本は未だかつて無いと思います!こういうのを求めてました!ほんとに良き物語でした!
そしてこれほど早く一冊を読み終わったのも過去一ではなかろうか?
もはや読み終わるのがもったいないとかそういうのもなくて、次っ!次どうなるの的なスピードをだして読んでました!タイトルからは漂ってはきませんが、とても胸キュンできる恋愛小説です!私は大好きです!!出会えてよかったこの本に!もっとモラルとか青春とか他にもいい部分もありますが、自分の趣味趣 -
Posted by ブクログ
ネタバレよく電車に乗った時に「この人達にはどんな物語があるのだろう」と想像する時がある
それを思うきっかけになったのは高校生の頃最寄り駅のホームに泣きながら転がり込んで降りてきた女の人を見た時からだった
みんなが白い目や冷笑を向ける中、私はどうしても気になった、
「この人はどんな思いで電車に乗ってここまで来たんだろう」と。
もしかしたら仕事で大きな失敗をしてしまって朦朧としながら電車に乗ったのかもしれないし、大切な人に別れを告げられてすがる思いで電車に飛び乗って気づいたらこの駅に着いていたのかもしれない。
見ず知らずのたまたま出会った人なのに想像だけでここまで物語が広がる。
きっと本人は想像よ -
Posted by ブクログ
玄関先に行き倒れていた青年をOLが拾うところから始まる、恋の(?)物語。読み終えてすごくホッとした。心が暖かくなる作品。
拾った青年、イツキは料理を作ってくれるのだが、料理できる人の解像度が高いなと感じた。料理できる人って量とか時間とか、割となんとなくでできるから、時間が結構アバウトで一緒に作業すると慌てることがあるなと思う。その辺りの主人公(さやか)のあたふたしてる様子が自分みたいだと思った。笑
主人公が悲しみにくれるシーンで、「自分の中にこんなに水があるなんて知らなかった」と表現していたのが初めて聞くものでとても響いた。
最後のページに山菜のレシピがあるが、だから作ってみよう!とはならない -
Posted by ブクログ
複数の人に薦められたので読んでみたら、めちゃくちゃ良かった。
これを外で読むのは危険すぎる。
なので、涙ぼろぼろ流しながら家で読んだ。
猫のナナ目線で進む物語は温かくて少し悲しい。
ナナのお見合いのために始まった一人と一匹の旅路は懐かしさで溢れている。
サトルの友人達との思い出話は微笑ましくて切ないし、ナナと過ごす日々は愛おしい。
もう途中からは箱ティッシュ常備しないと読めない。
猫好きじゃなくたって、ナナを大事に思う気持ちは理解できる。
そして、ナナもサトルが大好きで離れたくない。
久々に心が洗われる気分だった。
このロードノベル、最高です。 -
Posted by ブクログ
もう甘々なラブストーリー!笑 物語に出てくるごはん、美味しそう〜!!!笑笑 女の子が美味しそうに味わってるシーン読んでると、ついつい嬉しくなっちゃう!!笑笑 本のレシピ、作ってみたい!!!笑笑 「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません。躾の出来た良い子です。」ある日突然、現れた男の子は、家事万能のスーパー家政夫だった。植物オタクの彼に連れられ、女の子の冒険!!近所のお散歩の道草が、こんなワクワクするなんて!!彼の料理を味わう内に、女の子の味覚が変わっていく身体の変化にも注目。最後の、もう1つのストーリーの、温かくて切なくて涙腺が緩むようなお話しにも感得させられた。
道草大好き -
Posted by ブクログ
「元野良猫のナナと飼い主のサトル」
自信過剰で猪突猛進なナナと生粋の猫バカのサトル
彼らの出会いから別れまでの物語を笑いあり、涙ありで描いているのが本作。彼らは旅の中で何を発見し、そして旅の最後に待っている景色とは…
二人(一人と一猫)の最初で最後の旅の数々。とある事情で飼えなくなるナナを引き取ってくれそうな家々を訪れる旅。その中でサトルの過去に触れ、彼の人となりや二人の関係性を徐々に理解していくほど読み進めるのが辛くて終盤は涙で文字が読めないほどでした。
終始生意気だけど言動が可愛く憎めないナナに癒され、二人の何の気ない会話に笑わされ、互いが互いを思い合ってる関係性に泣かされ、読んでいて感 -
Posted by ブクログ
人生ベスト本の1冊。猫が主人公のおもしろさとか、児童書とか絵本になるのも頷ける読みやすいお話でもあるんだけど、子どものころ読んだ人も大人になってから読んだら感想変わるんじゃないかな。読みながら何か所もボロボロ泣いた。悔しさとか辛さじゃない綺麗な感情で涙がたくさん出る。何で旅を始めたのかとか、比較的本の好きな大人なので薄々わかりながら読んでるんだけど、それを超えてくる超良い展開がたくさんある。そういえば有川ひろさんの本で読まなきゃよかったなって思ったことないし、何かしら心に残るものがあるな。色んな物を得ながら人生大切に生きたいなと思えた。
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Posted by ブクログ
ネタバレ✶印象に残った言葉↓
「誰もいなくなっても__毎日。世界中のすべての人がいなくなっても。海も空も太陽も、誰かに見せるために朱に染まるのではない。綺麗な景色に意味などなく、それはただ綺麗というだけのことだ。美しいと誉めそやすのは見ている側の勝手な評価で景色は美しくあろうとして美しいわけではない。」
「元々世界なんかお前が思ってるより適当でいい加減なもんだぞ。」
「何とかなるのかどうかは分からない。だが、少なくとも自分が手を伸ばす自由はある。手は動くのだ、自分が伸ばそうとさえ思えば。たとえ、それが届かなくても。__恋は恋だ。」
「誰かを片側から思う時間は苦しくて楽しい。あの人はこちらを振り向